さて、本題へ。
昨日投稿した「しみぬきについて」の捕捉があります。
昨日の記事についてはこちら。
↓
しみぬきについて(こちらをクイックするとそのリンクに飛びます。)
①についての実際事例(番号は昨日の記事の番号に準じます。)

こちらは、生地の染色堅牢度がシミよりも弱くシミが濃く付いているケース。
同時処理では落ちなかったので、色素に効果のある薬剤・漂白剤を塗布した瞬間にシミの部分がピンク色に反応しました。これは、反応染料を使用しているので、アルカリ剤と反応してピンクになるそうです。
試験的に見えないところで試してから行います。
その間にも、シミは落ちずに染料だけが落ちていきます。
ここまで処理をしましたが落ちなかったのでリスクが伴う事をお客様に説明をした上での染色補正処理をするのみしかありません。
お客様のご了承を得た上での染色補正の作業に移りました。

after写真。
シミはこれ以上落ちませんでした。
こういったケースは、クリーニング業者だけの責任ではなく、製造側にも問題があるのではないでしょうか?
長々と失礼致しました。続きはまた、明日。
不入流の師範が施す魔法のしみぬき・復元加工が出きるお店。10年以上前のシミも落とせる技術をもっています。染色補正も出きるお店。
当店では、郵送・宅配便でのクリーニングやしみぬき等を受付けております。一味違うクリーニング・しみぬきをお試し下さい。
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