2024年6月、ファイザー社製RSウイルスワクチン「アブリスボ○R筋注用」が販売開始されました予防接種

 ウイルスの感染力をなくした不活化ワクチンで、主成分はRSウイルスが感染する過程で 重要な役割を果たすタンパク質です。

母体内でRSウイルスへの抗体を増やし、胎児に 移行しますにっこり


 日本や米国など18カ国で約7,400人を対象にした臨床試験では、ワクチンを接種した妊婦さんが出産した赤ちゃんと、偽薬を接種した妊婦さんが出産赤ちゃんについて、肺炎などの下気道感染症の発症頻度を比較した結果、ワクチン接種した妊婦さんの生後90日までの赤ちゃんは、偽薬の場合に比べ、重い下気道疾患の発症率が82%減り、生後180日までの場合でも69%減りました。

 


RSウイルスワクチンの接種には予約が必要です。
ご希望の方は、診察時に医師にお伝えください。