拝啓 日野茜様
お誕生日おめでとうございます。
6月末に梅雨がいつもより早く明け、とたんに猛烈な暑さとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
東京でも39℃を記録するなど、例年にない猛暑になっております。
昨年にもまして暑さが厳しく感じられます。
これからも暑さが続きますので、くれぐれもご自愛ください。
さて、世間一般の人々にはこの暑さはかなり堪えたようで、「早く夏終わらないかな」なんて声もちらほらと聞こえてきます。
しかし、私はこの暑さ、この夏が好きです。
照りつける日差し、辺りを包み込む湿気、首筋を流れる汗の雫。
薄暮れゆく意識の中、この暑さにあなたの熱さを思い起こすからです――
ちょうど去年の今頃、日清食品さんの「カレーメシ」のブランドアンバサダーに抜擢されましたね。コラボ商品も完売し、企画として一段落したあともTwitterなどでたびたび様子を伺うことができて「幻じゃなかったんだなぁ」と感じました。このコラボ以来カレーメシを定期的に食べるようになったPは私だけではないと思います。
その直後の5thツアーSSA公演。熱血乙女Aの2日目のトップバッターをやりきってくれました。前々からセトリ予想に出ていたとはいえ当日までは本当にやるか心配で心配で気が気ではありませんでした。イントロのドラムが聞こえた瞬間裏声で叫んでしまったことを今でも覚えています。
11月の振り返り上映では歌うことがわかっていたので落ち着いて見れました。間奏中ステージの隅から隅まで全力疾走するパフォーマンスは圧巻でありました。サビの始まりにぴったりセンターに戻ってくるあたりはまさに「アイドル・日野茜」でした。
秋に入ってからはCDラッシュでしたね。
Seasons Autumnでは今まで歌ってきたアッパーな曲調とは一線を画した穏やかな曲「空想探査計画」で、風が冷たくなる秋の入りにほのかな暖かさを届けてくれました。
そして約一年越しとなった「情熱ファンファンファーレ」CD発売。このイベントの頃にはひよっこPだった私も、自分の芯をもってプライベートが忙しい中時間の隙間を縫ってイベントに本気で向き合えました。そんな思い入れの深い曲がCDになったことで心が高まりはじめて同じCDを発売日前に複数枚買うという経験をしました。ポジティブパッションが私を一歩成長させてくれました。
年末から翌年4月まではまとまったお休みを取られていたようですね。メリハリをつけてお仕事をする姿勢を学ばせていただきました。全力を出すにはやるべき時を見定めることが大事ということですね。
春に入り、あたたかくなり始め眠気が覚めづらくなる頃、眠気をふっとばすビッグニュースが飛び込んできました。
日野茜ソロ2曲目発表。
タイトル「みなぎれ!ボボボンバー」。
全力疾走するシンセリフ。
圧倒的な熱量のコールアンドレスポンス。
今までの日野茜が辿ってきた歴史を彷彿とさせる歌詞。
サビ中の「日野茜は砕けない」というフレーズは第七回総選挙を終えた私に強いメッセージと覚悟をもたらしました。
ここから夏に向かって日野茜の独壇場が始まりました。
とある某大物茜Pさんが「日乃屋カレーというカレーチェーン店があるので行ってきた」といえば「カレーメシの次はここか」と茜Pが次々に来店し、
鹿児島県産のお茶「日ノ茜」が紹介されれば「日野茜要素しかねえ」と話題になり(通販で購入して買った方もいらっしゃいました)、茜P内外を巻き込んで日野茜に対する熱い視線が注がれ始めました。
デレステでの新機能「デレぽ」ではいつも朝から元気な様子に始まり、ポジティブパッションのいつもの面々やありそうでなかった組み合わせでの交流に加え、かねてより期待されていた鷺沢文香さんとの交流も約2年半ぶりに垣間見えるなど、目の離せない内容を届けてくれました。
そして約2年越しに「サマカニ!!」の衣装「マリンガール・カーニバル」が実装され、イベント時から夢見ていたカードイラストのライブの光景を3Dで見ることができて感無量でありました。
モバマスでは約1年ぶりの新カードやイベント出演で珍しい悪役姿も見させてもらうことができました。
そしてこの夏を突き抜ける「シンデレラガールズ劇場」第三期。
早速第四話でのプールではその熱血っぷりを遺憾なく発揮してくれました。キービジュアルにも水着で写っているということは今後の回でも
そして何よりも8/8発売「いとしーさー」収録の「ラジオ体操第一(指導:日野茜)」。
この夏を健康的に過ごすべく毎朝童心に帰り、この音源でラジオ体操に励みます。
長々と書きましたが、この一年間、いやあなたと出会った日から、辛いときも、頑張らなければいけないときも、追い詰められたときも、挫けそうなときも、あなたの情熱溢れる熱い言動を思い出し、元気づけられ、日々を乗り越えられています。
そして、私を助けてくださったあなたの「熱さ」を色んな人に伝え、広めたいと考えています。
今までのご活躍に感謝申し上げますとともに、今後のご活躍をお祈り申し上げます。
この夏を最高に「熱い」夏にしましょう。
敬具