アランモルト10年
スコットランドのアラン島産。アラン島は、古には多くの蒸留所が存在したが、1800年代後半には全て閉鎖。アランモルトは、シーバスリーガルの社長を務めたこともあるオッサンが1995年に百数十年ぶりにアラン島に復活させた蒸留所の一品。ノンピートで、小さなポットスティルで蒸留しているのが特徴とのこと。
島の酒だが、ノンピートということもあり、どちらかと言えばスペイサイドに近いらしい。らしいって言っているが、以前に飲んだことある。でも随分前のことで、スペイサイドに至っては何年も呑んでないので、どんなのがスペイサイドに近いのかも忘れた。
で、美味い。アイラの箸休めのつもりだったが、そりゃ失礼だった。水割りでモルトを嗜む相方は、’普通で美味い’との評価。最近はちょっと大人し目のアイラだと’つまらん’とぬかすドランカー主婦に陥った相方。信頼できるバロメータとして頼りにしてます。自分の舌でモノを言えよ、という声が牧野が池緑地を越えて聞こえてくるが、基本、スコッチはなんでも美味いので。高いレベルでの差は他のモノサシも必要ということで。
アラン10年は、10年なのに12年は行ってる感ある。たった2年と言うなかれ。この2年は大きい。充分に甘いが自然な甘さ。ハチミツッポイ、かな?酒をいろいろな味に例えるのがエラそうだが、そんなの判んねぇな。でもその辺のスペイサイドモルトにはない何かを感じる。それが何かは判らない。島だからかな。アラン島は素晴らしい環境で、スコットランドの縮図と言われている。仕事が暇になったらアイラ島、オークニー諸島、シュトランド諸島、ジュラ島、マル島、アラン島ツアーを慣行したいものだ。
