都大会につながる大事な中学生の大会、地域別の応援に行きました。
自分は出場しなくても走った人数と同じ回数喜んで悔しんで疲れました。
ピストルが鳴ったら声をからして応援することしかできないし、どんなにたくさんの笑顔を見ても一人の悔し涙がどうしようもなく胸を締め付けます。
自分が走った方がはるかに楽です。
マサキやケイタが総体標準をなんとか突破してくれて本当に嬉しかったし、他のみんなも実力通りの結果が出せたと思います。
でもそんな中で一番感動したのはカナの頑張りです。
大幅自己ベスト更新。
It's in meを一番体現してくれました。
自分の力を信じられたからこそのあの最初からの突っ込みだし、本当に最後までよく粘って走りました。
1年生では2番のタイムだし、なにより自分の力を自覚できたと思う。
この自信をこれからの練習に活かしてほしいです。
それでも僅かに届かなかった標準記録。
くやし涙を流す姿を見て胸がつまる思いもしたけど、でも少し嬉しかった。
その涙は本気で陸上に取り組んできた証だし、悔しいと思えたその気持ちがきっときみを強くしてくれるから。