セブ留学休日編①
初めに一番印象の強かったオスロブの旅。
金土日曜日しか外出できないので、毎週末出かけました
初めての海外での自力バス旅
セブ島南部にあるオスロブではジンベイザメと泳ぐことができます。
ぜひ行かなくては!!と
学校で仲良くなった日本人友達と合計4人で行ってまいりました
前日気づいたこと。
4人中3人が看護師
しかも一人は私と同い年!!
やー類は友を呼ぶですね。
名前はG(看護師20代半ば)
S(看護師私と同じ年)
Su(22歳と若いのにクールで周りに流されないいい子)
普通は、大体10人くらいメンバー集めてツアーで参加するってパターンなんです。
確か1人あたり4000ペソくらい。
車で学校まで迎えに来てくれて現地まで行き、帰りも車で学校まで送ってくれる。
しかし
私は自力で行ってみたい!と思い、
ツアーは使わず、公共機関だけで行ってきました。
大体すべて込で3000ペソは行かなかったかな?
ただ乗り換えやバスがゆっくりとか、
見知らぬ客がいる・・とか
不便な点もあるので
+1000ペソでツアーに参加するのもありでしょう。
朝5時起きで学校からタクシーでサウスターミナルへ。
(大体10分で70ペソくらい)
ここで注意したいのが
タクシーがたまにぼったくってくるので注意を。
「サウスターミナルなら100ペソね」
といきなり金額を提示してきます。
そしたら、
「NO!!!メーターメーター」って
メーターを作動するように言ってください。
メーターの方が安いはずですから。
っていっても100ペソを4人で行くから、
ひとりあたり25ペソ(100円以下)になるので
ケチケチしなくてもいいとは思うんですが、ここはフィリピン!!
日本の感覚でいてはいけません!!
1週間だけの海外旅行とかなら話は別ですが、
ここで生活してるわけですから
現地の人達と同じ扱いにしてもらわなくては。
タクシーの運転手5人に2人は
こういうぼったくりがいるので注意です
逆になにもいってこない人には、
ついついチップとして結構な額を渡しちゃう私ですが。。
サウスターミナルはセブ市の主要なバスターミナルです。
そこでオスロブ行きに乗ります。
「オスロブ!」って言ってれば
おっちゃん達がどのバスか教えてくれます。
けっこう古いバスですが始発なのでガラ空きでいい感じ。
バスの中は運転手1人+会計&乗り降り案内係1人います。
支払いはバスの中で会計係りのお兄さんに渡します。
始発で早朝、爽やかな風で清々しかったのですが、
徐々に客が乗り込んであっという間に満席
約3時間バスに乗ってます。
ネットではガタガタ道で乗り心地最低、
バスの運転も荒いなどと書いてあったので
ドキドキしてましたがそんなことなかったです。
途中からの外の眺めはよかったです。
綺麗な海、田舎道。
ただ周りは現地のフィリピン人なので警戒しながら。
3時間後、
会計係お兄さんが「オスロブだよ。そこを左にいけばつくよ」
と教えてくれました。
セブ市(マクタン)の海はそんなに綺麗ではなかったのですが、
オスロブの海はとっても綺麗
深い碧色!!!
ただ日陰がなくてジリジリ頭が暑かった。。
英語で説明を聞いたあと、水着&ライフジャケット着用。
ここでの問題点。
貴重品を置く場所がない!!!!!
普通はツアーで来る人が多く、
乗ってきたバスやバンに荷物をおいてくるパターンが多いので。。
受付のおじさんに頼んで、受付のところに置いといてもらうことに。
といっても客が盗もうと思えば盗める場所。
ハードキドキ。でもしょうがない。
結果として誰も何も盗まれることありませんでした
セブ市は物乞いが多いけど、オスロブはそんな人いなかったです。
貧しいには変わらないと思うけど、
必要最低限そろっていてみんな笑顔でいればいいさ。
って感じの雰囲気。
みんなピュアで優しくて。
貧富の差がないんだと思います。(みんな貧しいけど)
以下オスロブについての情報をコピペさせていただきます
「オスロブ」は、セブ島の最南端に位置する小さな街。市内からは高速バスで約3時間。中心地とは対象的で、自然豊かな環境にあり、住民は主に漁業に従事しています。近年「ジンベイザメ餌付け見学」の定着に伴い、たくさんの観光客が訪れる街に変化しつつある「オスロブ」ですが、この「餌付け」が始まるまでは、村には漁業以外産業の無い、静かな街でした。
「餌付け」がスタートした経緯は諸説ありますが、漁のために用意したオキアミをジンベイザメに食べられてしまうことに悩んでいた地元の漁師が、「いっそのこと餌付けをして、観光客を呼ぼう!」と始めたことがきっかけと言われています。
現在、野生のジンベイザメの「餌付け」に成功したのは世界中でも「オスロブ」だけ。とても特別なスポットとして、世界中から注目を集めています。
5人乗りぐらいの小舟に乗って
ジンベイがいるポイントに向かいます。
小舟がたくさん集まっているのですぐわかります。
初めてすぐ目の前で見たときの感動と言ったら
今まで生きてた中で一番印象的で感動しました
ちなみに入場料が1000ペソ カメラ代500ペソ(1グループで1台でCD1枚にデータ焼いてくれます)
カメラはスタッフがとってくれます。
30分遊泳できます。結構たくさんいました。
私は3匹くらいと一緒に泳ぎました。
ジンベイは多分子供だと思いますが人間に比べたらめっちゃ大きい。
すぐとなりに並んで泳げます。
エラの動きまで観察できちゃいます。
最初はうわぁー食べられる!!!!
ってビビってたけど、じき慣れちゃってじっくり観察するまでに。
ただ海水がしょっぱすぎる。
塩分高い気がします。
そして頭がジリジリ暑い。
オスロブ行くとなぜか下痢悪化や風邪をみんな引くので注意してください。
夢の30分間遊泳は終わり、
小舟にのって岸まで戻るんですが、
この船で船酔い。
たった5分程度の船乗りなんですが気持ち悪くて気持ち悪くて。。
写真撮る時だけ笑顔ですが
内心はオエーでした。
1時間ぐらいぐったりしてました。。
蛇口からバケツに水くんで
それを体にかける方法で軽く海水を落とし服へ着替える。
衛生度は微妙な更衣室3箇所(トイレ兼用)ありました。
綺麗なのに慣れすぎた日本人にはキツイかも。
そのあと、みんなで昼食。
食事食べれる場所が海辺にいくつかあります。
この時、現地?のおばさんが
「私は、マクタンの豪邸に住んでる従兄弟がいるんだけど、
今度一緒に従兄弟の家に行かない?」
ってやたらにしつこかったんです。
多分これは日本人をターゲットにしたトランプ詐欺だと思いました。
みんなであしらうんですがずっとまとわりついてきて本当にうざかったです。
自宅にさそいこんで、ギャンブルさせて
お金をがっぽり盗っていくというトランプ詐欺です。
私の可愛い妹分のSuも帰国1週間前に
この詐欺にあって何十万円も騙し取られちゃいました。(ノД`)
彼らは親しみやすいキャラで誘ってきますので注意です。
オスロブには大きな滝があってそこにも行ったほうがいいと言われたため、
現地のモーターバイクの運転手と交渉して
オスロブ⇔滝まで往復1人100ペソで乗せてもらいました。
ヘルメットなしで3人乗り、猛スピード。
人生で最初で最後の経験。
スカイダイビング体験したことありますが、
ある意味スカイダイビングより恐怖でした
バイクで15分程度、ツマログ滝の入口へ到着。
1時間後に迎えくると言われて、バイクのお兄さんは去る。
入口には入口でまた違うバイクのお兄さんがいます。
ツマログの滝まで10分徒歩なんですが坂がすごいらしくバイク乗らない?楽だよ?と
話しかけてきます。自分たちで歩くから・・といってお断りしました。
しかし日差しが暑い!
坂きつすぎる!(行きは急な下り坂、帰りは上り坂・・)
バイクにすればよかったかなぁとちょっと後悔。
10分歩いてついに滝に!!
とても大きくて、マイナスイオンたっぷり
イカダにのって滝下までいけます。
現地の子供たちがあれこれ手伝ってくれます。
荷物を持ってくれたり、安全な道順を教えてくれます。
基本、発展途上国の子供達って危険な匂いしかしないんですが、
ここの子供たちは違いました。
色々手伝ってくれるのでチップをあげようとしたら、
すごく困った顔をして断ったんです。
それでもあげるよって差し出すと、
子供たちの親分的な大人のスタッフに何やら言ってるんですが、
結局もらってくれませんでした。
確かこの滝の入場料が20ペソ(60円くらい)
これにそのチップ代も含まれているとか?
水着に着替えず、洋服のまま滝下にいきずぶぬれになりました。笑
もし個人でオスロブにいくのなら
最初にオスロブでジンベイと泳いで、
着替えず、昼食食べて、
ツマログに来て水着のまま滝につっこむ。
海水も落ちるし一石二鳥です。
そのあと着替えて帰宅がいいかと思います。
帰りの坂で少し服を乾燥させ、
バイクの風でさらに乾燥させ
バスに乗るときには2/3は乾いてました。
バス停はなんも時刻表がありません。
いつ来るのか不明。
でもいつか来るでしょ?的な感じで待ってたら
セブ市行きのバスが来ました。
このバスは行きと違って
とてもいいバスで日本の観光バスみたいな感じでした。
クーラー完備、クッション性高い座席。
3時間のバス旅で無事サウスターミナルへ到着。
充実してました
初めて、英語を使って自力でいってきた旅。
ジンベイと泳いだこと。
バイクにヘルメットなしで3人乗りしたこと。
服のまま滝につっこんだこと。
服を坂道で乾かしたこと。
一生忘れません