こんにちは 医学博士 田中洋平です。
今回のブログでは「顎(下顎について)」についてお話したいと思います。

 

下顎も上顎と同様に、歯並び、咬合、咀嚼に極めて重要な役割を果たしているので、歯科領域でもありますが、形態的に形成外科にとっても非常に重要なパーツです。



形態は、上顎とは対照的に有色人種においては小さくて後方に位置する傾向にあり、白人はより前下方にシャープに位置する傾向です。


西欧の先進国では下顎の前下方への突出がとても大切で、これがないと綺麗な顔とされない傾向にあります。



一方で、日本では、以前は小さい後方に位置する下顎が好まれ、西洋で好まれるようないかつくも見える前下方へ突出した下顎を目指す風潮は一般的ではありませんでした。現在では、人気のタレントのお顔をご覧になればお分り頂けるように、西洋化された前下方へ突出したシャープな下顎が好まれるようになっています。



わたくしはアジア人の顔の形態をヒアルロン酸や人工骨の成分の注入で治療するのが得意で、日常的にお客様に施術させて頂いています。

顔の印象をシャープにしたい、顎をスッキリさせたい、小顔にしたい、下顎の先端を尖らせたい、エステティックライン(横から見た時、鼻と下顎の先端を結んだラインに唇が届かないのがきれいとされている)をきれいにしたいなどのご希望には、わたくしの注入技術であっという間に、数分くらいで治療できます。

 



治療された方のプラスの感想は、生まれ変わったように人生が変わった、異性特に男性の対応が良くなった、小顔になった、頬のたるみが気にならなくなったなどです。

マイナスかもしれない感想は、服の着脱で以前より下顎が引っかかる、突出した分ちょっとした左右差が気になるなどです。この左右差は気になった際に少し追加注入することできれいにできます。



ヒアルロン酸以外の治療法は頬の弛んだ部分に脂肪溶解の注射やレーザーによる引き締め、手術が一般的です。

 

医学博士 田中洋平


宝石赤 クリニカタナカ

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宝石緑 オラクル美容皮膚科

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宝石紫 東京美容外科

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医学博士 田中洋平(Yohei Tanaka)

クリニカ タナカ 形成外科・アンティエイジングセンター院長
AGAスキンクリニック長野院院長
東京女子医科大学皮膚科非常勤講師
新潟薬科大学客員教授
近赤外線研究会発起人・理事
International Photobiological Society 発起人・理事
東京美容外科技術顧問
オラクル美容皮膚科技術顧問