アメリカ、インディアナポリスで行われた第2戦。
特別スポンサーカラーにペイントされた佐藤琢磨の
インディマシンは予選中、タイヤのコンディションが悪く
思ったほどの走りができず決勝17番手スタート。
これが佐藤琢磨にとって2020シーズンの開幕戦になりました。
決勝スタート直後もサスペンショントラブルで
一時最下位を走行していたり、ピットイン直前に
他チームマシンのクラッシュのためタイヤ交換できず
最低限の給油だけでになってしまい、作戦が狂う不運に
見舞われてしまいます。
ですが、終盤にかけてペースを取り戻し、順位もどんどん
上げていき最終的に10位入賞。
ポイントを獲得することができました。
次戦もこの調子で上位を狙えるといいですね。
ちなみに...
本来ならこのレースは5月に開催される予定でしたが、
コロナの影響で開幕が遅れ、この7月に開催になったようです。
そのため、当日の気温は30℃超え、路面気温は50℃超え。
風をヘルメット内に送り込むためのダクトが外れて
マシンを運転しながら必死に直してるドライバーも。
レース後の佐藤琢磨のSkypeインタビューでは
「ヘルメット内を冷やすための風も、気温が高かったから
生暖かいだけで意味が無かった。」とコメントしていました。