【2020年7月5日】

★サム・クックがドロレス・モホークと出会った日



1953年7月5日の日曜日、フレズノにある教会にサム・クックが到着したとき、サムの最初の妻となるドロレス・モホークはステージの上にいた。

テキサス州ラボックで生まれた女の子の名はドロレス・ミリガンだった。
彼女は22歳。サム・クックより数ヶ月年上だった。
彼女もサム・クックと同じようにホーリネス教会で育った。
10代の頃に家族と一緒にフレズノに引っ越し、17歳のときにメキシコの彼氏との間に子供をもうけた。
しかし彼女は子供を叔母に預け、エンターティナーとしてのキャリアを追い求め、地元のカーク・カークランド・クインテットでダイナ・ワシントンの曲を歌った。

この日の夜、サム・クックはスターラーズのメンバーの反対を押し切り、彼女と一夜を過ごして恋に落ちた。。。

こうやって見るとリサ・ボイヤーといいドロレス・モホークといい、サムはアジア系の顔立ちがタイプだったんじゃないかと思う。
どこかで気の合う日本人女性と出会っていたら、ジョン・レノンとオノ・ヨーコのようなカップルになってた可能性もありますね。






★タカダスマイルさんナッシュビル初出演


この間ソングレターというオリジナルCDを作って頂いたタカダスマイルさん。
その縁で早速ナッシュビルにブッキングされたと聞き、初出演のお祝いがてら行ってきました。

ギリギリ間に合ってラストの「夕暮れブルー」は一緒に歌えました。(ジミケンさんサポート)

そしてタカダスマイルさんと乾杯。

スタジオテンダーにナッシュビルウエストも利用して頂いて義理堅い方だなと、その優しさに感謝。




そしてサム・クックナイトでは常連のヒルアンドンのギターの名手、達郎くんも一緒だったのがラッキー。
今日もデレク・トラックスかと思う名演でした。
もうソロも板についてきましたね。



自分でも持ってるなと思うのが、この日の共演者だったジミケンさんが珍しくカバーをされたということ。
それがサム・クックの「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」。




サム・クックナイトの候補者が増えました(笑)

シルバー・ウィングスのマスターも来られてたり、タカダスマイルさんと達郎くんともお初だということで、ここでも縁が繋がりました。
やはりこういう繋がりは、まだまだ怖さはあるでしょうけど現場でないと深まりませんね。

そんなことを実感した夜でした。

大丈夫、パーティーを続けましょう。