今日は、子どもとお風呂に入るときの事故予防についてです
家庭での水の事故として、
「首浮き輪(首掛け式乳幼児用浮き輪)や浮き輪を入浴時に使い、子どもが溺れてしまう」という事故が報告されています。
首浮き輪や浮き輪に関して、消費者庁からは以下の注意喚起が出されています。
Vol.609 入浴補助の「便利グッズ」ではありません - 首浮き輪で死亡事故も - (消費者庁)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20221118/
「首浮き輪を使って入浴時に子どもを浮かせることで、保護者の洗髪や他の子どものお世話ができる」という誤った使い方が一部で広がっているようですが、このような使い方は絶対にしないでください。
また、浮き輪の使用に関わらず、水に入れているときは、子どもが溺れる危険性が常に存在します。
「少しトイレに行くために」など、子どもからほんのわずか目を離した隙に溺れた事故も多く報告されています。
子どもを水に入れるときは、【必ず大人の手の届く範囲で】、【片時も目を離さない】ようにしましょう