6年前他院で

鼻中隔軟骨を使った

鼻中隔延長術を受けたのですが、

その後同クリニックと別のクリニックで

度重なる修正術とレディエッセ注入を受け、

鼻尖が平坦となり、

鼻尖鼻翼境界が陥凹が顕著になったため

修正希望で来院されました。

 

鼻中隔部のMRI検査を行ったところ

元々鼻中隔弯曲があったためか

残存する鼻中隔軟骨は偏移し、

それに伴って

延長部である移植鼻中隔軟骨も

傾いてました。

 

そのため鼻尖が低くなり

鼻尖鼻翼境界が陥凹したものと

考えられました。

 

↓①鼻中隔のMRI画像 

  鼻背側鼻中隔軟骨は幅5㎜程度しか

  残されてませんでした

  (通常は10~12㎜残します)

  赤矢印より中枢側の鼻中隔軟骨は

  採取されており、軟骨を認めません

 

↓②鼻中隔MRI画像

  残存鼻中隔軟骨が少なかったため

  延長軟骨部は傾いてました

 

 

 

修正術は

肋軟骨を採取し、

偏位した鼻中隔軟骨フレームワークを

再建しました。

 

 

↓術前 下からの画像

 

 

↓術直後

 新たな鼻中隔フレームワークによって

 下外側鼻軟骨を引き上げ、

 鼻尖の形成を行いました。

 それによって鼻尖鼻翼境界の陥凹は

 改善しました。

 (画像は術直後であり、

 縫合部、ドレーン部はモザイク処理してます)

 

 

 

 

 

手術料金

シリコンプロテーゼ交換 

  385,000円(税込)

肋軟骨による鼻中隔再建術および耳珠軟骨移植術

  1,265,000円(税込)

*別途術前検査料、診察料、

麻酔・薬剤料金がかかります。

*料金は2020年10月時点のものです。

 

 

 

 

 

銀座すみれの花形成クリニック

 *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設
院長 横山才也

日本美容外科学会(JSAPS)専門医

 

日本形成外科学会専門医

 

日本形成外科学会 美容外科分野指導医


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