こんにちは。
親を想うご家族のかかりつけ看護師、三浦千枝です。
夏越の大祓で富士山本宮浅間大社へ参拝してきました
参拝を終えたあとも
街のあちこちで色とりどりの花が目を楽しませてくれます。
そんな帰り道のことでした。
横断歩道を渡っていると、
近くを歩いていたシニアの女性が話しかけてくださいました。
「雨が降りそうで降らないね。」
見知らぬ方に話しかけられることは、
私には珍しいことではありません。
「そうですね。」
そう返事をすると、
その方が続けてこうおっしゃいました。
「こんな日は頭がふわふわ~っとして、倒れそうになるんだよね。」
その一言に、思わず足が止まりそうになりました。
私自身も、低気圧が近づく日は頭痛がしたり、
体が重く感じたりすることがあります。
でも、その方は今まさに道路を渡っている最中。
「どうか転ばないで。」
そんな気持ちで、自然と歩幅を合わせながら
しばらく一緒に歩いていました。
元気そうに歩いているように見えても、
その人の体調は、外からは分からないものです。
「大丈夫そう。」
そう見える人でも、
めまいやふらつきを感じながら歩いていることがあるかもしれません。
だからこそ、
ちょっとした会話や気づかいが、
大きな安心につながることがあります。
もちろん、特別なことをする必要はありません。
「今日は暑いですね。」
「お気をつけて。」
そんな何気ない言葉でも、
人とのつながりを感じられることがあります。
介護というと、
特別なことのように思われがちですが、
実はその始まりは、
こうした日常の中にあるのかもしれません。
「あれ?いつもと少し違うかな。」
そんな小さな変化に気づくこと。
そして、ほんの少し気にかけること。
それが、安心して暮らし続けるための第一歩になるのだと思います。
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「まだ大丈夫」と思っている今だからこそ、
小さな備えが大きな安心につながります。

