股関節は大腿骨頭が、骨盤の臼蓋というボールをうけるカップをひっくりかえした屋根のような骨にはまりこんでいる関節です。

 

股関節が生まれつき緩かったり、臼蓋形成不全といって、臼蓋の屋根の形状が不完全な場合に大腿骨頭が臼蓋からはずれた状態になります。

 

予防としては、赤ちゃんの股関節を開いて足を自由に動かせるような抱っこ(コアラだっこ)が推奨されています。

また、

 

①骨盤位(逆子)

②女児

③家族歴(母やきょうだいに先天性股関節脱臼の人がいる場合)

 

はリスク因子としてあげられています。

2つ以上当てはまるときは専門医の診察をうけるようにしましょうにっこり

 

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