第5戦。そして連戦終了! | 山P戦闘日誌

山P戦闘日誌

自転車に燃える23歳
イナーメ信濃山形に所属

4連戦の最終日でした。  今回はスタートが少し早く9時半からなので、7時過ぎに起床して朝食。そして4日間お世話になった部屋を片付ける。こんな部屋に住んでました。
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今回のコースは最大斜度10%ほどの3級山岳を含む大周回を3周して、4周目に同じ3級山岳をもう一度登った後に違うコースへ。そこでもう一発3級山岳を1つ越える135km。最終日にして最長。 4日目だけれど、毎回レース後の撤収が早いおかげでゆっくり休むことが出来たので、脚はフレッシュ! スタート地点に着くと超寒い。。。 マリノから聞いた話だと10度ないとか。白い息が出る中で準備。予報ではこのあと暑くなるらしい。 こちらの選手は寒さに強いので、普通に半袖でフラフラ走って準備している。 自分はとてもじゃないけど耐えられないので、長袖を着て1人近くの坂道をリピートしてアップ。少しましになったかな。 スタート直前に上着を脱いで半袖でスタート。 知らないコースを走るのにも慣れたので、ストレスも少なくなって来た。 コースの前半はカテゴリー山岳以外にも道幅が狭くて細かいアップダウンが続き沖縄のような雰囲気。 最初は集団後方にいたけれど、坂のたびに集団が伸び縮みするのでキツイ。しかも寒くて足の感覚がOFFだし。 ここに居たら速攻千切れそうなので、後半の道幅が広いフラットなバイパス?に出た所でグイッと前に上がってキープ。 その位置のままスタート地点の町に戻って1周完了。 街中は盛り上がった横断歩道やスピードを出せないようにしている段差、狭い直角コーナーなど落車の要素がゴロゴロしてるけど、前方にいたので影響も少なくスムーズに流れる。 2周目以降もとにかく前をキープ。1周目のキツさが嘘のように楽に走れる。気温も上がって来て良い感じ。10%弱?くらいの坂は自分に合っているので、登りでもあまり力まずに温存して位置をキープして登れていた。 これは行けそう。補給もしっかり食べる。 段々と集団が絞られながら最後の4周目。 有力選手のパンクを聞いて、そのライバルチームが3級山岳でガツンとペースアップ。 前から3,40番くらいの悪くない位置で登りに入る。すぐに集団は崩壊。 バラバラになる選手を縫いながら前に上がるのも、ペースを上げている先頭の25人くらい?のグループには入れず。ここで勝負からは脱落。 第2集団になって8km先の次の坂へ。 まだ追いつける距離なので下りはガンガン飛ばして追走!かなり攻めたけど、結局先頭集団は見えず。。。 そうこうしているうちに最後の3級山岳に突入。 いきなり勾配がキツイ。軽く15%は超えてたと思う。11-23のギアでは足りず、超低回転ダンシングで誤魔化して登る。 この集団からは脱落することなく頂上を越えて、あとはゴールまで下り基調。 前日までのグルペットと違い、この集団はまだレースをしているので緩まない。10番手くらいを確保して走る。キツイ。 フラムルージュのアーチを過ぎると街中へ。 どんどんスピードが上がる。ゴール前でも関係なく段差があるのでラスト300mくらいの段差をクリアしてからスプリントに。 5番手くらいからもがくも伸びず、この集団の3番手くらいでゴール。 今日も出し切った。結構良い走りが出来たと思う。今回の監督ミゲルにも良かったと言ってもらえた。 順位は不明。30ちょい?もっと下かも。 これで4日間のレースを全て完走。まず最低ラインはクリア出来たかな。 しかし、ちゃんと休めていれば最初のレースも良かったのでは?と思うと悔しい。 ゴール後はAlgortaのアパートまで送ってもらう。 とりあえずシリアルをお腹に入れて、シャワーして爆睡。 起きてからは近所を少し散歩しつつ、4日間のご褒美にアイスを買ってしまった\(^o^)/
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これで早くもスペイン遠征10レースの内、5レースが終了。次のレースは9月8日。 来週からはポーランドでMTBオリエンテーリングのナショナルチームに合流して、世界選手権に向かいます。 向こうでは1週間レースが続くので、明日からはしっかり休んで準備しよう。 来週も頑張ります! 明日は自転車さわらないぜ!!笑 iPhoneからの投稿