おばた産婦人科クリニックの小畑先生
は、
平針の記念病院の婦人科部長だった方です。
名古屋の雑誌「Kelly」にも載っていました。
大きな機械を使う検査は、
すぐそばの記念病院で受けます。
今回初めてMRIを撮ってきてくださいと言われ
不謹慎にもウキウキと出かけました。
MRI室は地下にありました。
何度も何度も
金歯などの金属が入っていないか聞かれて
検査着に着替えて待ちます。
コーヒーメーカーや髭剃りで有名なPHILIPE社製。
医療機器も作ってるんですね。
大きな音がすると聞いたので覚悟していきましたが、
へたくそなバンドよりは我慢できる音です。
音楽も流れていますが、
時々、聞こえる程度。
しばらく待って、
写真を受け取って帰ります。
次のクリニックの診察の時に持っていきます。
「疑いがあります」と、言われて、
やっと、主人と両親にメールしました。
小畑先生の口ぶりでは、
ほとんど決定的でしたから。
でも、ふしぎと落ち着いてる私。
お仕事をお休みすることになるので、
Ｍ楽器のＪ子さんにはお話して
代わりの人を考えておいて欲しいとお願いしました。
後は、
講師仲間の二人のお姉さま。
一人は、乳がんを見事に克服したＹ子ねえ。
もう一人は、
行動力があって、大きな仕事もビシバシこなすくせに
自分のことにはからっきし弱いＨ代ねえ。
数日後
「わたし胃がんかもしれない～」
と電話がありました。
検診で要検査になったそうです。
検診で引っかかることはヤマほどあります。
「まだ、わかんないじゃない。胃は、クヨクヨが一番悪いんだから」
と一喝しました。
その後の検査の結果は、
｢様子見ましょう」
ほら、ガンじゃなかったじゃない。
でも、美味しいものの食べすぎは気をつけましょう。
1週間後、
予約の時間におばた産婦人科クリニックへ
中待合室で待っていると看護師さんが
「検査の結果がまだ来ないので、もうしばらくお待ちください」
とのこと。
どうやら、
はっきりしなくて何度もやり直しをしていたらしい。
診察室に入ると
「頚がんも体がんも疑いがあります」とのことで、
詳しい検査をしました。
頚がんは、検診で何度か怪しいといわれていたんですよね。
前回の検査は内診室だったのに
今回はジブリのオルゴールＣＤ
が流れる
ココもまた明るい検査室へ
オルゴールがかかってるてことは・・・
辛いってことだね。
でも
「いつも何度でも」は嫌いなんですけど～
やっぱり、痛い。
終わってから隣の部屋のベッド
で30分ほど休む。
３日後に記念病院でのＭＲＩの予約をして
次回は10日後
検査結果とＭＲIの写真をみて診断結果が出ます。
今回の入院・手術のことをお話しすると
よく聞かれるのが
「どうしてわかったの？」
「検診でわかったの？」
実はみなさん、
不安に思ってるんでしょうね。
去年の6月に検診を受けています。
でも、頚ガンだけなんですよね。
内診では異常なしでした。
その秋に
一瞬血の混じった下り物がありましたが、
そのまま、忘れていました。
今年の３月の始め
今度は血混じりの下り物が続き
そのうちに混じる程度ではなくなってきましたが、
月末の発表会が終わるまでは・・・
でも、どこに行ったらいいのかなぁ
と、かかりつけがないと
いつも悩みます。
目薬をもらいに行く薬局で
「このあたりで良い婦人科はどこ？」
と聞いたところ
おばた産婦人科クリニック を教えてくださいました。
発表会が終わった3月末
早速、訪ねました。
出来てまだ間がなくて
とても明るくてキレイなクリニックです。
先生も優しくて、話しやすい美人です。
「その症状はがんを疑います」
と、検査
あれ？先生。
怪しいところ見つけました？
一箇所余分に取りました。
1週間後、結果を聞きに行きます。
今日、退院後初めての診察に行ってきました。
傷の具合を見ていただきました。
もう、かさぶたが、ポロポロ取れてきてます。
先生に
「生理がひどかったでしょ。内膜症があった」と言われました。
「その内膜症からガンになったのですか？」とお聞きしたところ
卵巣のチョコレート膿腫の方は
ガン化してなかったから違うだろうとのことでした。
そう、体ガンの上に内膜症・チョコレート膿腫・筋腫も少々。
めいっぱい子宮＆卵巣が痛んでました。
子宮のサイズも小さかったとか。
そりゃ、子どもできないよね。
不妊治療もきっと負担かけてたんだろうなあ
今、
若い子達にも内膜症が多いらしい。
痛み止めの薬を飲まなくてはいけない方
検査に行ってくださいね。
