ついに一週間ダウンとなった。
ご飯は、なんとか食べている。
昨晩の咳は一番数が多かった。
あまり心配していないのは、比較的軽めの咳だからだ。
でも、なんか出したいんだろうなあ。っという感じ。
腹筋が痛いといって、ベッドに身体を起こして咳き込んでいる。
熱も多少あるが、たいしたことはない。
なんで、こうまで客観的に見ていられるかというと、
自分の身体が出そうとしていることを止めてはいけないと思っているからだ。
治療というものは、症状を止めて対処する方法と、
症状をさらに進めて、早く根本のものを元に戻そうとするものが、あるようだ。
例えば、手のひらを当てて、症状が治まったりするようなことがある。
これは、いいことなの?
せっかく出そうとしていた熱や痛みが軽くなって、ああ良かった。って思うの?
でも、ホントの療治ができる人は、手のひらをかざして、かえって熱があがり、
苦しんだりするかもしれないのだ。
自然や人間が元に戻そうとする力を信じるならば、それに任せようではないか。
そういうことは、若いころから知ってはいたが、
自然栽培に出会って、現実に起こることだと実感した。
だから、自分の身体を試験台にして、試しているところだ。
病気はドクターだ。という人もいる。
病こそが、自分を知るひとつの手がかりだ。
今、自分はどうなっているのか、
奥方、頑張れ! ちょうとキツイけどね。