cloblog3

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主にデレマスの考察や思ったことを書いています。

Amebaでブログを始めよう!

みなさんこんにちは。日野茜担当プロデューサーのclonoです。

 

 去る2/23に行われた歌姫庭園21に初めてサークル参加させていただきました。そして初参加にもかかわらずなんと新刊が完売しました!

スペースに遊びに来てくださったみなさん、ありがとうございました!!

 

 無事に本番を終えることができたわけですが、実は当日にはいろいろなことが起きていました。また終わってから同人誌制作を振り返って色々と考えました。その様子や自分の思ったこと、学んだことをレポートしたいと思います。

(制作しようと思ったきっかけや制作中の様子は前編として別記事にてレポートしています。お先にこちらをご覧になることをおすすめします。)

歌姫庭園21当日

 当日はイラスト担当と二人で参加しようと考えていましたが、イラスト担当がプロ野球のキャンプを見に宮崎へ行ってしまったため、同人誌即売会参加経験のある別の高校の友人に売り子とお手伝いをお願いしました。サークル入場は9:45からで10:45までに間に合えばよいとのことでしたが、初めての設営なので確実に時間がかかるだろうと踏んで、余裕を持って9時半には京急蒲田駅につくようにしました。

開場前

 早く入場したつもりだったので両隣は誰もいないかと思っていましたが、すでにお隣の茜Pの大先輩が設営を始められていました。ネットのどこかで「両隣にはあいさつすべし」とあったので元気よく挨拶し、設営をはじめました。

 

 設営で何をすべきかは事前にリストアップしており、やること自体はそれほど多いわけではないと思っていました。しかし何をどの順番でやればよいかがあまり定まっていなかったり、「テーブルクロスの端を床と近づけすぎてはいけない(通行人が踏むと危ないため)」など当日知ったことも多かったため、二度手間三度手間になってしまった手順が多くありました。またスペースの奥行きが想像以上に狭く、スペースの活用計画が少し狂ってしまいました。それでも手伝いの友人の助けもあり、開場30分前には設営完了することができました。

 

 

 入場してから設営してる時間も、設営が完了して待機している時間もずっと緊張と興奮が混じり合ったような感情が胸の中に渦巻いていました。そんな浮足立った精神状態で11時の開場時間を迎えました。

開場後

 ありがたいことに開場直後から茜Pの皆さんが続々と僕のスペースに来てくださいました。オフ会などですでに見知った顔の方々から、ハンドルネームとTwitterは知ってるけどリアルでははじめましての方などいろんな方が見本も見ずに「1部ください!」と言ってくださりました。以前Twitterで読んだ「スペース来るなり新刊くださいと言われる瞬間が一番嬉しい」みたいな話が頭をよぎりましたが、それを自分が今まさに体感しているということが信じられませんでした。

 

 また茜Pでなくても「日野茜を考える」を買われる方が一定数いたことに驚きました。捌けた部数の実に半分弱くらいは茜Pでない方だったと思います。特に荒木比奈のコスプレをされてる方が来て「Twitterのお品書きを見て来ました」と言ってくださったのが強烈に記憶に残ってますし正直その日一番嬉しかったです。レポ漫画でよく見る「アイドルが来た…!」というやつをまさか初参加にして体験するとは思いませんでした。「日野茜を考える」は日野茜に関する知識が一定以上ある日野茜Pの方でないと興味を持たれないだろうなと思っていたので、この傾向は意外でした。

 

 

 「この本は何が書いてありますか?」と聞いてきた方がいらっしゃいました。内容が気になる方は見本を手に取るだろうと考えていたので一瞬動揺しましたが、その場で要約してお伝えしたところ「(見本を)見ないで買います!」と言われました。人にものを教えるときは教える量以上の理解が必要だとよく言われますが、このとき自分がその場で要約してお伝えできたのはこの本、すなわち自分の考えをあやふやにせずしっかりと理解できていたからなんだろうなと思いました。

 

 そんなこんなで想定を遥かに超えるペースで本が捌けていき、私があいさつ回りに出ていた13時半頃に頒布分が完売しました。

 

 

 それからは特に何をするわけでもなく、1時間くらい席に座って余韻に浸り、空気感を楽しんでいました。

 

 閉会時間の30分前に撤収をはじめ、15分前に撤収しました。

 第二部の抽選会は心身ともに疲れていたので参加せず、蒲田駅近くで売り子と遅めの昼食をとってからまっすぐ帰宅しました。

 

 帰宅した途端今までの疲れが一気に体に来ました。

 いつもの一般参加での同人誌即売会であれば翌日の朝には回復しているのですが、今回は完全に回復するまで1週間ほどかかりました。

しかし「やりたいこと全部やって燃え尽きた」と考えると、不思議と悪い気はしませんでした。

振り返り

制作・当日の反省

 制作を振り返って反省すべき点がいくつかあります。
 
 まず脱稿がギリギリになってしまったことです。これはいつまでに何ができていなければならないかの見当がついていなかったこと、そもそも「どんな本を作りたいのか」が固まるのが遅かったことが原因です。
早めに本のコンセプトと構成を確定させ、執筆に入るべきでした。
 
 またスケジュールがカツカツになり2週間くらいずっと原稿作業をしていたため一気に疲れてしまいました。早めに原稿タスクを分割し、少しずつ書き溜めていけばよいと思います。
 
 表紙デザインは思い通りのものにはなったとはいえ、あまりセンスがないなと自分で思います。しかし感想を書いてくださる方々の中に表紙をほめてくださる方も何人かいたので、あながち悪くないのかもしれません。
 
 
 当日を振り返って反省すべき点は多いです。
 
 まず暇になると思って持ってきた本やせっかくだからと持ってきたグッズつきトートバッグは全く使いませんでした。初めてで新鮮だったというのもありますが、スペースにいて「暇だな」と思う瞬間は一瞬もありませんでした。むしろ貴重なキャリーケースのスペースを陣取り邪魔だなと感じる程です。今後は確実に使うものだけ持っていくようにしようと思います。
 
 また設営時の段取りを細かく決めていなかったため二度手間三度手間が頻発しました。何をどの順番でやらなければいけないかは本番経験でわかったので、次回参加時はしっかり計画した上で臨もうと思います。
 
 加えて初めてのサークル参加で舞い上がってしまい、他の方々のことまで頭が回らなかったことに起因する反省も多くあります。一番罪深いのは挨拶回り時に「離席します」とツイートしなかったことで、一部のフォロワーさんと入れ違ってしまったことです。また既に売り子にファンネルしたサークルさんに挨拶をして自分の新刊をお渡しする際、1人で本を2冊いただくのはよくないからと考え「売り子に買わせました」と余計なことを口走ったせいでかえって気を遣わせ代金を払われてしまいました。これらは防げたミスなので猛省します。

同人誌制作を通じて得たもの

 反省点はあるものの、今回の僕の「同人誌を作って即売会に参加して『島の内側』に行く」という挑戦をすること自体は決して間違っていませんでした。

 この挑戦で僕が得たものは大きく分けて3つあります。

 

 

まず自分の日野茜に対する理解度を知ることができました。

 

 2016年夏に日野茜Pになってから3年半、自分なりに日野茜と向き合って一つの答えを出しているつもりでした。しかしこの本を書いている間に新しい発見やつまずき、わからないことが山ほど出てきて「自分はまだまだ日野茜のこと知らないな」と考えを改めました。


 特に乙女心についてはとても苦労しました。日野茜の内心を捉えるのは非常に難しく、論理構成が甘くなってしまっていると思います。そもそも乙女心を論理で考えるものなのかというところもありますし、モテない独身成年男性なりに考えて形にした結果地獄が生まれている気がしなくもないですが、笑って許してくだされば幸いです。

 

 それでもなんとか一冊の本という形あるものにできました。頒布当日時点で満足できるクォリティに仕上げる事もできました。そこは素直に喜びたいと思います。

 

 

また「文章によるアウトプット」への自信がつきました。

 

 即売会に出て最初の1冊が売れるまで、「自分(clono)の考えを文章にしたものをわざわざ足を運んでお金を払って読もうとする人」の存在を疑っていました。自分の文章自体はこれまでもこのブログやTwitterで公開すればある程度の数の方々が読んでくださっているのはアクセス解析などで知っていました。しかしネット上に公開している文章は所詮すべて無償です。僕の文章に金銭的な価値はなく、無償だから読んでいるに過ぎないと斜に構えて考えていました。

 

 しかし僕の文章をお金を払ってでも読みたいと思ってくださった方が頒布した部数の数だけいたのです。もちろん内容ではなくTwitterのFFのよしみで買ってくださった方もいるでしょうが、それを差し引いても当日見本を読んで買ってくださった方、僕の口頭での紹介を聞いて買ってくださった方、Twitterでお品書きを見て買ってくださった方は正味僕の文章に300円の価値を感じて買ってくださったのだろうと考えています。

 

 お金がもらえるかどうかではなく、自分の本、自分の文章にそれだけの価値を感じてくれる人がいると知ることができたのが、すごく自信になりました。

 

 

 そして1番大きいのが、「自分の夢は叶えられる」と信じることができるようになったことです。

 

 冒頭に述べたとおり「島の内側に行きたい」という気持ちはずっとありました。それにもかかわらずサークル参加をしなかったのは、「どうせ自分にはできない」と思い込んでいたからだと思います。「時間がない」「コンテンツを生み出す能力がない」「他にやりたいことがある」と自分に言い訳をしていましたが、結局は「自分にはできないと思っている」なのです。

 

 しかし日野茜はこう言っています。私が一番好きな日野茜のセリフです。

「できるかどうかじゃなく、やるんですよ!

世の中だいたいそういうもんです!」

――デレステストーリーコミュ26話"P.P.Peace!!"より

 これを少しマイルドに解釈すると、こうなります。

 

「できるかどうかじゃなく、やりたいかどうか。

やりたいならやる、やりたくないならやらない」

 

 これに気づいてから、自分の「島の内側に行きたい」という夢に対する考えが変わりました。出たいなら出る。出たくないなら出ない。僕は「出たい」という気持ちはずっと変わらなかったので、出ることにしました。幸い、生活にも時間にも困らない身分になったので「ここがラストチャンスだ」と考え、少しずつながら準備を進めました。

 

 進捗がものすごくある日もありましたし、一日かけたのに全くない日もありました。「こんなペースで本当に本出せるのかな」と思ったこともありましたし、すべてが面倒くさくなって「もう本出さなくてもよくね」と思った日もありました。それでも「ここで諦めたらまたずっと『島の内側に行きたい』という夢を一生引きずりづつけて生きることになる」ということはなんとなくわかっていましたし、それだけは絶対に嫌でした。だから諦めないで考え続け、書き続けました。

 

 それから約半年後、「島の内側に行く」という夢が叶いました。

 

‪ 「サークル参加をする」と心に決めたあの日から、いや、初めて同人イベントに参加したあの日から、ずっと頭の中で思い描いていたあの夢のような光景が、現実となって目の前に現れたことを忘れません。‬

 

 「夢は諦めなければ必ず叶う」という言葉がありますが、私はこのプロセスを通して「自分の夢は諦めずに自分で叶えようとすれば自分は叶えられる」と気づくことができました。

 

※補足:上記の「自分の夢は~」は一般論ではなく、あくまで当時の僕(clono)の場合です。僕の能力はあれだけの自由に使える時間と日常生活に困らない環境があってようやくギリギリ間にあうレベルでした。また「日野茜を考える」本誌のあとがきにも書きましたが、僕が心が折れそうになったときにイラスト担当が激励してくれたおかげで持ち直すことができ、最後まで仕上げることができました。自分ひとりで取り組んでいたらおそらくあそこで頓挫していたと思います。自分が夢を叶えることができたのは、このような夢を叶えられるありがたい環境にいたおかげだと考えています。

 

これからのこと

 今後の活動については、正直今の僕には分かりません。

 

 4月から社会人になり副業を始め新しい環境に身を置くので、今回のように莫大な時間を同人誌制作のために使うことはできないと思われます。加えて自分の中での大きな夢を叶えてしまったので、モチベーションがその頃ほどないというのが正直なところです。

 

 しかし次に出したい本の方向性がある程度定まっていること、2回目なので勝手がわかり1回目より効率的に制作できるであろうこと、多くの同人作家の方がいい意味で「やめられない」と行っていることなどから、実生活が落ち着き次第また本を出したりブログを書いたりしようかなと考えています。あるいはアイマス以外のことについて文章によるアウトプットをしているかもしれません。文章によるアウトプットそれ自体はまだモチベーションが続いていますので、ほそぼそながら続けていこうと思っています。

 

 いずれにせよ、これからも副業に加えて何かしらやっていきたいと考えているので、今後ともclonoと日野茜をよろしくお願い致します。

 

 

日野茜担当プロデューサー clono

 みなさんこんにちは。日野茜担当プロデューサーのclonoです。

 

 去る2/23に行われた歌姫庭園21に初めてサークル参加させていただきました。そして初参加にもかかわらずなんと新刊が完売しました!スペースに遊びに来てくださったみなさん、ありがとうございました!!

 

 無事に本番を終えることができたわけですが、実は当日出した本にはページの都合上あとがきに書けなかったことがたくさんあります。この記事ではそういったあとがきに書けなかった裏話や、ここでは初めて同人誌をつくった経緯とその過程をレポートしたと思います。

(当日の様子や全体を通しての振り返りは後編として別記事にてレポートします。)

計画~着手前

なぜ同人誌を作ろうと思った?

 そもそもなぜ同人誌を作ろうかと思ったかといいますと、一言で言えば「同人作家にあこがれていたから」です。
 
 10代の頃からネットで「二次創作」の世界を知り、いつしかどっぷり浸かっていました。そして大学生になってまとまった時間とお金ができた年に、初めて一般参加者として同人誌即売会に足を運びました。そこで長机越しに見たサークル参加者の大人の皆さんは、自分の好きな世界をこれでもかとさらけ出していて、とても輝いて見えたのです。
 
 それまでの僕は周りの大人やTwitterを見て「大人(社会人)になったら仕事ばっかりしなきゃいけないから趣味も好きなことも全然できないんだろうな」と勝手に思っていました。しかしあの場にいた大人たちは確かに思いっきり自分の好きな遊びをし、かつ多くの人に支持されていました。そんな姿を見ているうちに、いつしか自分もサークル参加者になって「長机の島の内側」に行きたいと思うようになりました。
 
 時は経ち、無事に就職活動も終え、学生生活も終わりに差し掛かった2019年の夏。内定先の社員さんやサークルのOBの先輩などの周りの大人たちから「学生でいられるうちにやりたいことやっておけよ」と口を揃えて言われていました。自分の「学生のうちにやっておきたいこと」って何だろう、と考えたときに真っ先に思いついたのが「島の内側に行きたい」でした。
 
 また初めてのサークル参加は時間と労力がかかると思われるので社会人になってからではなかなか難しいだろうと考え、学生のうちに初参加することを決めました。7th名古屋公演への単独現地参戦(これも学生のうちにやりたいことの一つでした)や最後の学祭準備があったので、12月の冬コミには間に合わないと踏み、2月末の歌姫庭園21に申し込むことを決めました。

同人誌出したい!でも何を書けば?

 「同人誌を出してサークル参加したい!」というビジョンはありましたが、どういう本を出すかはあまり決まっていませんでした。同人誌の王道といえば漫画ですが、漫画はおろかイラスト1枚もろくに描けませんし、小説も書きたいストーリーがいまいち頭になかったのでそれらの形でないもので何か作れないかと考えました。
 
 その結果「作りたいし、頑張れば作れそう」と思えたのが考察本でした。同人誌漫画のおまけページやあとがきに書かれている、アイドル(キャラクター)の設定や衣装に施された装飾などから意味を見出して解釈し解説するページが好きなので、そういったものを自分でも作ってみたら楽しいかなと思いました。また就職活動中のフィードバックで「文章(ES)がとても上手ですね」と褒められたり「論理的思考力がありますね」と褒められた経験があったので、この長所を活かせば本を作れそうだなと思いました。
 
 しかし机に本を並べて他人様に見てもらうことを考えると、文字だけではなくイラストは絶対にほしいと考えました。物事を一人で抱えがちな僕ですが、このときは日野茜が大事にしている「スクラム組んで(仲間と一緒に)」という考えから学んで、ちょうどその頃イラストを描いてネットに上げ始めていた高校時代の友人に表紙イラストの依頼をしました。ありがたいことに友人は快く依頼を引き受けてくれたので、自分は本文を仕上げることに集中することができました。
 
 こうして方向性が決まり、2月の本番までに本を作り上げる挑戦が始まりました。

本格着手

 制作・参加を決めたのは夏でしたが、それからライブ参戦や学祭、大学への提出物作成などが立て続けにあったため、気づけばイベント1ヶ月前になっていました。時間もお金もないのでコピー本で仕上げることに決めました。

テーマ決めの苦労

 同人誌を出そうと決める前から日野茜に対する考えやアイディアのようなものはGoogleKeepに書きためていたので、ネタの数自体にはあまり困らなかったのですが、一つの本にする前提でネタを選ぶとなるとどのテーマもバラバラで統一性がなく、非常に苦労しました。いっそのことネタを増やしてオムニバス形式のようなものにしようかとも考えましたが、一冊の本にする以上、本全体を通したメッセージ性をもたせたかったのでボツにしました。
 
 とはいえずっとテーマ決めで詰まっているわけにもいかなかったので、一番構成が出来上がっていてどのテーマとも合いそうな「日野茜はなぜアイドルになったのか」を先に書き上げました。しかし残りのページをどうやって埋めるかは未だ決まりきっていませんでした。

ボボボンバーの気づき

 「なぜアイドルになったのか」の裏取りをしているときに「みなぎれ!ボボボンバー」(以下ボボボンバー)を歌詞を見ながら聞いていました。そのとき急に「あれ?」とあることに気づきました。それが本にも書いた「日野茜段階的成長説」です。
 
 ボボボンバーは1番と2番でそれぞれ恋愛絡みのシチュエーションに巻き込まれていますが、1番と2番で態度が変わっています(自分が直接関わっているか間接的に聞いただけかという違いもありますが)。ここから「ボボボンバーは日野茜の乙女面の成長を描いているのでは?」と仮説を立て、Cメロも歌詞を見ながら聴いたところで確信に変わりました。そしてこの説をもとにセリフなどを見直した結果、上記の説のように初期から現在までのセリフを時系列順に紹介したまとめとしてボボボンバーを紹介する構成にしました。
 
 この発見をするまで、僕の中でボボボンバーはネタ曲に近いという認識でした。「スローライフ・ファンタジー」や「マイ・スイート・ハネムーン」のように、日野茜のソロ2曲目はソロ1曲目との違いや関連を意識した曲になるかと思っていましたが、ボボボンバーは熱血乙女Aと同じく日野茜の「熱血」の面をフィーチャーした曲にとどまったものだと考え、公式に対する失望も少し感じていました。しかし今回この本を書く中で、「隠れた形で成長が見られる曲」という認識に変わりました。自身の中でこうした変化があったことは、「同人誌を作る」というチャレンジをしてよかったなと思えることの一つです。

構想確定後

 ボボボンバーによる発見により2つ目のテーマ「日野茜と乙女心」が本決まりしたところで、目標ページ数に達する目処が経ちました。また「なぜアイドルになったのか」が日野茜がアイドルになる前の話であり、「乙女心」がアイドルになったあとの変化の話だったので本全体としてまとまりが出たと判断し、本全体の構想がここで確定しました。
これが本番3週間前くらいのことでした。
 
 構想と書くべきことが決まってからは、以前とは比べ物にならないくらいに制作作業がはかどりました。プロットができているとこんなに楽なのかと自分でもびっくりしました。自分の主張をセリフなどから裏取りする作業は少し苦労しましたが、iM@S-CG Words Search (β)様(https://icws.indigo-bell.com/)をはじめとする各種データベースサイト様の力を借りて効率的に進めることができました。
 
 しかしTLの作家さんたちが7th大阪(歌姫本番1週間前)を前に脱稿しお品書きを上げている中、僕が完全に脱稿できたのは本番4日前でした。

 

本番準備

 時間のない僕は脱稿した次の日に印刷に取り掛かりました。
 ネット検索で「キンコーズという店でかんたんにコピー本を作れる機械を貸してくれる」という情報を得ていたので、印刷はずっと最寄りのキンコーズでやろうと決めていました。しかしデータの入ったフラッシュメモリを持って店に入ってもどこでどう印刷すればよいかまったくわからず、半ばパニックに陥っていました。しかしここまで来たからには本を刷らずに帰るわけにはいかなかったので、勇気を出して店員さんに事情を話しました。そのときの店員さんは何も知らない僕に一から丁寧にやり方を教えてくださり、無事に予算内で印刷することができました。あの店員さんには感謝してもしきれません。

 

 

 
 次の日にはスペース設営に必要な小道具を用意しました。 ホワイトボードやスタンドなどは100均(ほとんどキャンドゥ)でかんたんに揃えることができましたが、テーブルクロスを探すのにかなり苦労しました。100均のものはどれも納得できず、5~6軒ほど回りました。しかし100均の近くにたまたまあったイオンのテーブルクロス切り売りコーナーで理想ドンピシャの生地が見つかり、これは運命だと直感してその場で買いました。予算の15倍の出費でしたが、一片の悔いもなく満足しています。

 

 その日の夜に小道具を使って仮のお品書きをツイートしたあと、
本番前日19時に突貫でお品書きとサンプルを作りツイートし、本番の朝を迎えました。

 

 

前半はここまでです。
歌姫庭園21当日以降の話は後編で。

こんにちは。日野茜Pのclonoです。

 

2017年10月18日にリリースされたTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS AUTUMN!に収録されている「空想探査計画」が今日からデレステにイベント楽曲として実装されます。

 

名盤と言われるTHE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS MASTER SEASONS AUTUMN!ですが、「空想探査計画」はジャケット曲ではなくライブで披露されたこともないので担当P以外の方はあまり聴いたことがないかと思います。

 

しかし今回2年越しにデレステに実装されたことでいろいろな方がこの曲を聞いていただけて担当Pとしてはとても嬉しいです。今回のイベントで「空想探査計画」を好きになった人が一人でも増えることを願っています。

 

さて、すでにお聴きいただいた方はおわかりだと思いますが、この曲の歌詞はすごく文学的で独特です。

 

「月と太陽がページをめくる」「活字の海で手を広げ泳げば」といった比喩的な表現がそこかしこに散りばめられ、歌詞をそのまま読んだだけでは意味がつかみにくいものになっています。

 

実際僕が初めて聴いたときも「なんか宇宙のはなししてる」ということしかわかりませんでした(それよりも日野茜が珍しくしっとりとした曲を歌ったことに気を取られていました)。

 

しかしリリースから丸2年が経った今、歌詞を改めてじっくりと読んで、この曲が伝えたかった本当の意味を読み取ることができました。

 

以下の解釈はあくまで僕個人のものですが、一つの解として受け取っていただければ幸いです。

 

 

 

 

 

結論から申し上げますと、「空想探査計画」は

「アイドルが輝くまでのプロセスを宇宙開発における惑星探査になぞらえた曲」

です。

以下歌詞を読みながら解釈していきましょう。

 

歌い出しは木村夏樹パートから始まります。

 

夜空に浮かぶ 満月の下で
ぼくは一冊の 本めくる
そこに書かれた人たちはみんな
未開の星へ 出かけた

 

「夜空~」は情景描写です。夜空を示すことで舞台が宇宙にあることを暗喩しています。「満月の下」が何かの暗喩な気もしますがそこまでは読み取ることはできませんでした。

 

「ぼくは一冊の本めくる」とあることから、この時点での歌い手の視点が「ぼく=本を読む人」にあることがわかります。

 

「一冊の本」は1本のストーリーと捉えることができます。アイマスにおけるストーリーといえば、アイドルが成長していく物語のことですね。

 

そして「そこに書かれた人たち」はそのストーリーの登場人物、すなわちアイドルそのものを指すと私は考えています。

そしてそのアイドルたちは「未開の星」に出かけます。

 

 

ここで一旦歌詞の世界を離れて、シンデレラガールズという背景を考えてみましょう。

 

シンデレラガールズは他のアイマスコンテンツとは一線を画し、既存のアイドル像とはかけ離れた女の子もその個性を生かして、つまり未開拓の分野を切り開くアイドルとして活躍しているのが特徴といえます。

 

とりわけこの曲を歌っている木村夏樹はロックアイドル、日野茜は熱血スポーツアイドル、浜口あやめは忍者アイドルと、先に述べた「既存のアイドル像とはかけ離れた個性がある」という特徴が顕著に現れているアイドルだと言えます。

 

以上のことから、上に引用した歌詞に描写されている「本に書かれた未開の星へ出かける人たち」は空想探査計画を歌っている3人のアイドルの暗喩であると解釈できます。

 

 

 

ではその本を読んでいる「ぼく」とは誰なのでしょうか?

 

次の歌詞は日野茜のパートになり、視点が再び「本を読む人=ぼく」に戻ります。

 

月と太陽がページをめくる
月並みな日々 白紙だ
そこに描かれる ぼくたちはきっと

スターとなって光るさ

 

ページをめくる主体が「ぼく」ではなく「月と太陽」になり、さっきまでいた「ぼく」は「そこ(=本)に描かれる」客体になりました。

ここでいう「月と太陽」とはそれぞれ何を指すのでしょうか。

 

前のパートでこの本が「アイドルの成長」を描いた物語と捉えたことを踏まえると、「月と太陽」にはアイドルが含まれていると考える事ができます。特に「太陽」はこのパートを歌っている日野茜を形容する言葉として有名です(参照:[サマカニ‼]日野茜+)。

 

更に「月」が裏方、「太陽」が表舞台に立つ概念と捉えると、「月と太陽」は「プロデューサーとアイドル」と解釈することができます。

 

あるいは「月と太陽」はそれぞれ夜と昼に交互に空に出てくることや、直後に「日々」が来ていることを踏まえると、「月と太陽がページをめくる」という1フレーズで「日々が過ぎていく」という意味だと考えることができます。

 

いずれの解釈にしろ、この本を読み、描かれる「ぼく/ぼくたち」はアイドル自身のことだと導くことができます。

つまり「アイドルが描かれている本をそのアイドル自身が読んでいる」ということになります。

 

 

そしてその日々は「月並み」で「白紙」、すなわちありきたりであり「中身がなかった」。しかし「そこ(=白紙の本)に描かれるぼくたち(=アイドルたち)はきっと スターとなって光るさ」とあります。

 

この一連の流れから推測するに、月並みで白紙な日々とは、毎日のように同じようなレッスンや小さなお仕事をこなすいわゆる下積み時代のことではないかと思います。しかしそれらをこなしていく毎日が、いつかきっとアイドルとして輝く、すなわち「スターとなって光る」ようになる糧になると信じていることがこの一節から伺えます。

 

つまりAメロに出てきた描写をまとめると、

「ぼく(=アイドル)は本を読んでおり、その本に出てくるぼくたち(=アイドル)は未知の領域に挑むことできっとアイドルとして輝くことができると信じている」

ということになります。

 

※余談

「月と太陽」と聴いたときに僕は直感的に「ふみあか(鷺沢文香と日野茜)」を連想しました。ふみあか界隈ではこの考え方は主流だと思われますし、デレラジで赤崎さんが「収録時に文香ちゃんのことを想った(要約)」と語っていたのでまったくもって的外れということはないと思いますが、他の歌詞との整合性や他のアイドルが歌いうることを考慮すると上記のように解釈したほうがよいと考えました。とはいえ歌詞全体をふみあかのレンズを通して考えてみるのもまた面白いと思います。

 

 

Bメロは浜口あやめが歌唱し、「白紙に描かれる」という表現を受けて次のように紡がれます。

 

活字の海で 手を広げ泳げば

1光年先へとワープする勇気出るよ

 

Aメロが本の中身の描写がメインだったのに対し、Bメロはその本と本の読み手との関係に視点が移っています。

 

「活字の海」とは本の中身、すなわち白紙の本に描かれたストーリーのことを指し、「手を広げ泳ぐ」はそのストーリーの世界の中に入ることを意味します。

 

つまり「活字の海で手を広げ泳ぐ」という1フレーズは「その本に描かれたストーリーを読む」ということだと考えられます。つまりAメロでいう「本を読むぼく」の視点に立っているわけです。

 

そして「1光年(距離の単位、約9.5兆km)先」ははるか遠く、アイドルの目標点を指すと考えられます。Aメロで夏樹が歌った「未開の星」と同義でしょう。

 

「そこにワープする」というのはすなわちそこ(未開の星=目標点)に向かって進むことを指します。

 

「ワープする」と書くと簡単そうに聞こえますが、現実では途中の道をショートカットしてワープする事はできないのではるか遠くにある目標地点に到達するには相当な覚悟が必要です。

 

しかしプロデューサーとアイドルがともに描いたストーリー(=活字の海)を泳げば、その険しい道を行く勇気が出る、という意味だと考えられます。

 

 

したがってBメロの描写と大意をまとめると、

「本を読むことでぼく(=アイドル)は本の中のぼく(=アイドル)のように未知の領域に向かう覚悟ができた」

ということになります。

 

 

 

サビでは3人全員が歌い、本を読む場面から情景が変わっています。

 

手をつないで 探しに行こう

ぼくたちの声は 星々に変わり輝くよ きっと!

手をつないで 探しに行こう

ぼくたちの歌はレーダーになるさ

見つけよう!大切なものを

 

「手をつないで 探しに行こう」はそれぞれ

「手をつないで(手をつないで)探しに行こう(探しに行こう)}

のように追いかけのコーラスになっています。

これと前述までの解釈、さらに「手をつないで」を考慮すると、「探しに行く」のはアイドルとプロデューサーだと考えることができます。

 

「ぼくたちの声は 星々に変わり輝くよ きっと!」はAメロの

「ぼくたちはきっと スターとなって光るさ」

とほぼ同義ととることができますが、上記の理由からサビの「ぼくたち」は「本を読んだアイドルとプロデューサー」ではないかと考えています。

また主体が「ぼくたち」ではなく「ぼくたちの声」となっています。

 

「声」は一般に「発言、意見、意思」の比喩としても使われます。
それを考えると「ぼくたちの声」は自分たちが自分の意思でやりたいこと、すなわち目標になるわけです。

その目標、向かう先となるもののことはAメロで「未開の星」と呼ばれています。

 

したがって「ぼくたちの声は 星々に変わり輝く」は

「アイドルとPがやりたいことは行くべき目標になる」という意味になります。

 

またに「ぼくたちの歌」は「レーダー」になるとしています。

 

「レーダー」とは一般に電波探知機のことで、対象物が現在地からどの方向にどれくらい離れているかをはかる装置のことです。

ここではそのあとにある「大切なもの」を見つける装置であると思われます。

 

 

では「大切なもの」とは何でしょうか。

 

ここで一度曲名「空想探査計画」について考えてみましょう。

 

通常「探査計画」という言葉は「衛星探査計画」「月面探査計画」などというように、宇宙空間における星などを調査する計画に使われます。そして「〇〇探査計画」の〇〇の部分には調査の対象、すなわち「探しに行くもの」となるものが入ります。

 

ところが曲名を見ると「空想探査計画」となっていますから、上記の例になぞらえて考えると「空想」を「探しにいく」という意味になります。

したがってサビで「探しに行こう」「見つけよう」と言われている「大切なもの」は曲名の「空想」と同義であると考えられます。

 

ではこの「空想」とは何でしょうか。

私は「夢・目標」のことだと思います。

 

「ぼくたちの声」のところでも述べたとおり、Aメロで目指したりきっとなれるとされている「星」は「自分のやりたいこと=夢・目標」のことです。

そして「探査計画」という言葉が使われる文脈で本来探査されるものは「星」なのです。

 

つまりこの曲において

「空想=大切なもの=星=夢・目標=やりたいこと」

なのです。

 

昨今若い人たちを中心に「やりたいことがない」ひとが増えていると言われています。

この曲を通じてアイドルたちは「自分のやりたいことを見つけてそれに向かって進め」と我々に訴えています。

 

その「やりたいことを見つける」プロセスこそが「空想探査計画」なのだと私は考えています。

 

アイドルは何かを参考にして(≒本を読んで)未開の星に挑む勇気をもらうことで努力してやがて星そのものになって輝き、その輝いたアイドルを見た新しいアイドルがまた勇気をもらって…と繰り返していくのかもしれませんね。

 

 

以上が1番の歌詞解釈です。

2番以降も示唆に富んだ歌詞が展開されていますが、今日はこのへんで。

 

 

 

 

 

本日8月4日は私の担当アイドル・日野茜の誕生日です。

 

 

 

誕生日プレゼントというわけではありませんが、

 

日頃の日野茜に対する感謝の気持ちと決意を書きたいと思います。

 

考えがまとまらないまま勢いで書いていますが、何卒ご容赦ください。

 

 

 

 

 

私は日野茜を3年近くプロデュースしています。

 

担当としてコミュを読んだりCDを聞いたり、同人誌を読むなど、

 

時間やお金がないPなりに日野茜に触れてきました。

 

 

 

そんな私が、日野茜を担当する前と比べて、「変わったな」と思うことがあります。

 

「行動すること」ができるようになったことです。

 

 

 

日野茜をプロデュースするまでの私はなにかに取り組もうとしても

 

失敗が怖かったり周りの目や評判が気になってなかなか勇気が出ず、

 

行動できない人間でした。

 

 

 

しかし熱血乙女Aのサビにある「JUST DO IT!」を聞いて気づきました。

 

 

 

くよくよ考える前にまず行動しろと。

 

考えるな、感じろと。

 

 

 

行動する前にいろいろと言い訳を作って結局やらないことが多かった私にとって、

 

この言葉・考え方はまるで目からうろこでした。

 

その後も常に熱い言葉を放ち、何事にも真っ直ぐに取り組む日野茜の姿を見ているうちに、

 

意を決してライブ現地やオフ会に行ってみたり、

 

私生活でもサークルを運営したり知らないお店に入ってみたりと

 

少しずつ勇気を出して、小さなことから行動を起こすことができるようになりました。

 

 

 

その結果としていろいろな人とふれあったり見聞を広げることで

 

いままで「〇〇だろう」と推測でしか考えられなかったことが

 

「〇〇だった」と自分の経験をもって自分の頭で考えることができるようになりました。

 

また、人に言われるのではなく自分で考えて行動することで

 

自分の人生を自分でコントロールしている実感を得られるようになりました。

 

 

 

今ではやりたいことが多すぎて時間や労力を割ききれないので、

 

やることを絞ってそこに全力を尽くす練習をしています。

 

 

 

そしてあるとき気づきました。これがボンバーなのだと。

 

やる気に満ち溢れ、一所懸命に全力で行動しているこの瞬間こそボンバーなのだと。

 

自分に行動を起こす勇気をくれた日野茜のおかげで、

 

前の自分からは考えられないくらい幸せな生活を送れているなと感じています。

 

 

 

 

 

そんな私が日野茜からこれから学びたいことがあります。

 

「仲間と協力して何かを成し遂げる」ことです。

 

 

 

先程挙げた熱血乙女Aの「JUST DO IT!」の後にも「スクラム組んで DO IT!」と続くように、

 

日野茜は「仲間と協力し、一緒に取り組むこと」を重要視しています。

 

 

 

しかし私はどうしても「人と協力する」ことが苦手です。

 

「自分一人でやったほうが早いし楽」と思いがちなのです。

 

その結果いろいろなものを自分一人で抱え込み、苦しくなってしまうことがよくあります。

 

 

 

これからは「行動する力」に加えて、「仲間と協力して何かを成し遂げる力」を

 

日野茜から得たいと思っています。

 

ひとりだけでなくみんなでボンバーするのが、今後の目標です。

 

 

 

 

 

アイドル一人ひとりと向き合ってプロデュースするゲームである

 

本家アイマスやシャニマスと違って、

 

アイドルマスターシンデレラガールズにおける「プロデュース」は

 

いろいろな形があると考えています。

 

 

 

MVのスクショを撮ることも、動画を一本作ることも、コスプレをすることだって

 

アイドルの存在を広めることはどれも等しく「プロデュース」だと思います。

 

 

 

その中で私がとる日野茜のプロデュース方法は、

 

「とにかく行動し、やると決めたことは本気で、全力で取り組むこと」

 

「一緒に取り組む仲間と協力し、何かを達成すること」

 

です。

 

この二点を私が実践することで、日野茜を体現します。

 

これが私のプロデュースです。

 

 

 

これからも日々日野茜をプロデュースしていくことで、

 

もっともっとボンバーしていきたいと思います!

 

ありがとう、そしておめでとう、茜。

 

 

 

ボンバー!!

 

 

 

2019年8月4日

 

日野茜担当プロデューサー clono

はじめに

本日昼12時に第8回シンデレラガール総選挙の結果が発表されました。

私の担当の一人である本田未央が見事第一位となり、「シンデレラガール」の称号を獲得しました。

Paアイドルがシンデレラガールになるのは第一回の十時愛梨ぶりということや、

今まで不遇な扱いを受けてきた未央がついにシンデレラガールになり、ニュージェネ全員がシンデレラガールになったことも相まって、界隈は非常に盛り上がっています。

 

しかし同時に、私の筆頭担当である日野茜は7回連続の入賞圏外となってしまいました。

日野茜が総選挙で日の目を見ないことは茜P界隈でも長年課題として上がっています。

 

しかし日野茜は初期の頃から常々言っています。「トップを取る」と。

日野茜が砕けない以上、担当Pとしても砕けるわけにはいかないのです。

 

そこで、今回の総選挙を踏まえて改めて日野茜を見つめ直し、

次回以降の総選挙で票を集め、日野茜を圏内復帰させること、及び日野茜が目指す「トップアイドル」にするにはどうすればよいかを

現実的な視点から考えていきたいと思います。


※おことわり

ゲーム内の話ではなくゲーム外の、ユーザーとしてのプロデューサーに関する話をするので、人によっては敏感な問題に触れたり、失礼に感じる表現がある可能性があります。そういった表現に抵抗のある方は、申し訳ありませんが閲覧をご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

またこの記事を読んだことで生じる損害に対する責任は負いかねますのでご了承下さい。

 


結論から言ってしまえば、「『なんとなく好き』を一票に変える」ことです。

 

 

日野茜の強み

 

日野茜の総選挙的な「強み」として挙げられる点は以下のものが挙げられます。

 

○知名度、露出の多さ

日野茜はモバマス黎明期から「強いRカード」として人気があり、第一回総選挙で5位を取りました。それを皮切りにCDデビューとともにボイスが実装されました。その後カバーアルバムやアニメ出演などを経て、2017年には日清食品「カレーメシ」のブランドアンバサダーに就任するなど、シンデレラガールズの主要キャラクターの一人としての地位を確立しました。また本田未央、高森藍子とのトリオユニット「ポジティブパッション」での露出もデレステを中心に増えております。それに伴いシンデレラガールズの二次創作でも、ユニット関連だけでなくいわゆるオムニバス本にも「動かしやすいキャラクター」として多数出演しています。こうした継続的な露出がある状況から、シンデレラガールズの古参Pにも新参Pにも一定の知名度と好感度があると言えます。

 

○キャラクターのわかりやすさ

日野茜は「熱血アイドル」とされています。(ほぼ)常にエネルギッシュで、口を開けば熱い言葉を放つアイドルは一度見たら忘れられないでしょう。芸能人で例えると松岡修造氏でしょうか。似た方向性のアイドルはアイマスの他タイトルには見られるものの、デレマスに限って言えば似たようなアイドルは存在しないため、同じターゲットを取り合うことはありません。

このように、日野茜はいわゆる「キャラクターの立った」アイドルなので、露出の多さも相まって担当でないPさんにも認知されているといえます。少なくとも一度日野茜を見たりボイスを聞いたことのあるPさんであれば、再び日野茜を見て「誰?」となることはないと思われます。

 

以上の強みがあるため、担当外の人に「日野茜がどんなアイドルか」を一から説明する必要はないと考えられます。

この点において、他の同じ圏外常連アイドルと比べて競合優位性があると思われます。

 

 

 

なぜ票が伸びないのか

 

 

では人気も知名度もある日野茜はなぜ総選挙で票を伸ばすことができないのでしょうか。

ここで逆に「総選挙で上位にランクインしているアイドル」の特徴を見てみましょう。

 

①担当Pの数が多い

モバマスが6周年を迎えた際に、プロデューサー(ユーザー)向けにアンケートが実施されました。

その中の設問の一つに「あなたの担当アイドルを教えてください」という質問がありました。

その結果がこちらです。

 

 


引用元:https://cinderella-6th-memorial-party.idolmaster.jp/


ここに名前が載っているアイドル、特にトップ10は総選挙でも常に上位にいるアイドルです。

このことから、担当Pの数は総選挙の順位にも直結することがわかります。

考えてみれば当たり前の話で、総選挙は大体のPが自分の担当に大部分の入れますから、担当の多さは票の多さに直結します。

 

②担当外からも票が集まる要因がある

先程の結果の下位の方を見てみましょう。

27位と28位に本田未央と安部菜々がいます。

彼女らは担当数では他の総選挙上位陣に負けていますが、その上位陣を抜いてシンデレラガールになっています。

なぜ彼女らは担当数で不利であるにもかかわらずシンデレラガールズになれたのでしょうか。

 

両者に共通するのは「担当外からも票を集めよう」と工夫した点です。

第七回総選挙では、回数の「7」と名前の「ナナ」にかけて壮大な安部菜々キャンペーンが敷かれていました。

第八回総選挙では、本田未央は数年前から「ニュージェネ唯一の無冠」であり、「かつての不遇時代の雪辱を総選挙で果たす」というストーリーがありました。

 

このように、

「このアイドルをシンデレラガールにするならこのタイミングしかない」

「そのアイドルが栄冠を手に入れることで今までの苦労が報われる」

という感動的なストーリーが明確にあり、それを実現するという大義を担当外にも共有することで、「このアイドルを応援したい」と感じた担当外からも票を集めることに成功したと思われます。

 

③ボイスが未実装

これは言うまでもないかと思います。

全属性でトップ5および各属性トップ3に入ったアイドルはCDデビューが約束されるため、そこに今までボイスが実装されていないアイドルが入賞した場合はボイスの実装が確約されます。

アイドルのボイスの有無は露出の多さに直結することに加えて、現状としてユーザーの力でボイスをつけることができるのは総選挙のみのため、ボイス未実装のアイドルはそのアイドルのボイスが聞きたいPの票を集めます。そういった意味では「②担当外からの票が集まる理由がある」に含まれるとも考えられます。

 

 

この3点を踏まえて日野茜を分析してみましょう。

 

①に関しては、これは先の「担当P数ランキング」に名前がないことや、Twitterで見かけるPさんの担当欄やイベント会場で出会うPさんの担当などをみる限り、日野茜担当Pは他の総選挙入賞アイドル担当Pより少ないと思われます。そもそもPaアイドル担当Pがあまりいない感触さえあります。また今から新規の茜Pを増やすことは、デレステ実装以来の大きな新規ユーザー流入が望めない限り厳しいかと思われます。(ただしTwitterを見ているとなぜか新規の女性茜Pをちらほらみかける気がします。僕の知らないところで何かが起きているのかもしれません)

 

③については、日野茜にはすでにボイスがついているので、「ボイスをつけたい」という投票要因は使えません。

 

したがって、「②担当外からも票が集まる要因」を明確にし、入賞させる大義を担当外にもそれを共有することで、担当外からの票を呼び込むことが、日野茜の得票数を伸ばす最短ルートと考えられます。

 

 

担当外のPが日野茜に投票する理由は?

 

 

ではその「担当外から票が集まる要因」とは何でしょうか。

これについては残念ながら、僕も決定的な案を出せずにいます。

弱い案ではありますが、いくつか考えたので一応挙げておきます。

 

○2019年はラグビーW杯、2020年は東京オリンピック ⇒ スポーツアイドル日野茜の年

日野茜は「スポーツアイドル」としての一面もあります。デレマスには他にもスポーツ経験のあるアイドルは沢山いますが、先程述べた「6周年記念アンケート」での「スポーツ万能なアイドル」という質問で日野茜は見事1位を獲得しています。ここから、担当内外問わず「スポーツ関連のアイドルと言えば日野茜」というパブリックイメージが作り上げられていると考えられます。

これと今年および来年の二大スポーツイベントを掛け合わせることで、「スポーツアイドルの代名詞」としての日野茜を盛り上げ、投票に結びつけられないかと思います。

 

○ポジパ3人で圏内入り

現状茜が所属しているユニットで最も露出が多いのは「ポジティブパッション」だと思われます。

しかし本田未央や高森藍子は毎回総選挙上位入りしているなか、茜は圏外常連となってしまっています。

「仲間」を重視するポジティブパッションとしてはこのような状態はあまりよろしくないと考えられるため、3人揃っての圏内入りを果たすという大義を掲げることで票を集められないかと思います。

未央の「NGsで唯一シンデレラガールになれていない」というものと同じ構造です。

 

○日野茜の「乙女要素」を知らしめる

先程述べたように、日野茜は担当外にも「熱血アイドル」のイメージで通っています。担当外のPであればそれ以上の理解をしていないPも多いでしょう。

しかし担当の皆さんならご存知のように、あるいはデビュー曲「熱血乙女A」というタイトルが表すように、

日野茜にはもう一つの顔があります。

それは「乙女」の顔です。

 

初期の頃からその片鱗を見せていますが、「サマカニ!!」コミュなどで見られるように、本人はいまいち自覚がないようですが急にPにデレだすことがあります。普段そんな素振りは全く見えないのに、二人っきりになったりすると自然にデレるという二段構えです。茜Pのうちの一定数はこの一面を見たことがきっかけで担当になったんじゃないでしょうか。

しかし担当外のPの多くはこの面を知らないと思われます。逆に言えばこの面を知らない人の数だけ可能性があります。

日野茜に対する認識を変えることで、担当レベルに票を入れてくれる人が現れるかもしれません。

担当になってくれれば一番いいですね。

 

 

まとめ

 

 

日野茜を総選挙で圏内入賞させ、シンデレラガールにするためには

担当内だけでなく担当外からの票が入るように工夫をすることが一番の近道です。

そのためには「担当外が日野茜に票を入れる理由」をこちら側で工夫して共有する必要がありますが、

肝心の「担当外が日野茜に票を入れる理由」として担当外に効果的にアピールできる方法はまだ見つかっていません。

日野茜を「なんとなく知っている」「なんとなく好き」という人たちはたくさんいると思われるので、

この層をどうやって「日野茜に投票したい」に変えるかにかかっています。

「『なんとなく好き』を、一票に変える」ことで今までにないくらいの莫大な票数を日野茜にもたらすことができると信じています。

 

 

この記事をお読みいただいた方で何か案がある方は、コメントまたはTwitterにてお知らせいただけるとうれしいです。

また感想・意見・勘違いの指摘などもお待ちしております。

(先ほど第1回総選挙の茜の順位が間違っているとの指摘を受けましたので修正しました、ありがとうございました)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

これからも日野茜をよろしくお願い致します。

 

日野茜担当プロデューサー clono

 

お疲れ様です。ポジパPのclonoです。

先日行われたシンデレラ6thライブに遠征し現地で観てきましたので感想を述べたいと思います。

 

<注意>

・ポジティブな内容も書いていますがネガティブな内容や愚痴、独自の持論も書いています。人や担当によっては不快な内容になっているかもしれませんのであらかじめご了承ください。

・曲や公式設定とは直接関係ないことも書いています。

・短文の寄せ集めなので小学生並みの感想になっています。

・あくまで一個人の感想です。気軽にとらえてください。

 

 

 

 

 曲ごとの感想

 

日が経ってしまって全部の曲は覚えていません。あらかじめご了承ください。

セトリはアイマス公式ブログから引用してます。

 

1 イリュージョニスタ!
名前が出なくても誰が誰だかだいたいわかるようになった。

MC トーク
ここでキャストと衣装を確認。

クールの衣装が似通ってて区別に苦労した。

2 お散歩カメラ(withあんきら)
藍子はいままで撮る側だったが「藍子ちゃん パシャリ」でポーズをとる藍子ちゃん(ねこさん)もかわいかった。
「藍子ちゃん」と言わなくても中の人がねこさんだから「ねこ パシャリ」でも意味が通じるなあなどというどうでもいいことを考えていた。
なおこの曲により5thSSA2日目から数えればポジパ全員がトップバッター経験者になった。感慨深い。

3 cherry*merry*cherry
ペンライトを買い足したので緑を2本点けて十字に持ってクローバーを作るやつを真似していた。アリーナ席に完全にクローバーになってるリウム持ってる人がいて(レギュ違反では?)と思いながら見ていた。背景にあったハートが最後にクローバーになる演出を見逃さなかった。

4 恋色エナジー

5 おかしな国のおかし屋さん
もはや恒例の食べ物枠。
王子役イケメン枠でりーなかなと思ってたらもりくぼだった。かわいい。

6 Sunshine See May
初日はあまり記憶がない。2日目で気づいたことがいくつかあるのでそちらで述べようと思う。


7 Kawaii make MY day!
メロウイエローのうち2人での歌唱だったが、曲の最後に「ゆかりちゃんに届けー!」と言ってて絆が強いなあと思った。ポジパもやってくれるといいなあと思った(やらなかった)。


8 Starry-Go-Round
どこでやるかなどこでやるかなと思っていたら中盤で来た。

公演1週間前くらいからiTunesでDLして毎朝聞いてたおかげでコール完璧にできた。公演が終わってから聴くと「あの歌詞そういう意味か…!」と気づきを得られるのでお勧めしたい。何回聴いてもよい曲。メリーゴーランド要素なくても今後やってほしい。

余談だが開園時にこの曲がインストで流れたとき「本馬場入場かよ」と突っ込んでしまった。

MC トーク
今回から声優主体ではなくキャラ主体になっていたことにすこし寂しさを覚えた。
会場に5万人いるって聞いて「うせやろ」と思っていたがあとからググってコンサート開催時は最大5万人弱入ることを知った。実際の来場者数はわからない。

9 Take me☆Take you

オリジナルからしゅがはと楓さんとみくにゃんを除いた6人での歌唱。全員揃う日は来るのか。

10 あんきら!?狂騒曲
途中でマイクトラブルが多くてなんとなく不完全燃焼だった。やはりドームは大きい。そんな状況でも動揺を一切見せずコールアンドレスポンスをしてしっかりやってくれるあんきらは強い。

11 秋風に手を振って

12 秋めいて Ding Dong Dang!
しんげきをろくに観れていなかったのでコールに苦労した。

13 Naked Romance

次のファンファンが着た瞬間記憶が吹っ飛んだ。美穂Pごめんなさい。

14 情熱ファンファンファーレ
キャスト的にやるかやらないか半々だったところをやってくれたので前口上の「ポジティブにー、パッションにー、ファンファンファーレ!」が聞こえた瞬間雄たけびをあげてしまった。
筆頭担当の茜はいなかったが、その分Pa4人がかりでやってくれてそれはそれでお得感があった。
メリーゴーランドで飯屋さんがこっち側に来てくださったのでポジパ三色(茜の赤、藍子の緑、未央のオレンジ)を振りながら全力でファンファンした。曲中ずっと右足が震えていた。

オレンジ色に染まるドームを見ながら、この曲がみんなに愛されていることを改めて実感したしこの勢いがあれば未央をシンデレラガールにできると確信した。
とにかく現地でファンファンできた。名古屋来てよかったと思った。

MC トーク
ファンファンの件が出なかったことだけは覚えている。

うづみほが出てきてお互いデレデレしちゃってて某二次創作を思い出した。

15 Sweet Witches’ Night ~6人目はだぁれ~

16 命燃やして恋せよ乙女
口上の部分楽しみにしていたが肝心の新規の部分がよく聞き取れなかった。

17 祈りの花

18 Last Kiss

三船さんソロ。この曲のみUOをほとんど見なかった。強い。

19 君への詩

20 さよならアンドロメダ
Coだけなので全面青になるかと思っていたがUOが目立った。
しかしその浮いたUOが青い宇宙に浮かぶ星々のように見えた。
ドーム天井に映された星座(アンドロメダ座?)が綺麗だった。この曲もライティングの演出が凝っていたと思う。
デレパでよく読まれるペンネーム「アンドロメダ座だぞP」を思い出した。

21 夕映えプレゼント
夕日を模したUOがきれいだった。

MC
未央の誕生日について触れられた。
満感の思いを込めて「おめでとう」と叫んだ。来年は誕生日以外でも「おめでとう」と叫びたい。
前のライブで誕生日について触れた時にBGMでHappy New Yeah!が流れたらしいが今回は流れなかった。

その件の終わりに未央が「レッツゴー!」と言ったので次の曲始まるんだなって思いながら立ったらまだMCあってずっこけた。

22 ガールズ・イン・ザ・フロンティア
前のブロックで静かめのバラードが多かったのとは対照的にめちゃくちゃ声量と迫力があり圧倒された。殺気迫るものがあった。
それに乗せられるかのようにやや前のめりでコールした。
ミリオンで言われている「Vo力団」というワードが頭をよぎった。


23 AnemoneStar

渋谷凛は蒼かった。


24 Love∞Destiny

加蓮が入って初のフルメンバー披露。まゆの"Unlimited"はさすがとしか言いようがない。


25 踊りまくろ☆ダンシング・ナイト
試聴を聞いた時から思っていたが、Can't Stop!!のようなアゲアゲな曲のほうがライブ映えすると思ったし実際会場も乗り切れていないような雰囲気だった(デレステにもないソロ2曲目なので周知が足りないのもあるかもしれない)。
覚えているのも花道でダンサーさんと腕を上げて横に振る奇妙なダンスだけであった。
早苗さんには「バブルに憧れている」という設定があり、この曲調のダンスミュージック(1986年のCHA-CHA-CHA/石井明美や1987年のGive Me Up/Babeなど)がバブル景気時代(1980年代後半)が流行ったことからソロ2曲目がこの曲調になったことはわかる。今回ライブで披露されたのもまだそんなにやっていないからだろう。 しかしライブでの早苗さんに僕が求めているものはやはりあのCan't Stop!!の興奮と特殊イントロであった。
次のライブに期待。

26 サイキック!ぱーりーないと☆
前曲でのもどかしさをすべて解決してくれたのがユッコだった。
ファンファンファーレのカップリング曲で聞いた時からわざわざコール表を書いてまでずっと「ムンムンムン!」とコールしたかった思いがついに実現した。
開演前にちひろさんに「ジャンプするな」と言われているにもかかわらず「みんなサイキックジャンプしまくっちゃえー!」となんの臆面もなく言ってたのはギルティだなあと思った。あとてちひろさんに怒られてそう。
後悔を言えば間奏のところで「x!ハイ!x!ハイ!」を入れようと思ってたのに誰も言わないから入れられなかったことくらいか。

27 モーレツ★世直しギルティ!
早苗さん→ユッコと来たあたりから(これもしかして…?)と思ったら案の定だった。期待に応えるセクギル。
他の人のツイートで、ここまでの3曲の星をつなぐと「☆☆★」になり、これはミツボシ☆☆★を表しているからセクギルは当日誕生日だった未央をお祝いしているという言説を聞いて感動した。粋だぜセクギル。


28 毒茸伝説
ここまで輝子はまだほとんど出番がなかったため満を持して感が強かった。さっつんソロを聞くたびに「さすがだなあ」と思っていると思う。特に1番Aメロ直前の「かかって来おおおおおおい!!!!」には思わず「かっこいい……」と感じざるを得なかった。

ペンライトは赤を点けたがUOの人も一定数いてそれが混ざり合って炎っぽくなっててよかった。リアル山火事。


29 Trust me

SS3Aで聞いていなかったので「ほほうこれが」みたいな気持ちで聞いていた。やはりラップは慣れないのかマイクのトラブルなのか明瞭に聞こえない部分が散見された。全体曲として今後もやるだろうと思うので期待したいと思う。化けるでこれは。


30 ∀NSWER
イントロとともに会場中が沸いていた。3人をメリーゴーランド2台と花道1本に分けて「個」を示しているのにはやられた。LVだと美玲の背中が大きく映ってて一匹狼感が出ていてかっこよかったと聞いて観たかったなあとちょっと思った。


31 Trinity Field
満を持してのトリ。曲調のわりにUOが多い。
ライティング演出が今日一凝ってんなあと思った。MVの三角錐展開はさすがになかったがそれっぽいレーザー演出が観れて演出さんの本気を感じた。


MC トーク


32 Stage Bye Stage
サイリウム横ふりするの楽しい。
テクノポップは好きだがサビのBメロ感が異常なのはちょっと気に食わなかった。

サイリウムはいろんな色があったほうがよさそう。カラフルな感じで。


ENCORE -業務連絡-

もりくぼしゅがはほたるちゃんのCINDERELLA M@STERが制作決定。

ほたるちゃんおめでとう。

個人的にはしゅがはのソロが楽しみ。Fantaさんあたりにノリノリなのを作ってほしい。


33 GOIN’!!!
全員UOかと思ってたらそうでもなかった。全体曲だしね。


MC 最後の挨拶
5th SSAで31人くらいの最後の挨拶を聞いたときさすがに長いなと思ったのでこのシステムは妥当だと思った。そもそも今回はMCでも声優さんのキャラクターはあまり出さずあくまで「キャラクターを演じる役者」として出ているという姿勢が貫徹されていた気がした。個人的には従来の中の人のキャラクターが出てくるスタイルも好きだが、コンテンツとしては声優さんではなくキャラクターを見てほしいという判断だろうか。


34 お願い!シンデレラ
情報量が多すぎてどこを見たらいいのかわからなかった。

そこで起こったことのほとんどをほかの人のレポで知った。

コールはもう完璧に覚えたので声優さんたちの尊い絡みを目撃して死ねるようになりたい。

 

 

 1日目全体を通しての感想

 

①UO焚かれすぎ

ファンファンなどのPa曲ならぜひ焚いてほしいし∀NSWERとかならまだわかるがAnemoneStarやTrinity Fieldで焚くのは違うんじゃないかなと公演中ずっと思っていた またどんな曲でも落ちサビや2サビで焚く人が一定数いて歯がゆかった。

「Pは照明装置」を本気にするわけではないが、コールやサイリウムはそろっていることで意味をなすと思っているしLVと違って演者さんに直接見られているのになと思うと非常に残念だった。(だからといってLVで好き放題していいとも思っていないが)

考えるに、UOを焚く人たちは「曲に合わせて」ではなく「高まる曲だから(自分が高まったから)」焚いているのではなかろうか。彼らはおそらくアイマスではないコンテンツでライブに行くようになり、そういう文化圏(界隈)のノリでライブに臨んだのかなあと思った。もしそうならある程度予習してから来てほしいし、自分は他ジャンルに行ったときはちゃんと予習してそこ独特の文化を壊さないようにしようと思った。

 

②マイクトラブル?

あんきら狂想曲をはじめとして音が途切れたり途中から入ったり数秒間無音になることがあった。最初は演者さんのマイクに入らなかっただけか単に歌詞やパートが飛んだのかと思っていたが、よく考えるとあのでかさのドーム会場で無線マイクを使うとなると通信が切れた可能性もあるなと思った。いずれにしろ干渉できる立場ではないし、そもそも現地はそういうものでLVにはその辺どうにかなって届いてるのから知らなかっただけかもなとも思った。

 

③ありがとうカレーメシ、ありがとう日清さん

メットライフでスパイスパラダイスのPVを流してくれたと聞いていたので期待して行ったら入場口で渡された書類の中に例のお面があって勝利を確信した。

周りのPも楽しみしている節があったようだが、コールをきっちり入れてくれたPは思ったより少なかった。まあそんなものか。

とりあえずポジパ担当として三色サイリウムを振りしっかりおコールを入れた。

そうした結果かはわからないが、翌日の千秋楽のカレーメシタイムは様子が違った。

ちなみにフォロワーさんがカレーメシの無配を行なっていたそうだが会場到着が時間ギリギリになってしまっていたため会えなかった。手伝いたかった。

 

2日目は別記事にて。

 

自分の大学で模擬雀荘の運営をやるという夢が潰えたので、やりもしない学祭模擬雀荘の企画書とマニュアルを書いてみました



【料金】

一般卓(手積み)

1ゲーム¥200

4ゲーム¥500(¥125/ゲーム)払い戻し不可


ゲスト卓(自動卓)

1ゲーム¥300、予約制


【景品】

受付時にポイントカード(名刺サイズ)を配布

表面に名前欄と4ゲームカウント欄(4ゲーム遊ばない場合は受付が無効化)

裏面にポイント枠が10枠

1位に4pt、2位に3pt、3位に2pt、4位に1pt進呈

ポイントカードに獲得ポイントの数だけメンバーがサイン(枠が足りなくなったら2枚目をホッチキス)

ゲスト卓はゲストより上の順位にサイン(色紙or持ち込んだ本など)を別途進呈


景品交換所で別の景品と交換

景品の交換ptは気持ち高めに設定

チケット以外は全て1人1つまで

・天鳳無料チケット(1pt)

・500mlペットボトルドリンク(3pt)

・麻雀牌キーホルダー(7pt)

・カード麻雀(10pt)

・麻雀コンビニ本(12pt)

・新書の麻雀本(15pt)

・ゲストサイン色紙(20pt)

・中古麻雀牌(30pt)


【ゲスト卓】

麻雀界の有名人/有名プレイヤーを招待(ギャラを払う)

ビラやTwitterなどで宣伝をかける

開場時から予約を募る(ゲスト卓係が受付)

開場1時間後に来ていただきスタンバイでき次第予約者を呼び出し対局開始

ゲストより上の順位の方にサインプレゼント

企画終了1時間前で予約受付終了


対局ルールは一般卓と同じ、ポイントも発行 40分制限あり(東1局の山が上がったタイミングでスタート)

追加ルール

・場決めおよび起家決めは毎回やる(自動卓のルーレットを使用) ただしゲストは固定席でそれに合わせる形でお客さんが座る

・お客さんがゲストより上の順位を取ればゲストがお客さんに向けてサイン色紙を渡すor希望があればお客さんの私物にサインand写真撮影

・原則続行不可、予約者を優先 ただし予約者がいなければ(足りなければ)続行可

スタートから3時間ほどで1時間ほど休憩を入れる


【対局ルール】

(紙に印刷してラミネート加工し各卓に1枚置く)

・東風戦、南入なし

・40分打ち切り(タイマーが鳴った時点で最終局、サイコロを振るタイミングが分岐点、ゲスト卓はなし)

・同点は起家から数えて自摸番が早い方が上位

・オーラス親の上がりやめあり

・喰いタン後付けあり

・一発裏ドラ槓ドラあり

・赤3枚

・途中流局なし

・切り上げ満貫あり

・数え役満あり


その他の細則はいつものルール(実際はルールシートに記載)


【スタッフオペレーション】

<基本の応対フロー>

来店

受付、1Gか4Gか聞く

(4Gの場合料金をいただき)ポイントカードを渡す

ゲスト卓の説明をし希望があればゲスト卓係を呼び予約を入れる

メンバー、卓に案内or受付、待ち席に案内

メンバー、牌を使って席決め

お客さん、決められた席に座る

☆メンバー、卓のお客さんのポイントカードを受け取り表面にサインor200円受け取り(ポイントカードに名前を書いていない場合はここで書いていただく)

(お金を受け取った場合)受付に渡す

メンバー、ルール説明&質問受付

メンバー、東1局のサイコロが振られたタイミングでタイマースタートし卓を離れる


「ラスト」コールが入る

メンバー、卓に行って順位を確認、順位に沿ってポイントカードにサイン

続行するか退席するか各人に聞く

卓が割れる場合は待ち席からお客さんをご案内、いなければメンバーが入る

卓にお客さん残り1人になってしまった場合は待ち席に案内

卓が立てば上記☆に戻る(続行者はそのまま着席、起家は左回りに一つ動かす)

メンバー、退席するお客さんを景品所に案内

景品係、お客さんのポイントカードを受け取りどの景品まで渡せるか案内する

お客さん、景品を決定orポイント放棄

景品係、ポイントカード裏面のポイントのサインの上に赤ペンで線を引きサイン

景品係、景品をお客さんに引き渡して見送り

景品係、ポイントカードを使用済スタンプカード



<役職別の仕事まとめ>

○全員共通

・お客さん/ゲストにあいさつ「(来店時/引き継ぎ時)こんにちは」「(退室時)ありがとうございました」など

・聞かれたことに答える(無視しない)

・困ったら先輩かリーダーか責任者を呼ぶ

・身だしなみに気をつける(ヒゲ、服のヨレなど)


○受付 1〜2名 赤ペン携帯

・客からの金銭の受け取り、ポイントカードのお渡し(1Gの場合は4G用カウント欄に赤線を引いてサインしてから渡す)

・未使用ポイントカードおよび売上金の管理

・売上数の管理(現金受け取り時にカウント

・客の案内をメンバーに引き継ぐ(場合によってはどこに案内するか/立卓するか指示する)


○景品所 1〜2名 赤ペン携帯

・客への景品の案内(どの景品がもらえるか、この景品はどう使うのかなど)

・景品ルールを守っているかを確認(1限など)

・景品の定数管理

・使用済みポイントカードの受け取り、無効化(赤線を引く)、保管


○メンバー 3〜4人(混雑時5〜6人)、リーダー1人 黒又は青ペン携帯

・客の案内、卓組み

・着席時ポイントカード表面にサインor200円受け取り

・客にハウスルール説明

・メンツ不足時の本走(2入りまで可、客が来た場合は点棒が多い方と交代、ただし大差がついている場合やラス前まで進行している場合は交代しない)

・お客さんの緊急時代走

・終了時順位に応じてポイントカードにサイン

・ポイント発行後続行するかやめるか聞く

・ルールや点数計算について質問があれば答える わからない場合は別の人を呼ぶ 最終決定はメンバーリーダーか受付がする

・使用済みの卓の卓掃やゴミ拾い(手が空いていれば)


○ゲスト卓係

・ゲストの身の回りの世話全般

・ゲスト卓の予約の受付と管理(名前を聞いて名簿にカタカナで書き、終わったら線で消す)

・卓が立つ人数が揃ったら/前対局が開始したら場内に向けて呼び出しアナウンス

・来た予約者の名前を再度確認し着席させる

・色紙とペンの管理

・(必要に応じて)受付やメンバーの補佐


<ゲスト卓フロー>

開場

受付、ゲスト卓に予約を入れるか聞く

↓「希望する」 

受付、ゲスト卓係を呼ぶ

ゲスト卓係、名簿を持って受付へ

希望者の名前を聞いて名簿に控え(時間も控える)、ゲスト卓待ち席に座ってもらう


ゲスト来店

☆スタンバイでき次第名簿のうち3名を予約が早い順に呼び出す

居ればチェック欄に✔︎をつける

3回呼んでも居ない場合は×をつけ、次順位者を呼び出す(2つついている場合はもう呼び出さない)

どうしても揃わない場合はメンバーを呼ぶ(ゲスト卓係は予約受付のため最終回以外卓に入らない)

予約者が揃ったら席決めをして対局開始

卓に入った人の名前を横線で消す

次の対局で入れる人をアナウンスしてゲスト卓待ち席に座ってもらい、座り次第○をつける(休憩前/最終回を除く)

一般卓で対局中の方にはその対局が終わり次第来てもらう

対局終了

ポイント発行、サインなどが渡ったことを確認し対局者を立たせる

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