暦上は衣替えです。 | クリーニングかんだ&メルモ  不入流(いらずりゅう)の師範 3代目奮闘記

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東京杉並区・世田谷区で創業60年以上のクリーニングかんだ・クリーニングメルモを営む3代目の経営や技術(しみぬき・洗い)等についてのお話。ご相談も承ります。

皆さん。こんばんは。

さて、本題へ。

10月1日は、暦上はころもがえとなります。

学校や会社や官庁等の制服は、夏服から冬服へ移行されます。

ころもがえは、「衣替え」「衣更え」どっちの漢字を使えばいいのでしょう?

どちらが正しいのかは、調べてみます。

衣替えって?

衣替え』とは、暑さ・寒さの変わり目に季節にあった衣服に着替える慣習のことで、4月1日と10月1日に行われ、現在でも学校の制服などにこの慣習が残っています。そして、そうした慣習が良いタイミングとなり、クローゼットなどにある衣服のお手入れや整理を重点的に行うことが出来ました。

最近はクローゼットの普及で衣替えをしないご家庭も増えているようですが、衣類に風を通したり、点検の意味も兼ねて衣替えするのは(多湿な日本の気候では特に)必要なように思います。

「衣替え」は、単純に収納箇所の入れ替えではありません。

季節の変わり目で、今後数ヶ月着用する衣服が変わり、着用しない衣服を長い間収納する訳ですから、着用しない衣服をしばらく洗濯しないことになります。

夏の衣服であれば、目に見えない襟や脇の汗汚れを充分に取り除いていなければ、翌年出した時に「黄ばみ」となって、汚れが目立つようになる場合があります。

衣服には目に見えない汚れが意外に付着しています。「臭い」や「見た目」だけで判断せず、一度でも袖を通した衣服はしっかり汚れを落としてから、「衣替え」を行うことをお勧めします。

しまって(片付けて)いる間にシワになるから、とか、一度しか着ていないから、次のシーズンに着るかどうかわからないから…等々理由はあるかもしれませんが、洗わずに衣類をしまい込んでは汚れは落ちにくくなるし、汚れが酸化してしまうと生地を傷めかねません。見えなかった汚れも浮き出てしまいます。

虫食い(虫は上等な・柔らかい繊維が特にお好き。「グルメ」なんですって)にもやられてしまいます。

虫は一緒にしまってある他の衣類にも移動して被害を広げることがありますし、防虫剤も正しく使用しないと効果がありませんし。
クリーニングに出して『防虫加工』してもらういい方法ではないでしょうか?

衣替え(ころもがえ。衣更え、更衣とも表記)は、季節の推移に応じて衣服を替えること。またそのために衣服の収納場所を変更することをもいう。

不入流の師範が施す魔法のしみぬき・復元加工が出きるお店。10年以上前のシミも落とせる技術をもっています。染色補正も出きるお店。

当店では、郵送・宅配便でのクリーニングやしみぬき等を受付けております。一味違うクリーニング・しみぬきをお試し下さい。

また、下記のアドレスでしみぬき相談を行っております。

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