おうち英語ブログ、これおうち英語ブログぅ〜と思いつつ滝汗

英語書くことないのかっていったらそういうわけでもなくて、いろいろあるんですけど!
いろいろ!

だけど!
007良すぎて!
書きたい!

さてクレイグボンド、

カジノ・ロワイヤル
慰めの報酬
スカイフォール

と見ました。

ダニエルクレイグ、まあよくもこれをジェームズボンドにしようと思ったな滝汗て見た目なんですけど、

ピアースブロスナンがとんでもない色男だっただけに落差が……!
しかし出来上がりがこれ


加工してんのか?
変わりすぎだろ。

クレイグボンドは、これぞ007という清々しいほどのバカバカしさは消えて相当なシリアス路線になってますが、アクションすごくてカッコイイです。

中でもスカイフォールが今までで一番良かった!

正直007である必要があるのかはよくわかりませんが。
単なるスパイアクションものでもアリなストーリー。

でも良かったなあ。
泣いたわ。

ところでパパに、
デレデレスカイフォール良かったよ!見たことある?
グラサン一緒にみたよ。
デレデレえ?こっそり見てたの?
(パパさんリモート多め)
グラサンいや昔一緒に見たやん。ビデオ借りて。
ポーンマジで!?

マジだそうです。
ハハ、脳みそザルだな。
いろんな記憶がとんでいる。



ところで本題のスカイフォールです。

オープニングはピカイチのかっこよさ!

ボンドの上司であるMの罪から。
スカイフォールはMの罪にまつわる話なのです。

黒幕であるシルヴァがMに送ったメッセージ。
M

Think on your sins

このsins(罪)が何かは諸説ありますが、私は素直に、Mが諜報員達の命を切り捨てていることだと思いました。

冒頭。
盗まれた重要書類を追うボンド達。一人の諜報員が撃たれて重症。急いで救護にあたるボンドにMは、彼はいいから書類を追え!と命じます。去っていくボンドをすがるような目で見る諜報員。この彼は結局命をおとしました。

次に、走る電車の上で戦うボンドと重要書類を持った敵。
その先にはトンネルがあり、このままでは二人を見失う、だけど二人は揉み合ってて撃つのは難しい、というイヴにMは、
いーから撃て!!
と命令。
結局弾はボンドにあたり、ボンドははるか下へ落ちていきます。
ボンドはそのまま行方不明。
推定死亡とされました。

冒頭から目的のためなら諜報員を犠牲にするMの非情さがえががれます。


今回の敵シルヴァは、今のボンドのようにMがとても目をかけていた、元MI6の有能スパイだったのでした。
しかしMに切り捨てられたことからMに恨みをいだきます。

しかし単なる恨みつらみの話ではなくて。

ボンドの両親はボンドが子どもの頃に亡くなっている設定です。
Mも、スパイは身寄りがない人間がいい、と言っていることから、シルヴァも同じように孤児のような境遇だと考えられます。

そのような愛情乏しい環境で育ったうえ、何かと目をかけてくれ密な関係を築いたMに対し、母親に対する思慕のような感情が芽生えたのですね。

実際ボンドもMのことを
友人であり、母親のようなものだ、
と別の映画で言っています。

単なる上司部下よりもう少し感情が入ってしまっている。

そしてボンドも、Mが自分にあたっても構わないから撃てと命令したことに傷つき、そのまま行方をくらまし酒浸りになっていたのでした。

つまりシルヴァとボンドは同じなんですよね。もしかしたら他の諜報員達も。

自分の影を撃つシーンや陰影、鏡が多様されてるのはそういうことかなーて思ってます。
紙一重の差。

ボンドはシルヴァでシルヴァはボンド。


もちろん、任務のために切り捨てるよ、アナタ達は使い捨ての道具なのよ、てのは織り込み済みなんですが、いざ実際そうなると感情がついていかんのでしょう。
諜報員達は命をかけて国やMを守っているのにね。

まして上司であるMに母親をもとめてしまっていては。

ちなみにMは、感情をみせず淡々と任務を遂行する鉄のような女性です。
そうでないとつとまらないし。

だけどMが非情かといえばそうでもないというか、身寄りのない、自分の子ども位の年齢の部下達に多少の情が芽生えるのは当然で、やっぱり部下が死ぬと傷ついてるんですよね…見せまいとしてるけど。

Mがボンドやシルヴァの母親ではないかという説もありましたが、私はそうは思いません。

軍人であり国家機密を扱う諜報員を選抜するのに、生まれ育ち信条すべて調べ上げるなんか当たり前だし、それを上司であるMが知らないわけない。
ボンドの子ども時代やシルヴァの本名なども知ってて当たり前と思います。

シルヴァのMへの気持ちは恨みというより執着で、最後、Mを抱きしめ頬をよせ、一緒に死んでくれと迫る姿は切ないです。

ボンドの方はそこまでMを嫌いになれず、あなたは自分の仕事をしただけだとMを慰め最後まで寄り添います。

母親と二人の息子みたいな話で、どれほど傷つけられても二人ともMが好きなんですよ(笑)

でもね、言いたいわけです。

自分はこんなにあなたに尽くしているのに、もう少し愛情をくれてもいいじゃないか!

しかしMは愛情をみせるような女性ではない。

撃てと命じたことでMをなじるボンドに、

謝罪が欲しいとでも言うの!?

とキレる。
MはMで、常にトロッコ問題に直面しているわけで。



重要書類とはNATOの諜報員リストだったので、まさにトロッコ問題。
ボンドか大勢の諜報員か。

でもMはまよわずトラックを切り替え大勢を助ける判断をする人、それが出来ないといけないし、それが仕事。
そのことはあなたもわかってるでしょ?と言うわけです。

頭ではわかってるんだけどね…
やりきれない気持ちになるときもある。


スカイフォールといえばボンドがゲイか!と話題になったシーンがあって。

シルヴァ(右)がボンド(左)の首筋や鎖骨、両太ももを撫で回し、
First time for everything
ていうんです。
男同士は初めてか、と匂わせるんですが、ボンドの返し。
なぜ初めてだと思うんだ?

ニヒヒニヒヒニヒヒニヒヒ

いやいやいや…(笑)

唐突に現れる珍妙なエロシーン?に見てる時は目が点になりましたが、今思うと、ボンドを困らせてやりたいシルヴァが考えたのかな。

シルヴァのボンドに対する気持ちは、国への忠誠だとかMだとか信じてバカみたい。どうせ捨てられて傷つくだけなのに。です。

気持ちを揺さぶってやりたいのですが、00ナンバーをもつ優秀なスパイを銃で脅したり痛めつけたりしてもあんまり響かないだろうな、てことで、かなり意表をつくやり方をしたのかな。

困惑したり怯えたりしてほしかったのに想定外の言葉が返ってきて面白くなくなってしまった。

なので趣向をかえたゲームに向かう。

そんな流れかなーて思いました。

シルヴァには本当にボンドがそういう経験を持つのか確かめようがない。
観客にも。
単なるウィットなのかもしれない。

その曖昧さが面白い。

そんなバカな…と、
もしかして…
が交錯するおもしろ一場面でした。



覚えた表現

I'm game.

game は形容詞で、やるよ、乗り気だよ、という意味だそうです。

M:  It's too late to make a run for it.
Bond:  well, I'm game if you are.
あなたがやる気なら自分はやるよ。

あきらめるなよ、とでもいいたげにニヒルな笑顔を浮かべようとして泣き顔になるボンド。

涙なくしてみれないシーンです。

よかったら見てみてくださいハートブレイクハートブレイクハートブレイクハートブレイク泣くうさぎ