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レノファ塾(自習室)

レノファを語るにはレノファのお勉強しなきゃ!!
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6月25日アウェイ熊本戦。

マジョール体制の初勝利!!レノファとしても約2ヶ月ぶりの勝ち点3となりました。

 

今回のフォーメーションはこちら。

 

スタメンが発表されてみんな「おぉっ!どうなるの?」ってなったけど、蓋を開けてみると3バック+2ウイングバック+1ボランチ+2インサードハーフ+2トップの3-5-2(5-3-2)でしたね。

特に宮城のアンカー起用がサプライズでした。

 

攻撃時には両ウイングが上がって後ろは3バックに。

 

守備時には両ウイングが下がって5バック+アンカーのブロックを敷き、前線の4人はフォアチェックといった感じが基本形でした。

 

 

上野体制でも時々2トップや3バックを試していたけど、あまりしっくりきていない印象でしたが、今回はどうなるか?

結果としては、監督就任の際に言っていた「守備の安定」と「スピードある攻撃」が見えたゲームになったと思います。

 

 

まずは守備の安定について。

守備的な選手の起用や5バックフォーメーションの採用もそうですが、相手の攻撃を潰す&ボールを奪いに行く積極的な守備ができていました。

 

前節でもCBが前に出て行っていたのだけど、その穴を埋めることができずに最終ラインがスカスカになることが多かったと思います。

その例がこのシーン。相手ゴールキックに対して4バックのCBがボランチの位置まで競りに行って、ボールを後ろにそらすとさらにもう1人が前に出て後ろがスカスカに。

 

しかし熊本戦では、5バックの1人が前に行っても後ろに4枚残る安心感があり、さらにチャレンジ&カバーも徹底されることで、最終ラインが前に向かって果敢に奪いに行くことができてました。

 

相手FWで脅威と思われたグスタボに対してもCBとボランチで挟み込むなど、ほとんど仕事をさせなかったのではないでしょうか。

 

 

そして、ポジションチェンジによる効果は攻撃面でも。

右サイドバックの香川がスルスルっと上がって行くと同時に、佐藤がしっかりカバーに入って3バックの形は崩しません。

 

最前線まで上がった香川は星とのパス交換で左サイドを突破。サイド職人2人による崩しが生きました。

 

 

次は視点を変えて、2トップによる攻撃について見ていきます。

 

2トップ+2インサイドハーフによる4人のフォアチェックの形から、前目でボールを持つことができると「早い攻撃」のスタートです。

 

最終ラインから星が猛然と前進してきて、相手の守備陣形が整う前に最前線3人で相手ゴールを襲います。

 

 

このシーンを含めて何度か決定的なシュートを外した星くんでしたが、これからも果敢にゴールを狙ってほしいですね!

 

そして2トップの形は、これまで1トップを担ってきた岸田の守備負担も軽減して、攻撃に必要なスタミナとパワーを温存することにもつながっていたのでは?

 

この日はポストプレーや、後ろからのロングボールへの対応もうまくこなすことができていました。

 

小野瀬とのコンビでゴールに近い位置でパスを出したり出されたり・・・そこに星が絡んで「早く攻める」形がよく出せていたと思います。

 

カルロス監督は2トップにこだわりがあるような感じでしたが、その意図が少し分かった気がします。

 

このようにこの試合では、レノファの課題とされた「守備の安定」と「攻撃のスピード」について一定の成果を上げて、まさにトンネルの出口に光が見えたと感じました。

 

後はこれらの精度をさらに高めること。

特に、攻撃面では流れの中からフィニッシュを決めること(永遠の課題ですが)。守備ではロングボールで中盤を飛ばしてくるような相手への対応などが必要かもしれません。

 

18得点35失点で19位のロアッソ熊本に対して、松本山雅は25得点15失点の12位。(20節終了時点)

次節の戦いで、今回見せた新生レノファの形が通用すれば、確実に明るい今後が見えてくると思います!