【2021年5月26日】


★サム・クックの廉価盤




タワーレコード新宿店さんがサム・クックの廉価盤情報をツイートされていました。

5枚組で税込1090円の安さです。

収録アルバムはこんな感じ。

「Hit Kit」
「Cooke's Tour」
「My Kind Of Blues」
 「Night Beat」
「Ain't That Good News」

RCA時代のボックスですが、注目するべき点とすれば「A Change Is Gonna Come 」を含む「Ain't That Good News」が加えられていることです。

レーベルはDOLという謎レーベルでアマゾンでの取り扱いはないので、タワレコプッシュといったところでしょうか。

音質に関してはサム・クックの音源を牛耳っているアブコ発信のものか、RCAやスペシャルティ独自のものがやはり強いと思います。

調べてみると2019年にリリースされてたものですね。





こんなKEENにスイングロウを加えた5枚組も出ていました。


あまり廉価盤には興味がないので紹介し忘れていますね。

でも入口的にはこういう商品も必要だと思います。


何気に高速のサービスエリアに売っていたサム・クックのCDから入ったという方も多いですからね。


今回タワレコがこのボックスをピックアップしてきたのは多分、映画「あの夜、マイアミで」で「A Change Is Gonna Come 」が注目されてきたせいもあるのかもしれません。


意外に「A Change Is Gonna Come 」の入ったCDを探すのは苦労しますから、こういう消費者の需要に合わせた宣伝はありですね。


少しでも多くの方に届きますように。


大丈夫、パーティーを続けましょう。











【2020年5月26日】

★ ジャクソン5がモータウン・レコードと契約(68)


ずっとサム・クックとマイケル・ジャクソンを紐付けるものはないかと探し続けているが、カバー曲であったり、インタビューであったり、伝記本にもサム・クックの名前が出てくることはなく諦めていた。


Ponderosa Twins + Oneというグループがカバーしている「You Send Me」が、どことなくジャクソン5が歌っているようにも聴こえ、多分マイケルがサムを歌うとこんな感じだろうなと想像していた。



そんなある日、ジャクソン5がサム・クックの「A Change Is Gonna' Come」をカバーしているという情報を知り喜んだ。



事前に録音されていたオケで歌っているデモ音源のよう。

A Change Is Gonna' Come」用に録られたオケなのかも疑問であったり、音声だけなのでこれが本当にジャクソン5の誰かの声なのかも分からないが、それでも謎めいていて嬉しい。

これは伝説のままにしておこう。





夜のストレンジャーズ「ロックンロール・サバイバー」



三浦さんの新型コロナに負けずサバイブしようぜを掛け声に、夜ストのライブでお馴染みな人気ナンバー29曲を惜しみなく詰め込んだ、スタジオ・セッション一発録りのCDR

呑気に構えてたら初回プレス盤が即完売で、再プレスを待ってようやく手に入れた。

夜ストでサム・クックといえば「サム・クックで踊ろう」。

当然このCDにも収められていて「日本中の皆んな!」の呼びかけでダンス・ナンバーが始まる。


そしてこのCDにはもう一曲サム・クックなナンバーが収録されている。

それは美しいメロディーでラストを飾る「It's a Beautiful Life」。


この動画の時に三浦さんは偶然にもスペシャルティーのTシャツを着てられるが、この曲はそう、イントロのフレーズからも分かるようにサム・クックの「I'll Come Running Back To You」のオマージュだ。

以前から三浦さんはサムのこの曲が大好きだと言ってられて、先日のトークと弾き語りのライブ配信の最後にも、「I'll Come Running Back To You」のレコードをかけてられた。

It's a Beautiful Life」のタイトルコールも何だか「It's All Right」と聴こえてくるじゃないか。

そうだな、第二波だなんだと言われてるけどサバイブしていこう。


大丈夫、パーティーを続けましょう。