2022年2月1日に
紹介した患者様の
その後の経過です。
幅広い鼻骨部に対しては
鼻骨々切り幅寄せ術、
はっきりしない鼻背に対しては
細片耳珠軟骨移植術、
鼻翼退縮(Alar retraction)には、
下外側鼻軟骨形成術と
耳珠軟骨移植術を行いました。
左:術前 右:術後10ヶ月15日
一方、患者様は鼻翼幅の広さと
鼻翼の張り出しは気にされてなかったので
鼻翼縮小術は行いませんでした。
↓術前 正面から
↓術後10ヶ月15日
鼻翼が斜め下方に向き、
鼻翼退縮が改善しました
↓術前 斜め左前から
↓術後10ヶ月15日
鼻骨幅が狭くなり、
鼻背が高くなることで
鼻の形態が明瞭になりました
↓術前 斜め右前から
↓術後10ヶ月15日
鼻尖が上向きであった形態が
改善しました
↓術前 側面から
↓術後10ヶ月15日
Eラインが直線に近くなり、
上下顎部の突出が目立たなくなりました
鼻翼退縮を伴うアップノーズであり、
鼻中隔延長術を選択しがちですが、
それ程鼻尖を高くすることを希望せず、
鼻翼幅があまり気にならない場合は
自分らしさを残す鼻尖形成が
適してます。
手術料金
・鼻骨々切り幅寄せ術
660,000円(税込)
・鼻背部細片耳軟骨移植術
385,000円(税込)
・下外側鼻軟骨形成術(鼻翼軟骨形成)
+鼻尖部耳珠軟骨移植術
(左鼻孔縁軟骨移植込み)
550,000円(税込)
*別途術前検査料、診察料、
麻酔・薬剤料金がかかります。
**2022年12月時点の料金です
銀座すみれの花形成クリニック
院長 横山才也
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本形成外科学会専門医
日本形成外科学会 美容外科分野指導医