切らずに治療する!「シミ・シワ・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ」最新治療⑥ | 精美スキンケアクリニックのいきいきワクワク情報ブログ


どのような治療法が行われているのかを、実例をもとに紹介することにしましょう。


シワ取り治療の臨床例のケーススタディです。

【臨床例】三十代女性
・症状:目尻のシワが増えてきたことが来院の理由。

カウンセリングをしているうちに、若いときからあるソバカスと、最近になって出てきたシミもできれば薄くしたいという希望があることもわかった。

頬、まぶたも少したるみはじめている。

・治療法:美肌レーザー治療と深層美白レーザーによる治療を交互に計六回、スマート・サウンドを併用。

アザ取りレーザーによる追加治療を一回行う。

・治療結果:目尻のシワは、かなり改善された。

頬、まぶたのタルミが引き締まり、開いた毛穴が引き締まるなどの効果も報告された。

シミも目立たなくなり、ソバカスも薄くなった。

この症例では、メインの治療となる美肌レーザーと深層美白レーザーに加えて、スマート・サウンドという医療用超音波も併用しています。

 

なぜ、これら(美肌レーザー治療+深層美白レーザー、加えてスマート・サウンドを併用。

 

アザ取りレーザーによる追加治療)を組み合わせたのかというと、目尻の小ジワがかなり目立つようになっていたことと、まぶたや頬のタルミも始まっていたので、美肌レーザーだけでは取れにくいシワやタルミを解消するためです。

さらにこの女性の場合、ソバカスやシミも改善したいということでしたので、アザ取りレーザーも追加したというわけです。

こうした症例では、美肌レーザーだけでも、ある程度の改善は期待できますが、深層美白レーザーやスマート・サウンド、アザ取りレーザーなどを加えた組み合わせ治療を行ったほうが効果も大きく、治療期間も短縮できます。

その結果、治療は満足度の高いものとなりました。

今後は、こうした満足度の高い組み合わせ治療が、美容外科・美容皮膚科治療の主流になっていくでしょう。

 

組み合わせ治療は、一人ひとりの希望に対するきめ細やかな治療ができる、とても有効な方法です。

シワやタルミに対して高い効果がある最新機種に、シワ・タルミ取りレーザーや美白レーザーという医療レーザーがあります。

どちらも治療効果が高く、美肌レーザーとの組み合わせ治療に使うことも多いのですが、Aさんにはタルミ取りレーザー、Bさんには美白レーザーというように、使い分けています。

 

なぜなら、この二つのレーザーは、同じように真皮層にあるコラーゲンやエラスチンに熱を加えて活性化させることで、シワやタルミを改善するのですが、レーザーの波長やパルス幅、冷却・鎮静システムなどは異なりますので、効果の現れ方には差があるからです。


そのため、肌の色や肌質、皮膚の厚さなどによって、ある方にはタルミ取りレーザーが適しており、また別の方にはシワ取りレーザーが適しているということになります。
 

このように、最適機種を選ぶことは、それぞれの症状や希望に合致する機種がそろっているクリニックでしかできません。

 

そのために、自分に最適な治療を受けたいと希望するなら、きちんと機種をラインナップしているクリニックを選ぶことです。
 

美容外科・美容皮膚科ではクリニック選びの段階で、すでに治療法がある程度決まってきます。


わたしたちのクリニックでは、これまで治りにくかった赤アザの治療に、赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーという専用治療器を使っていますが、これが設置されていないクリニックでは、当然のことながら別の選択をするしか方法はありません。
 

同じように若返り治療でも、美肌レーザー治療を行った後で、美肌レーザーでは取れにくかったシワやシミを取りたいという希望があっても、対応できるクリニックと対応できないクリニックがあるのです。

 

内科や外科でも同じことがいえますが、美容外科・美容皮膚科では特に、医療レーザーがそろっているかどうかのチェックが重要になってくるのです。


わたしたちのクリニックでは安全性が高い治療を組み合わせ、それを繰り返し行うことによって効果をあげています。