休みを有効利用するために

「弾丸登山」を計画している人はいませんか?

 

事故が相次ぎ、弾丸登山自粛の要請が数年前から出されていました。

 

今年は新たな対策が。

 

 

 

弾丸登山とは…

 

五合目を夜間に出発し、山小屋に泊まらず、

夜通しで一気に富士山頂を目指し、

すぐに下山する登山形態(0泊2日や日帰り登山)のこと。

 

弾丸でなくても、軽装での登山も問題になっています。

 

外国からの登山客で、

キャリーバックをひいて登山しようとしている人の映像も見たことがあります。

 

 

なめとるなむかっ

 

 

 

こういう人から救助要請があって赴く人が気の毒でなりません。

 

山頂付近は天候があれている事も多く

それなりの装備が必要です。

 

 

 

高山病にもご注意を

 

 

高山病は、

一般に標高2,500m以上で

約25%の人に影響が出始めるとされます。


高山病の兆候が出てきやすい標高は、

人によってまちまちです。

一般的には2,000mくらい。

 

高齢者の方は1,500mくらいからでもその兆候は表れます。

 

五合目の時点ですでに2,305mの標高がある富士山では、

場合によっては

五合目でも高山病の兆候が表れる可能性が。

 

 

 

頭痛、めまい、息切れ(呼吸困難)、

むくみ(浮腫)、睡眠障害、食欲不振、空咳、倦怠感、吐き気など



さらに悪化すると、激しい頭痛、嘔吐を繰り返す、

意識障害(トンチンカンなことを言う、

問いかけに反応しないなど)となり、

これはとても危険な状態

こうなったら無理に登ってはいけません!

 速やかに下山を!

 

 

熱中症と似ている症状もありますが

登山の時は高山病も視野に入れておいてください。

 

チャレンジ精神は素晴らしい事ですが、

高山病の特効薬は存在しません。

 

 

特効薬があるとしたら「下山」一択

 

 

「せっかく来たのに」

という気持ちは大きいでしょうが、

くれぐれもご注意ください。

 

 

富士山の楽しい思い出をお持ち帰りくださいね

 

 

 

 

フォロー大歓迎です

 

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