いつごろだったろうか。
今の自分は「世を忍ぶ仮の姿」だと思い始めた。
どうせ今の状態は、スクリーンに映った影なのだ。
現世(うつしよ)の世界に生きているのだ。
そんな考えが支配していた時期があった。
しかし、その後の言葉、
「しかしてその実態は」
この答えが、出ていないのだ。
「自分ビジネス」
この答えを出せと突き詰められている。
私の実態はなんなのだ!
私の欲求は、欲しいものは、
この数ヶ月はこの自問自答が続いている。
自分の言葉を取り戻そう。
自分の考えを取り戻そう。
現在の仕事は、本当にやりたいことなのか?
じゃあ、本当にやりたいってなんなのか。
奥方は、ちょっと家事をやるとへたばっている。
まだ、本調子にはほど遠い感じだ。
マッサージに出かけていった。
背中のこりが尋常ではないようで、肩甲骨の内側をちょっとさすった程度で
「痛い、痛い」の連発だった。
これは、プロに頼むしかないということで頼んだようだ。
口が変で味が分からなくなっているという、
今日は食事を作りたくないから、どこかへ行く。と言っていた。
寿司屋かな?
醤油の味が口にささると言っていたが、はて寿司屋で良いか??