クリーニング業界視察inジャカルタ | クリーニングかんだ&メルモ  不入流(いらずりゅう)の師範 3代目奮闘記

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東京杉並区・世田谷区で創業60年以上のクリーニングかんだ・クリーニングメルモを営む3代目の経営や技術(しみぬき・洗い)等についてのお話。ご相談も承ります。

皆さん。こんばんは。

IDC国際クリーニング会議も無事に終了し、ジャカルタのクリーニング店舗を視察しました。

そして、JCPCは、バンコクへ移動してきました。

さて、本題へ。

1店舗目は、高級店を意識(目指して)しているクリーニング店です。



2店舗目は、いわゆるインドネシアでは、一般的なクリーニング店です。



インドネシアでは、日本で言うワイシャツ仕上げ機を導入しているクリーニング店は少ないようにかんじました。

また、水の問題もあるために、軟水器のみで水を改善していました。(濾過装置は2店舗とも設置していませんでした。)

価格帯は、やはり、水の問題もありドライクリーニングよりもランドリー(ワイシャツも含めて )が高めの設定になっています。

それだけ、水の問題をクリアするためにはコストをかけないといけないのです。

いかに、日本が水に恵まれていて、クリーニング業に適しているかと言うことがわかります。

日本みたいにオートメーション化はあまりされておらず、ほとんどが人の手で行われていました。

ただ、日本と違う部分もありました。

ドライクリーニング溶剤と言う部分では、石油系溶剤ですが、沸点がすこし低いハイドロカーボンを使用していたり、フォーマルドレスが沢山でていたりしていました。

でも、なんといっても日本との違いはこのスリーポイントパフが多く使われていることです。(昨年視察に行ったアメリカでも使われていました。)

インドネシア工場(スリーポイントパフ+プレス機の組み合わせ)



アメリカの工場(スリーポイントパフ+プレス機の組み合わせ)




日本は、だいたい人体形成仕上げ機とプレス機の組み合わせが大部分だと思います。

昔は、日本もスリーポイントパフを使用していたそうです。

ジャガルタからバンコクまでは、時差は同じですが、3時間半のフライトでした。

ホテルへついたのは、22時近くだったので軽く飲んでからホテルへ戻りました。

明日も、視察とお勉強です。

不入流の師範が施す魔法のしみぬき・復元加工が出きるお店。10年以上前のシミも落とせる技術をもっています。染色補正も出きるお店。

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