父ちゃんを叱る | CLIMAXな日々

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大学二年生、中学生三年生の母やってます

AMIが少し微熱が続くので、かかりつけの小児科に受診することにしました。



私の見立てでは多分、鼻炎。



鼻炎や中耳炎は、体調は悪くないけどうっすら熱が出たりする事が多いので。





ちょうど父ちゃんが振替で休みを取っていたので連れて行ってもらいました。



父ちゃん一人で子どもを病院に連れて行くのはコレが初めて。



二児の父なんだから、これくらい出来ないとね。




日曜日にインフルの検査をしたことなど、様態の経過説明は私の看護日記を持たせました。




ここの先生は『37.5℃以下は風邪とは言わない』と仰るので、AMIは制服着用。

通院後に幼稚園に行く準備も済ませていました。



診察15分前から受付開始ですが、インフルエンザが流行っているので早めに行って順番を取る作戦。




そこで私は事前に嫌な予感がして



『並ぶ時、AMIは車に残しちゃダメだよ。AMIはTAKUと違って、自分の意思で行動する人で、こう言うときは待てない子だよ。きっと車から降りてパパを探そうとかしようとするよ』



と忠告しておいた。




これは、我が子に本人の年齢以上の行動や結果を求めてしまいがちと言う、父ちゃんの性格を分析した上で予防線であった。(そんなんだから、子どもを叱ってばっかりなんだよ!)



なのに、父ちゃんやっちまった。



AMIを駐車場に止めた車に『パパは順番を取ってくるから、良い子で待っててね』って一人残して、自分だけ病院に並んじゃったらしい。




病院の予約開始待ちの列に並んでいたら、知らない女の人が泣いているAMIを連れてきたそうだ。



AMIは私の思ったとおり、車から降りて大泣きしていたらしい。



そこを通りかかった親切な女の人が泣いているAMIをなだめ、病院まで連れてきてくれたそうだ。




駐車場には病院の名前が書いてあるからね。




私がその話を聞いたのは仕事から帰ってから。




もちろん、私は父ちゃんに激怒。



あのさー、私は常日頃から子どもを観察、分析してその結果と今までの経験から予測できる事態を事前に父ちゃんに忠告したんだから、ちゃんと私の言う事を聞いてください。



待てないAMIが悪いんじゃない。



時間の経過の感覚も、先の事が読めないこの年齢の子なら留守番出来なくて当たり前。

留守番できることが自慢になる年齢じゃない!



放置だよ!放置!!虐待だよ!アメリカなら逮捕だよ!



とキレました。




今回たまたま近年に珍しく、親切で優しい人にめぐり合えて良かったけれど、中には悪いことを考えている人だっている。




父ちゃんも子育ての経験不足が原因なんだけど、これはさすがに我が子に無茶ブリかな?って判断に迷ったら、一度自分も我が子の年齢に戻ってみると良いと思うんだけど。


親子だから多少は似てるだろうし。



5歳の自分は一人駐車場でいつ戻って来るか想像できない親を待てるだろうか。



ってさ。



まぁ、それでも子どもを置いてっちゃうんなら、自身もそんな風に育てられちゃったのかなぁ。ダウン





あ、ちなみに診断は鼻炎と軽い喘息でした。



AMIは元気に幼稚園に行きました。