皆さんこんばんは。今日も頑張りました。明日も頑張ります!
さて、本題へ。
意外とこの時期にカビが生えるケースが多いです。9月の長雨と台風の影響が関連していて、今年は、多い事例です。
本日は衣類に発生するカビについてです。カビは必ず水分のある所で必ず発生致します。湿気のある所にしか存在いたしませんので水蒸気などすぐに消えてしまう霧の状態ではカビは発生致しません。
【Q1】カビはどうして出来るの?
【A1】
先ほど冒頭で説明したとおり霧の状態ではカビは発生致しませんが結露で水滴になるとカビが出来るんですそれは水にカビが酵素をかけて栄養分を取り入れるからなんです酵素は水に濡れていないと反応出来ないからなんですね。
ちなみに着物を湿気の多いタンスにずーーーっと仕舞ったままにしていると茶色の星の様なシミが発生しますまあ実際にこのシミの事をホシと言いますがこれもカビなんですね
【Q2】カビが発生しやすいアイテムは?
【A2】
☆礼服、着物等着用機会が少なく、長期保管するもの。
☆タオル、レインコート等濡れる機会が多く、乾きにくいもの。
☆ゴルフウェアなど保管条件が悪くなりがちなもの。
☆皮革、毛皮製品等素材自体がカビにおかされやすいもの。
生えない様にするにはどうすれば良いのでしょうか?
【まとめ&対応策】
カビの生える条件を断つ方法を4つ書いてみました。
❶空気を入れ替える
これよく聞きますよね王道です!100%抑える事は出来ませんが発生を少なくする事は可能ですこまめに換気いたしましょう
❷温度差を発生させない
結露が出るような急激な温度の差を出さず湿度を60%以下に保つ事フローリングに敷きっぱなしのマットで寝ていると人間の体温で温度差が出来マットを裏返してみると人型にカビが生えている事もあります笑いごとではありませんよねマットを敷きっぱなしで使用している方は敷布団の裏をご確認下さいね
❸乾燥剤を使用して定期的に交換する
でも乾燥剤に溜まった水は塩化カルシウム(路面が凍結しないように撒くやつです)で強アルカリなので皮製品等に付着すると収縮させるので注意大ですこちらもすぐに溜まるので定期的に交換しましょう!
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❹クリーニング屋さんで服を包んでるビニールカバー等は必ず取る
クリーニング後に袋に入っていますがこれは運搬時に汚れない様にする一時的なカバーなので長期保存に向いていませんこれも温度差を作り湿気を作る原因となるので必ず取って下さい
もうすでに生えてしまっている場合は、もしカビが生えちゃった場合ご家庭のお家洗いでは落ちません。まず、漂白する事でしか取る事は出来ません。
表面に乗っているだけならクリーニング屋さんの通常のドライクリーニングで取れるのですが大概カビの根が残っておりこれが生地を傷めたり色を傷めたりする原因となります。
出来ればクリーニング店にお持ちください。ご相談下さい。当店にお持ち頂ければ、最善の処置をしいたします。
『しみ抜きで!』とお願いして下さい。別料金がかかると思いますが勉強しているクリーニング店なら落とせます。当店なら綺麗に落ちます。
色は痛んでいてもある程度修正できますが生地の痛みが激しいと完全には戻らない事もありますのでご了承ください。
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当店では、郵送・宅配便でのクリーニングやしみぬき等を受付けております。一味違うクリーニング・しみぬきをお試し下さい。
また、下記のアドレスでしみぬき相談を行っております。
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