こんにちは 医学博士 田中洋平です。
今回のブログでは「目の形態(目頭について)」についてお話したいと思います。


目頭は目の形態の中でも、黒目の大きさ、目の開き具合、二重の形態、目じりの向きと並んで、外見も大切にされている女性には非常に重要な要素のひとつでしょう。


形成外科で日々診療させて頂いていますわたくしの印象では、この目頭の形態に関して、ご自身で完璧と思わている方は多くなく、多くの女性が「もっと、こうだといいのに」となにかしら気になるところがある印象です。

 


目頭の形態は一般にすっきりと鼻側まで長く切れ込みを入れたような形態が好まれる傾向にある様に思います。東洋系のお顔立ちの方に多い、蒙古襞のある目頭は、多くの白人のように鼻側まで切れていないので、目を開けるのに不利ですので、それも個性なのですが、最近はハーフ顔、あるいは白人の様な鼻側まで長く切れ込みを入れたような形態にしてほしいとご希望になるお客様が多い印象です。

 

 


強い蒙古襞のある目頭は、上まぶたの鼻側の皮膚皮下組織が強く足側に引っ張られてひきつっていて目を開けるのに不利ですので、目頭切開で治療すると身体が楽になります。ただ、目頭切開は傷跡の赤み硬さが落ち着くのに時間がかかるので、目頭切開の代わりに鼻筋にヒアルロン酸を注入して、少し鼻を高くすると目頭付近の皮膚が鼻側に寄せられて目を開けるのが楽になるので、目頭切開よりご負担が少ないです。どちらの方法も、細かい作業をする時間が長い方、目を酷使されている方には特にお勧めです。

 


機能的、解剖学的制約はありますが、わたくしは、外見は形成外科でいかようにでも変えられると考えています。だからこそ、人間は外見でなく中身で勝負と思うのですが、そうは言っても外見も重要と考えられる方が多いのも現実です。外見、形態を変えたいと思われる方は、是非、わたくしたちの東京美容外科にご相談ください。
機能的、解剖学的制約はありますが、きっと、ご希望の形態に近付けることが可能だと思います。

 

医学博士 田中洋平


宝石赤 クリニカタナカ

http://clinicatanaka.jp/

宝石緑 オラクル美容皮膚科

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宝石紫 東京美容外科

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医学博士 田中洋平(Yohei Tanaka)

クリニカ タナカ 形成外科・アンティエイジングセンター院長
AGAスキンクリニック長野院院長
東京女子医科大学皮膚科非常勤講師
新潟薬科大学客員教授
近赤外線研究会発起人・理事
International Photobiological Society 発起人・理事
東京美容外科技術顧問
オラクル美容皮膚科技術顧問