今年1月16日に報告した
患者様の術後経過です。
海外で
鼻尖・鼻柱の美容手術、
小鼻縮小術などを受け、
左右非対称になり、
その3ヵ月後に
同じクリニックで修正手術を
受けました。
ところが
術後早期より
鼻呼吸ができなくなり、
帰国後もその症状は改善なく、
約1年間、
口呼吸で生活してました。
手術は全身麻酔で行い、
鼻尖、鼻柱部、鼻中隔部の瘢痕を減量、
鼻中隔部から鼻尖に入れられてた異物を摘出、
鼻中隔軟骨に自家軟骨を移植し、
鼻尖を延長しました。
また狭くなった鼻孔は
鼻呼吸ができるように
複数の皮弁で形成しました。
↓術前 正面
↓術後9ヵ月
鼻尖、鼻柱部の瘢痕を減量することで
細くなりました。
↓術前 斜め前から
↓術後9ヵ月
斜め前からも鼻先が小さくなったことが
判ります。
鼻中隔軟骨から鼻尖にかけて
異物が入っており、
全て摘出することで
Upturned nose(アップノーズ)の低い鼻先
になりましたが、
鼻中隔延長術で
これらを改善しました。
↓術前 下から
↓術後9ヵ月
鼻孔の拡大が得られ、
鼻呼吸ができるようになりました。
一方他院で左右非対称の小鼻縮小術が
行われており、
その影響で鼻翼の左右非対称性は
残っています。
現在も患者様を
当院でフォロー中です。
銀座すみれの花形成クリニック
院長 横山才也
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本形成外科学会専門医
ホームページ
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修正再建手術専門サテライト
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