【2020年6月10日】
★ミック・ジャガーが最近インスピレーションを受けた曲
Mick Jagger@MickJagger
Here’s some of the music that’s been inspiring me lately.. https://t.co/liUoE42Zxf
2020年06月10日 02:58
真っ先にサム・クックのチェンジを挙げている。
彼らはサムが亡くなった次の年にも追悼として「グッド・タイムズ」をカバーしてくれていた。
イギリスからアメリカの黒人音楽へのリスペクトを送り続けてくれてるようだ。
★レイ・チャールズの命日
レイ・チャールズとサム・クックといえば、サムの葬儀を思い浮かべる。
サムと親しかったシンガー達が歌を捧げる中、ジョニー・モリセットは「サム!ごめんなさい!ごめんなさい!」と何度も叫びながら謝り続け、教会全体にヒステリックな状態を引き起こした。
チャールズ牧師による聖書の朗読と簡単な祈りの後、ゴスペル・シンガーのベッシー・グリフィンが歌うことになっていた。
しかし、激しい悲しみの感情に打ち勝つことができず、彼女は席を立つことが出来なかった。
すると、ロープ・チェーンで仕切られた家族席の端に座っていたレイ・チャールズが立ち上がり、最後に殺された友人の遺体の顔を見させてくれと頼んだ。
棺のそばに立ったレイ・チャールズは、群衆に何がして欲しいか尋ねた。
「歌ってください!」と群衆の声。
そして彼はピアノに腰掛け、激しくマイクを掴み、身を乗り出しながら「Angels Keep Watching Over Me」を歌った。
後のインタビューでレイ・チャールズは、「あの時、私は全身全霊で歌った」とコメントしている。
「毎日、毎晩、天使達があなたを見守っています」
その曲の歌詞がレイ・チャールズがサム・クックに送った最後の言葉になった。
今日はその言葉をレイ・チャールズに送ります。
大丈夫、パーティーを続けましょう。