見学前に教育委員会へ電話した際、
加配が対1でつくかどうかは分からないので
直接学童の担当者に確認してください、との
返答がありました。

仕事中の昼休み。
放課後デー探しのTELと同時進行で
学童へのアプローチも開始。
昼ごはんをちょっ早で食べ、残り30分を
やり取りの時間に充てました。
どこがどこだか管理しきれなくなりそうだったので
聞き取り用のフォーマットを作成。
各事業所、学童ごとにファイリング。

まず、B校に電話。
学童には室長と児童支援員と呼ばれる代表管理者が必ず駐在しています。
電話口には室長が出ました。
サバサバしてるけど、感じは悪くないおじさん。
学区の学童だと自宅と近過ぎるため
娘の切り替えがうまくできないのでは?を越境理由に
見学申請しました。

続いてA校に電話。
こちらも室長が対応。
ものすごく感じがいいのに、失礼なことを遠回しに連発。
『こう言っては大変失礼かと思いますが…』を前置きに
障がい児を預かった経験がない、
うちじゃなくて◯◯小学校や◯◯小学校の学童へ行ったらどうか、
うちでは難しい、etc…

とにかく他をあたって欲しいという返答。
ただ、見学なら来てもいいとのことだったので
せっかく半休を頂くのだから
一応こちらも予約してA校→B校の順に
子供達のいる金曜の夕方伺うことにしました。

A校に向かうと、
門の前で生徒に話しかけている30代後半くらいの
感じ良さげなお兄さんが立っていたので
すみません、と声を掛けると
◯◯さん(私の名前)ですね?伺っております、
と自分のネームプレートを差し出し
児童指導員の◯◯です、と自己紹介しつつ
学童まで案内してくれました。

この時、室長は私に背中を向けたまま
挨拶に出てくることもなく…。

一通り説明を受ける中で
実は電話口で室長から他校を勧めらたんですけど
ダメ元で見学だけ伺ったんです、との旨伝えてみると
そんなこと全然無いですよ、と別の答えが返ってきました。
『しばらく間が空いただけで
障がいのある子の受け入れ経験もありますし、
区の考え方としましても
学区の学童に通い、地域のみなさんと共に
成長を見守らせて頂くという理念に沿って
対応させて頂けたらと思います。
できる限りの支援をしますので
是非うちの学童にいらしてください。』

😭😭😭

聞けば、この指導員さんは
今年B校から移動になったばかりで
障がい児の支援経験もあるんだそう。
娘と同じ園の2歳上にいた障がいのあるお友達が就学の際、
この方が学童と園を行き来して支援計画を立てたそうで
どちらの学童の特徴もよく分かっている
かなり頼りになる逸材でした。

もっと聞けば、奥様が保育士で娘の園にも勤めた経験があるんだとか。

縁とは不思議なものです。

つづく