灰色 | clockwork-sceneブログ「キロック」

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clockwork-sceneの心象風景、その記録。

素直な思いに覆いかぶさる膜たち
正直か冗談か
知っているか知らないか
隠すのか隠さないのか
正しいのか間違っているのか
美しいのか醜いのか

歳を重ねるほどに
かき分けることもいなすこともできなくなり
硬化する膜たちだ

奥に潜む核心の色は暗い灰色を見えていて
少しずつ遠くなる感覚で認識するその色に だんだん
面倒くさくなり
分からなくなり
間に合わなくなり
どうでもよくなり
悲しさばかりが残る

この一切を見てしまった僕は 抜け道の欲しさに
強引さにまかせていた時もあったが
歯が立たなくなると 次第に選択肢は細り
その悲しさを引き受ける仕草ばかりが
まるでだから大人なんだといういうような板についている