- 私の梅仕事は2000年の初夏からはじまりました。
- 実家の庭の梅の木に実がなるので、それを利用しての梅酒つくりが始まりでした。
それまで家で保存食作りなどしたことも無く。
梅干は親戚の伯母たちがそれは見事な自家製の梅干を分けてくれていましたので美味しくいただいていました。
自分で漬ける事なんて考えもしませんでした。
梅酒を仕込んでもそんなに消費するわけでもなく、有り余る梅を持て余した結果、梅干作りに挑戦することにしました。
毎年この時期に「きょうの料理」では保存食つくりが放送されます。
テキストも手ごろな値段で入手できますし、このテキストを参考に梅の保存食を作り始めました。
その年の講師が「藤巻あつこ」さんで、「梅の瓶漬け」が失敗なく上手にできたので勝手に「梅仕事の師匠」と思っています。
梅仕事を重ねるうちに出てくる数々の疑問に答えてくれたのがこの本でした。
著者はもちろん梅師匠「藤巻あつこ」さん。
- 梅干し・ウメ酒・うめ料理Q&A―梅干し作りで困ったことすべてにお答えします!! (別冊週刊女性)/主婦と生活社
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私の梅バイブルといっても過言ではありません。
梅干を漬け、赤紫蘇を入れる頃に紫蘇ジュースを作るまでが毎年の私の梅仕事です。
余った分は梅酒、梅酢ドリンク、梅味噌や梅醤油、ジャムなどにします。
こうして書くと「ほっこりさん」な印象を抱く方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう余裕は無くて。
必要に迫られてやっています。
まさに「仕事」のようです。
家族や友達とワイワイやると楽しそうですが。
保存瓶が増えていく一方なので梅をもらっていただけると本当に助かるのです。
だんだん梅仲間が増えてきて嬉しいです~。
将来的には梅狩りから一緒にできたら楽しいだろうな~。
必ず実現させるので気長にお待ちいただけると嬉しいです。