こんにちは 医学博士 田中洋平です。
今回のブログでは「マッサージ」についてお話したいと思います。
マッサージは、長期的には老化促進。
マッサージを日常的にすると、皮膚、皮下組織が骨、組織を保持している靭帯からゆるんで、地球が引っ張って、顔はブルドッグ顔に、体は垂れてよぼよぼになります。
それは、地球に住んでいる限り、逃れられません。
たるみの治療にいらっしゃる方は、いつも触っておられるか、長期間マッサージをしてこられた方が多いです。若い方でもよく触る方、マッサージがお好きな方は激しくたるんでいることがあります。
マッサージは、リンパの流れ、血流が良くなり、お肌が引き締まった気がするかもしれませんが、たとえ、良くなったとしても、一時的です。
気持良いと思われるなら、それは、スキンシップに飢えているだけではないでしょうか。
わたくしのクリニックでは「マッサージで垂れるのは分かっているけど、さみしいし、触ってほしいからマッサージに行くの。でも、垂れた分は先生にしっかりリフトアップしておいて欲しいの!」と仰るお客様が多く、レーザーで皮膚そのものの若返りと引き締めを施術させていただいています。
ブームにもなり、お好きな方が多いマッサージが長期的には皮膚を垂れさせているとすれば、許容される好ましいマッサージとはどんなマッサージでしょう。
それは、お母さんがおなかを痛がるお子さんに、優しくそっと撫でるようなスキンシップの一環の触り方です。そのようなマッサージでしたら、魔法のように、癒されて、さまざまな効果をもたらしてくれるでしょう。
そのお母さんの愛に満ちたマッサージ以外は、組織が垂れます。
医学博士 田中洋平
クリニカタナカ
オラクル美容皮膚科
東京美容外科
医学博士 田中洋平(Yohei Tanaka)
クリニカ タナカ 形成外科・アンティエイジングセンター院長
AGAスキンクリニック長野院院長
東京女子医科大学皮膚科非常勤講師
新潟薬科大学客員教授
近赤外線研究会発起人・理事
International Photobiological Society 発起人・理事
東京美容外科技術顧問
オラクル美容皮膚科技術顧問