7月中旬になりましたね。
最近は暑い日が続いてますね。水分補給などこまめにとって体調に気をつけましょう。
さて、今回はケロイドについてご紹介いたします。
手術やけがの傷跡が過剰に盛り上がるケロイドは、痛みやかゆみ、見た目のつらさに悩まされます。日常生活の中で、切り傷ややけどを負うことがあります。
傷ができると「繊維芽細胞(せんいがさいぼう)」と呼ばれる細胞が働き、欠けた部分を修復します。しばらくの間、皮膚の表面に赤く傷が残り、かゆみが伴ったりしますが、だんだんと症状はおさまって白や薄い茶色の跡だけ残ります。
これが傷が治った状態で、医学的に傷跡は成熟瘢痕(はんこん)と呼ばれます。
一方、傷を修復する「繊維芽細胞(せんいがさいぼう)」の働きが、なんらかの原因で過剰になり、傷跡の肉が赤く盛り上がったままになることがあります。これをケロイドといいます。
いいかえますと「傷を治そうとしすぎた状態」といえます。
ケロイドは患部の盛り上がりが傷跡の範囲を超えて周囲に広がっていきます。強い痛みやかゆみをともなうのが特徴的です。また、自然治療は難しいといえます。ケロイドの発症は物理的刺激と遺伝的な体質などが関与することが分かっているものの、詳しい原因が明らかになっていない状況です。
当院では上記のようなケロイドといった症状についても、最新の組み合わせレーザー照射できれいに治療することができます。ダメージを受けた皮フの瘢痕細胞(傷跡細胞)をレーザーで除去し、正常細胞を蘇らせることにより、傷跡、ケロイドを薄く目立たなくしていきます。いわゆる切り傷の跡の線状瘢痕、顔面・胸部・背中などのケロイド性瘢痕、外傷後のキズ跡、手術後のケロイド瘢痕など幅広く対応可能です。
それには2つのポイントがあります。
ポイントの1つ目は、単一によるレーザー照射では到底補えない、幅広い熱エネルギーをターゲットに限局することができることです。照射エネルギーを患部に限局させることで、周囲の組織に負担をかけることもありません。
2つ目は、痛みがほとんどないことです。強いレーザーから弱いレーザーまで、一人ひとりに合ったレーザーを組み合わせることによって、患者様の身体への負担を軽減し、ストレスの少ない治療を継続して行なうことができます。
このように88台もの最新レーザー機器を取り揃えて組み合わせ治療を行うことができるクリニックは、国内において当院だけです。
現在も、北海道から沖縄まで遠方からはるばる治療を受けにいらっしゃる患者様が数多くいらっしゃいます。他院の1機種での治療に効果の無かった方、これまで何を試しても効果の上がらなかった方もあきらめず、ご相談ください。
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