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レノファ塾(自習室)

レノファを語るにはレノファのお勉強しなきゃ!!
先生、ご指導よろしくお願いしますm(_ _"m)

6月11日ホーム岡山戦はカルロス監督の初采配でした。

 

新監督のもとレノファがどう変わるのか、アップから注目してみました。

 

中心は監督でなくてフィジカルコーチでしたかね??

まだ指示が行き届いてないという事情もあるでしょうが、コーチがつきっきりで身振り手振り一緒にアップを行うあたり、ファミリアな一面が表れていると感じました。

 

 

さて、試合の方は、キックオフ直後から岡山は前線にロングボールを送ってきました。

そして開始早々の失点につながったロングスロー。

 

ロングスローを投げた片山の試合後コメントでは「最初のチャンスで決められたことが良かったですし、(略)今日は(ロングスローを)そこまで対策されていないと思っていたので」と言っているので、どうやらまんまと奇襲作戦にはめられたようです。

 

追いつくために攻めようとするレノファには岡山の守備が立ちはだかります。

サイドからのビルドアップには人数をかけて高い位置からのプレス。

 

三幸から前線へ縦パスを狙おうにも、きっちりマークをつけて防がれてました。

 

最初のうちはなかなかボールを運ぶことができませんでしたが、サイドチェンジでプレスを外すことで、相手陣内に攻め入ることができるようになったレノファ。

しかし、時間をかけるとその間に5バックのブロックが形成され、数的不利な状況での攻撃を強いられてしまいます。

いかにこれを崩すか?レノファ攻撃陣は色んな方法で打開を試みていました。

 

まずは大きなサイドチェンジからの攻め。

5ブロックの右端で受けた小野瀬から岸田へ技アリの股抜きパスもシュートに至らず。

 

次はペナルティエリア外の小塚からシュート性のパス

岸田の頭にはわずかに合わず。

 

前のミドルシュートは、

一森の正面でした。

 

後半になると、体力が落ちたのか1点を守ろうとしたのかは分かりませんが、岡山はあまり前に出てこず、引いて守ることが多くなりました。

岡山の固い5-4ブロックをなんとかこじ開けようと、レノファの攻撃は続きます。

 

サイドからの単純なクロスは、

中央を固めたDF陣に跳ね返されますね。

 

カウンターを狙った岸田への裏抜けパスは、

岡山守備陣の戻りが早く、何とか折り返すも人数が足らずシュートに結びつきません。

 

三幸から左サイドの前に大きく振って、

浮かせたクロスから清永のヘディングも枠の外。惜しい!

 

守備陣形が整う前にと岸田へのアーリークロスも、

DFにクリアされてしまいました。

 

ブロックの裏を狙ったスルーパスは、ビッグチャンスと思いきや、

惜しくもDFの素早い寄せにつぶされました。

 

決定的なシーンになったのはその後。

左サイトの前がドリブル突破で最終ラインを下げさせて、

DF陣を縦に揺さぶるようにマイナスのクロス

残念ながら小野瀬のシュートはDFに当たってゴールにはなりませんでした。

 

そして、一森のゴールキックを最終ラインで奪ったレノファが、いつものビルドアップと見せかけて、三幸から一気にワンタッチで前線へのパス

岸田にはつながりませんでしたが、残り時間が少ない中、意表を突く攻撃を見せました。

 

 

また、味方にあたってパスミスとなったボールを福元がスライディングで前線へ

オフサイドとはなりましたが、ラインを上げていた岡山DFの裏を突くショートカウンターの形になりました。

 

結局1点も奪えずタイムアップとなりましたが、縦/横・ブロックの裏/表・浮き玉/グラウンダー・パスの出どころやタイミングと、工夫を凝らして多彩な攻撃を見せたレノファ。

まさに~〜パスサッカーの見本市や~!!

 

 

ロングスローの奇襲で奪った1点を組織的な守備で守り切ったファジアーノ。

固い守備ブロックに対して多彩な攻撃を展開するも最後までこじ開けられなかったレノファ。

 

レノファが勝利を掴むためには、(他チームのように)相手の弱点を突いて1点をもぎとり、自分たちのペースで試合を進めるといった、その試合ごとのゲームプランや狡猾な駆け引きが必要なのかもしれません。

 

しかし、日本がW杯で優勝するための提言として小柳ルミ子大先輩は語っています。

「圧倒的な個が必要。それがなければ圧倒的な組織。日本人は組織力という団結では負けない気がする。」

 

レノファも目標はJ2残留ではなく、あくまでJ1昇格と言っています。その場しのぎのゲームをするのではなく、「J1で戦う」という将来を見据えて団結力による圧倒的な組織=ファミリアを作ろうとしているのではないでしょうか。

指摘されているように、後は決定力。

 

愚直なまでに攻撃的パスサッカーにこだわるレノファ。

もう少しそのチャレンジを見守りたいと思った岡山戦でした。

(ホントはそろそろ勝利も見たいけど...)