鉄道ファンに乗り鉄、音鉄、時刻表鉄がいるように陸上競技ファンもけっこう細分化されるように思えます。
自分なんかは記録ながめるのが好きだったり、小学生中学生から活躍している選手を長く追い続けているのでスタートリストを見たとき去年の全中チャンピオンと一昨年の全中チャンピオンが一緒に走るのか~みたいな勝手な盛り上がりをするのが好きです。
その中でもやっぱり多いのが撮り鉄ならぬ"撮り陸"でしょうか。
自分も撮影はするので気持ちはすごくわかります。
陸上競技ってやっぱり瞬間のスポーツだから自分みたいな素人が撮影してもそれなりに格好良い写真が撮れちゃうんですよね。
自分が選手としても写真もらうのは嬉しいですがSNS利用する場合はトラブルの可能性もあるので細心の注意はしておかなければいけません。
これまでの経験から自分なりに撮影のポイントを書きますが盗撮の問題もあるので大前提大会の要項を熟読してルールを把握しておきましょう。
撮影禁止場所などもあるので自分の撮りたい構図にこだわらず許可された場所でどうすれば良い写真が撮れるか工夫することを楽しみましょう。
長距離種目はチャンスが何回もあるのでなんとかなるのですが終盤は表情が苦しくなってしまうので、できれば序盤の内に撮影しておきたいです。
ただ序盤は選手が密集して重なってしまうのでカーブの出口あたりがおススメ撮影場所です。
短距離種目はレース予想が大事になってきます。
1着取りそうならゴール前でそれ以外は50m付近で撮るのがいいかなと思います。
表情を撮るのに意外とお勧めなのが本番前のスタート練習。
ゴールをまっすぐ見定める表情は画になります。
跳躍・投擲種目は近場はコーチが選手にアドバイスをする場所になるので邪魔にならないようにしましょう。
チャンスは最低3回あるのでなんとかなります。
基本的には管理が大変になるので連写はしません。
写真を見返して90%近くは使えない写真ですがだからこそ自分でも思ってもみなかったような写真が撮れていた時は嬉しいのです。