経緯。 | The Other Side of the Sun

The Other Side of the Sun

太陽のDisneyとスカパラ愛が炸裂するblog

びっくりした方、ごめんなさい。


実は。
9月20日、5年間に渡ってお送りしておりました知るひとぞ知る(笑)
「徒然らくだの散歩道♯2」
を、閉鎖させていただきました。

閉鎖と言うには語弊があります。

完全に削除しました。


アメーバ側が作業に時間を必要とした様で、昨日もお昼までは読めていたのですが、夕方に確認致しましたところ、完全に消滅しておりましたので
改めましてこの場を借りてブログ閉鎖のご報告を致します。


「大切なお知らせ」
におきまして、「しばらく並走していこうかな。オール非公開またはアメンバー限定にする予定」と書いたにも関わらず、時を待たずして削除致しまして、あんなブログでも楽しみにしてくださっていた皆さんには大変申し訳なく思っています。


私の心境にどのような変化が起こったのか。正直に、お伝えをいたします。


理由はいくつかあります。

足がつくのが怖くなった。
→ここ最近は不適切ではないかと書いては消し、書いては消し、リリースしては暫くして非公開にしてみたり。
何か上手く思考できなかったり、判断力鈍ってたり、潔くなれない恐怖心に追い詰められておりました。仕事中も「あれ、あの書き方で良かったかな。」と。
見られている意識。日常を書いて発信することの重圧。
最近ニュースで問題に上がっている"従業員の不適切な行動"、変なことはやっていないので別に見つかってもいいっちゃいいんだけど、うちの会社もいつかテコ入れするんじゃないかと不安で夜も眠れなかった。

表現力に限界を感じた。
→膨大な文字数で綴られる私のブログ。
私の脳内の記憶を一旦全て文字に置き換える作業"文字起こし"。楽しかった会話形式。でもそれって手抜きじゃない?その経験さえすれば私でなくても誰でも書ける。
それに私、取材者でなければライターでもない。

納得いかない。
→記事一つ一つ、満足感が得られない。


何と無く、荷物を下ろしたくなった。
→綴った多くの感情や思い出。喜び、笑いだけじゃない。時には怒り、泣き悲しみ、絶望した。楽しい芝居のこと、ライブのこと、仕事のこと、忘れたくない一心で書いた。増減を繰り返しながらいつの間にか読者が増えた。
私のくだらない日常の片鱗を、直球勝負のニュースペーパーさんのライブレポを楽しみにしてくれる人ができた。

すごくすごく嬉しかった。会場で声をかけてくれる方。知人を介して紹介されると「あぁ、あのましゃらさんですか!」と反応してくれる方。
時には私に対して好意的ではない方からのコメントに落ち込みそうになったりしながらも楽しく書かせていただきました。

一方で、私はそんな読者の皆さんを全く楽しませられていない、なんて独り善がりなんだろうと感じていました。それでも「読むの大変だけど嫌いじゃない」と言ってくださる方々。
有り難すぎて、どう扱ったら良いか分かんない。

追い討ちをかけるように、気持ちも体調も不安定な私をお見せしてしまったことで多くの方にご心配をお掛けしてしまいました。

もう消した後だったとはいえ、昨日TNPさんの公演の際に、本当に多くの方から身を案じてお声をかけていただきました。んーと…誰だっけ?って方まで(苦笑)
優しさとありがたさ、切なさ。

心配をかけるつもりなんて無かったのに。

でもそれはそうで、仕方ないんだよね。立ってるのが辛いんだから。顔色最悪だったんだから。

リアルな私を知ってほしい、理解してほしいと思うあまり、見せたい私の姿じゃなさすぎて。

どこから?
どこからやり直せばいい?


自分の記した過去に縛られている。自分自身に囚われて身動きが取れない。
人間には忘れることも大事なのかもしれない。
大切なことを忘れていた。
私、自分の経験したことも投げ掛けられた言葉もそう簡単には忘れない。
思い出は大切だ。振り返ることも大切だけど、過去は過去でしかない。

ならば。
背負い続けた5年間、ここらで一旦下ろしてみようか。


朝、シャワーを浴びながら、得たいの知れない不安と締め付けられるような胸の痛み。

ぶっちゃけ。ほぼほぼ、発作的に、この苛みから解放されたい!

気付いたら、ブログ削除申請が完了していました。


もっと惜しくなるかと思ったけど
削除した時の解放感。
意外と安堵感。


体調不良を訴えたまま、昨日あんな「こいつ…本当に大丈夫なのか?!」と一層思わせたところで近況を書かなくなるというのも不完全燃焼甚だですが、ご容赦ください。



今後ですが、今までが相当オープンだったので、最初ちょっとギャップをお感じになるかもしれません。

表の私は底抜けに明るくてパワフルですが、

裏というか、素というか、リアルな私は相当根暗であり、心を開かないこと、他人と自分を隔てる心の壁が厚すぎることで有名です(笑)

種明かしすると、分け隔てなく見せるのが上手いだけ。

今までも
「いつも笑顔だけど何を考えているか分からない。ただ、なんか距離取ろうとしてることだけは分かるから、全然踏み込めない。バリア張られてるみたいでもっと仲良くなりたいのに何か悲しいし、それに気付いてしまうと、ちょっと怖い」
とよく言われるので、大変不愉快な人間で申し訳ないのですが。

そんなことぶっちぎって壁は厚いかもしれませんが、閉ざされた内側を書きたくなりましたので、こちらを立ち上げました。

ただ、近況報告もしたくなると思うので、「なう」を使って、今まで通り
「また残業…!予算のばぁろぉ」とか書くかもです。


最後に。私事ですが。

もうひとつ一応報告しておきます。

昨日早朝、病院に行ってきました。

やはり自律神経失調症だそうです。


頑張りすぎないように。
いっぱい寝なさい。
ごはんをしっかり食べなさい。
自律神経失調症は医学的な病気ではないし、薬が効く神経ではないので、あなたが心掛けないのに治るわけがありません。

って、凄く当たり前だけど、すごくすごく難しいことを言われて泣きそうです。
睡眠と食事は、頑張れる。
でも、頑張りすぎない、無理しない、ほどほどに。なんて、私の性格からして無理です。到底無理です。絶対無理です。少なくとも今のままでは。

一応たまに思い出したように(笑)胃痛の漢方飲みながら、
しっかり立ち眩みの漢方飲みながら、
ロキソニン、アマージに頼りながら、
本当に辛い時にはデパス、リーゼで気持ちをコントロールしながら、

結局は自分を頼りにやるしかない。
気力はあるのに体がついてこない悔しさとか、焦りとか不安でぐちゃぐちゃ。
何より仕事したいのに思うように勤務できないのが辛い。
毎日泣きそうだけど、発狂しそうだけど、こういう時に頑張る、頑張れるって言い聞かせるのは、正解の対応だと信じて。
じゃいつ頓服の精神安定剤的なのを飲むんだよっていう(笑)
3年かけて徐々に悪くなっていっている恐怖もある。でも一番は気にしないことなんだと思う。


昨日日経ホール行って、何も言ってないのに目が合っただけでヒデさんにいきなり手刀で喉を突かれそうになったり、グーパンチ飛んできたり、弱ってるのに攻撃しかけてくるから、殺られる!って思ったけど、気にしないでいてみる。
「更に弱々しくなっている!」と仲間の皆さんに食べろ食べろ言っていただいたり(オフ会でひたすらじゃがいもを消費する人員。ケチャップもっとあったらなぁ。)

岸さんには
「どうしたの、地味な感じで(笑)だってなんか、さっき見かけた時に、今にもフッと消え入りそうだからびっくりしちゃったよ!」
と、かなり心配されてしまう。
生命力がないっす、今。
そして
「良くなると良いねぇ。ほら、ひろしくんにしっかり慰めてもらいなさい!」
って送り出される(笑)

ほら、いつも近くにいると「だめー」って言われるから思わず「え、私、土谷さんに絡んできて良いんですか?ほんとに?」って許可を取ってしまった(笑)
「勿論!ちゃんと慰めてもらうんだよ~」

慰めになったかなぁ……(笑)
分かんないけど(笑)
だってあのおじさん忙しいんだもん。


とはいえ、私がニュースペーパー好きって知ってる職場の子とか、同期とか。
休みの前日は「まさえたんは明日は殿に会いに行くのー?そうかー。しっかり癒されておいでー」って言われるくらい浸透してる(笑)
FBで同期に「その人って、ましゃらの精神安定剤みたいな感じ?」
って言われて、深く納得しちゃったよね。

確かにね。ほら、石倉不安とかでワァァァァ!ってなる人じゃん。
体調悪いと「土谷ー手ぇ…」とか言っちゃうじゃん。

土谷さんね、なんであんなに癒されるのかね?

癒されるっていうか、なんか分かんないけど近くにいるとすんごく安心するんだよねー。ホットココア飲む時くらいホッとするのだ。

そう思うと、すごい大事!すごい大事な人よねー殿って。
ん。言い方が悪い(笑)貴重な存在です、土谷ひろし。うん、癒し系癒し系(笑)



そんなわけで、頭の中は今までとなにも変わっていないのでご安心ください。


Android携帯からの投稿