鼻翼縮小術(小鼻縮小術)と
鼻尖形成術を行い、
術後3ヶ月で
キズ跡の評価と
正面からの効果判定
行いました。

この患者様は
鼻翼基部外側を3㎜、
内側を2㎜切除し、
小鼻を縮小しました

↓術前 外側切除範囲 幅3㎜

 

↓術後3ヶ月


 



鼻翼基部外側のキズ跡は
やや赤いのですが目立ってません。


↓術前 
 鼻翼内側切除部位(幅2㎜)と
 オープン法の鼻柱切開部



↓術後3ヶ月


鼻孔の変形や左右差はありません。
鼻翼内側のキズ跡は
ほとんど判らなくなりました。

 


小鼻縮小術と鼻尖形成術による
鼻幅の変化についてです。

 

 

 

下の画像に示す
①鼻幅
②上口唇幅を計測し、
鼻幅の上口唇幅に対する
比率によって
手術の効果判定を行いました。
(この評価方法は、
患者様の唇幅に対する比率で、
手術結果を検討するものです。
他の患者様の比率と
比べることはできません)

 


↓術前 正面 鼻幅率:83.9%

 

 


↓術後3ヶ月 鼻幅率:79.3%

 

画像で見るとわかりにくいのですが、
鼻幅率4.6%減少と僅かな変化ですが、
患者様は小鼻の張り出しの軽減を
実感されています。

小鼻縮小術、
特に鼻翼基部外側切除では
その皮膚縫合によって
鼻尖部が鼻翼側に引っ張られます。

そのため
鼻尖部をつくっている
左右の鼻翼軟骨に開きがあると
小鼻縮小術によって
鼻先が平坦になったり、
低くなったりすることがあります。

この患者様は
小鼻縮小術によって
鼻先が平坦になることを防ぐため
同時に鼻尖形成術を行いました。

 

 

 


銀座すみれの花形成クリニック
院長 横山才也

日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本形成外科学会専門医

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