元ナースだから安心相談♪ 三浦千枝です。
そろそろ「介護」が気になりはじめた方へ向けて
健康、介護、おうちの整え方について情報発信とサポートを行っています。
小さい子どもさんが頑張って富士登山
…というテレビ番組のコーナーを観ました。
頑張れば何でもできる！
最後まで決めたことをやり遂げる！
素敵なイイ話…だと思いますが、高山病みたいでしたし、とても心配でした。
幸い無事に山頂まで行けましたが…
富士登山についての個人的な体験と思いを書きます。
富士山の麓、富士宮市に住んでいます。
家の周りは坂道ですが、富士山の斜面なんだなあ…と思うと感慨深いものが。
水道水は富士山の恵み。
生活用水が富士山の水というのは、この上なくありがたい環境！！
…と思って暮らしていますが、ずっと住んでいる夫にとっては当たり前すぎてピンとこないようです。
毎朝、富士山の姿を確認するのが日課になっています。
富士山が見えた日は、画像をSNSに「今日の富士山」としてアップしています。
同じ場所からほぼ同じ時間に撮影しています。
Twitterとフェイスブックに掲載していますので良かったらご覧ください。
フォロー大歓迎です。
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…が、ブログやメルマガの読者様でしたら、ひとことお知らせいただくと嬉しさ倍増です
この地にご縁ができたのは、夫と知り合った１９９９年からです。
それまで「生富士山」を見たことがなかった私。
北九州から静岡へ行く用事もなく、夫とのご縁がなければこの地に来ることは無かったのではないかと思います。
夫と結婚するにあたり、夫の父にあいさつするために初めて富士宮市を訪れました。
富士山が大きく見えてびっくり！！
車で５合目まで行けることは知っていたので、
連れて行ってもらったのですが…
途中でリタイア
山道を登り始めてしばらくしたら、ちょっと気持ちが悪くなってきました。
長旅と、義父へのあいさつという緊張もあり疲れが出たのかな…
と思っていました。
私の異変にいち早く気づいてくれたのは夫でした。
車のスピードを緩め、ゆっくり登ってくれましたが
どんどん顔色が悪くなってきていたみたいで
（自分では気が付かなかったけど）
軽い高山病かもしれないから無理しない方が良い
と、すぐに引き返しました。
せっかく来たのに…
と残念でしたが、後で考えると適切な対応。
その後、体調を整えて臨みましたがやはりちょっとした体調不良に
飛行機でもひどい頭痛に見舞われることが多い私は
高低差が激しいところは禁物だったのかもしれません。
それでも５合目までは行ってみたいと思い、
再びゆっくり車を走らせて向かいました。
その間、何台もの他県ナンバーの車に追い越されました。
同乗の方は大丈夫だろうか…とちょっと心配しちゃいました。
その日はめでたく５合目の駐車場まで行くことができました！！
…が、動くと息切れしてしまい景色を楽しむ余裕はありませんでした
高山病は、一般に標高2,500m以上で約25%の人に影響が出始めるとされます。
高山病の兆候が出てきやすい標高は、人によってまちまちです。
一般的には2,000mくらい。
高齢者の方は1,500mくらいからでもその兆候は表れます。
五合目の時点ですでに2,305mの標高がある富士山では、場合によっては五合目でも高山病の兆候が表れる可能性が。
高山病の対策について詳しく書いてあります
私はこれらの経験から、もともと登山は苦手な方ですし富士山頂への登山はやめておこうと決めています。
チャレンジ精神は素晴らしい事ですが、高山病の特効薬は存在しません。
特効薬があるとしたら「下山」一択
「せっかく来たのに」
という気持ちは大きいでしょうが、くれぐれもご注意ください。
富士山の楽しい思い出をお持ち帰りください
