RSウイルス感染症とは、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症です。
生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するとされています。
非常に感染力が強く、幼稚園や保育園などの施設内感染に注意が必要です。
感染予防については今年1月に母子免疫ワクチンが承認されました
具体的には、妊婦に接種することにより、母体のRSウイルスに対する中和抗体価を高め、それが胎児に移行し、出生時から乳児におけるRSウイルスを原因とする気管支炎や肺炎を予防します。
これからの新たなRSウイルス感染予防策として期待ができます