生まれてきた理由 その5 | clemijaのブログ

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chapter3  この家族を選んだ理由


前にもブログで話したことが…あったっけ??

私には7つ歳の離れた知的障がいの兄がいる

父が他界した今、もうじき82歳になる母が

自宅で兄の介護をしている

老老介護ならぬ、老障介護である




人は生まれてくる時、

この人生での課題を自ら設定し、

その課題をクリアするのに最適な親や家族構成、

生まれる場所を選んで降りてくる


私はこの考え方を信じている。




あー私がこの父と母を選んだんだ。

そして、知的障がいを持ったこの兄のいる家族の中に

妹として生まれることを自ら選んだんだ

兄を中心に一致団結するこの家族がいいと、

自ら選択したんだ。


そう「知った」時から、

私はずっとずーーーーっと

「この家族を選んだんだ理由」

を知りたいと願ってきた

ずっとずーーーっと考えてきた





そしていつしか、その理由は

「兄のことを、両親のことを助けること」

なんじゃないか……

「障がいをもつ人達と、そこに関わる人達の

役に立つことをすること」

なんじゃないか……


そんなふうに思うようになっていった。






だから、福祉の道に進むわけでもなく、

どこかでボランティアするわけでもなく、

ましてや、兄と母をろくに助けることも出来ず

ここ台湾で平穏な暮らしをしている自分に

ずっとずーーーっと後ろめたさ、罪悪感を

感じながら生きてきた





宇宙理論を知り、

「自分を幸せにすること」が結果的に

周りをも幸せに出来る

と知ったから、

以前よりもずっと心は軽くなっていたけれど、


それでも無意識に

その後ろめたさや罪悪感を

引きずったままだったんだ




この親と兄、家族構成を自ら選んで来たくせに、

その課題にいまだ取り組めていないことに

後ろめたさと無力感、

いつも何かやり足りない、という虚無感

感じ続けていたんだよね




それが私から物凄くエネルギーを奪っていたんだと思う






でも、昨日の私は、ここまできても

まだ自分の人生の課題が分からなくて

途方に暮れてたの。



そうしたら、電話口のまみがこう言った




「ねぇ、みほちゃん、

みほちゃんはこの家族の中で

それでも私は

「私を喜ばすこと」

を一番に大切に生きていく!

というチャレンジをしたくて

生まれてきたんだよ!


そしてそれができたら

お母さんもお兄ちゃんも

きっと変わる

きっともっと元気になって

きっともっと幸せになるんだよ!」






その言葉聞いた時のあの感覚、、、、

なんて表現したらいいか分からない

今書いていても涙しか出てこない




理屈とか、理解とか、思考とかを

はるかに超えた次元で

私の全細胞が

「あーーそっかぁー!それだぁーーーっ!」

って満場一致で納得した感じ😊





私がずっとずっと知りたかった答え……


自分が生まれてきた理由

何をやりたくてこの家族を選んで生まれてきたのか?

なんで今までこんなにも苦しかったのか?

何が自分を苦しめてきたのか?


色んなことがいっぺんに謎解きされて

立ちはだかっていた濃い霧が

サーーーっと引けていくようにクリアになっていって


最後には大きな大きな安堵感と

深い深い感謝の気持ちしか残ってなかった





家族はとてもとても大切

心から愛してるし

心の底から幸せでいて欲しいと願ってる


それなのに「そこに貢献できない力不足な自分」を

どうしたらいいか分からなくて途方に暮れてたんだ

それはあまりに悲しくて苦しいことだから

私からたくさんのたくさんのパワーを奪っていたんだ


でも、私はわたしを幸せにすることで

家族をもっともっと幸せにすることができることを

体感したくて!

そこにチャレンジしたくて!

今生生まれてきたんだ!!!

それが分かったから、

それを思い出させてもらったから

だから私は




私は全身全霊で

わたしの望みを叶える

わたしを一番に大切にする

ことでわたしを幸せにし、

そしてその結果、

わたしの世界に登場してくれる

全ての存在を幸せにしてしまう

そんな生き方をしていこう!







私を苦しめた出来事も、

悲しめた出来事も、

憎かったあの人も、

忘れられないショックな一言も、


これまでの人生の全て

私がこのことに気付くために

「起こってくれた」ことだと

今ならばわかる





何か一つ、誰か一人欠けたって

今、ここのわたしはいないんだもんね

今、ここの気付きには行き着けていないんだもの


だから、

全ての出来事に、

全ての出会いと別れに

ただただ感謝💕


《完結》




PS  まみ、大きな気付きを本当にありがとう