【2021年5月10日】
こじつけ日記を前年の日記に上書きしているのですが、当たり前のことで日時を現在の時間に変えて再投稿すると、前年の投稿日時から日記は消えてしまいます。
仮に前年の5月がこじつけ日記だけの投稿であった場合、全てを新たに更新してしまうと、前年の5月の投稿は0回になってしまうわけですね。
やはりこれではちょっと悲しいので、新しいこじつけ日記の後ろに前年の記事をコピペして更新していくことにしました(^^;
細かい変更ですが、よろしくお願いします。
★レコードを回すということ
これからレンタルレコード屋ってありなんじゃないかな。CDじゃなく販売も兼ねた店。ダビング用の需要じゃなくディスプレイとか、レコードで聴きたいけど所有まではという人や、店舗向けとかDJに。月単位のサブスクとかもやって欲しくなったら購入も出来るとか。でも破損とかのトラブル多そうだな😅
こんなツイートをしてみたのですが、現存の中古レコード屋さんや衰退していくTSUTAYAの活路は再びレンタルレコードにあるのではないかと考えてみました。
確かに最後に呟いた破損とか盗難とかの課題はあるものの、何か解決法はあるかと思います。
以前CDブームがきた時代は、CDラックの普及により、ジャケを見せたディスプレイというより、沢山のCDが整然と収納されたラックを見せることがインテリアとして流行したように思います。
レコードも然りで、コレクター自慢のようにボックス棚に沢山のレコードが並べられていることがインテリアとして成り立って居ました。
今も中古レコード店に行ってそういう光景を目の当たりにすると興奮するのは、その圧倒的な量のレコードだと思います。
しかしレアで高額なレコードは、そう取り引きされることなく、ずっとジャケをドヤ顔で高く飾られているだけで、あまり流通している様には見えません。
コレクターの手に渡ったレア盤も、手放されることなく、眠っているように大切に保管されたままになっていると思います。
金は天下の回りものと言いますが、レコードも回してなんぼのものだと思います。
ターンテーブルで回すということもありますが、流通させてなんぼという意味でもあります。
そこでレンタルレコードです。
通常の店側がストックしているレコードをレンタルすることも当然ながら、コレクターのレコードも質屋のように保管も担い、希望者が有ればレンタルさせることも出来るようにします。
最初に言った破損や盗難に関して不安であれば、何らかの補償なり、事前にそれなりの額を借主から頂いておいて、返却時に返金するということでも良いと思います。
質入れしているコレクターが亡くなった場合でも店側が買いとる様な契約も結んでいれば、遺族も処分する手間が省けるというメリットもあるかと思います。
どこかのカフェバーが、今日はサム・クックの日にしようと考えた時に、手持ちにサムのレコードが無い場合でも、レンタルレコードで揃えればディスプレイ用に出来るわけです。
ディスプレイ用だけで良ければジャケだけの貸し出しや、歌詞カードやライナーノーツのコピーも可能であれば対応しても良いと思います。
管理が大変で課題も色々とあるかとは思いますが、需要はあるのではないかと思います。
以前のようなダビング用としてのレンタルレコードとは意味が変わっていることだけでも理解して頂ければ。
ただあれですね、以前のレンタルレコードにあったようにレンタルレコードというシールをジャケに貼らないようにしなければなりませんね。
あれがあるだけで同じ中古レコードでも価値が下がってしまいますから(笑)
シールが無くてもレンタルされたレコードという印を付けることのハードルが高そうです。
またレコード市場が盛り上がるような良いアイディアがあれば教えて下さい。
大丈夫、パーティーを続けましょう。
★今日行われたコンサート
○58‘スタンピードコラル(カルガリー)アルバータ州
('Show of Stars for '58', 2 shows 2.30 & 8.30)
○62’コーラル・シアター(モンゴベイ)ジャマイカ
(2 shows 7.00 & 9.15)
May 10, 1958 Stampede Corral, Calgary, AB ('Show of Stars for '58', 2 shows 2.30 & 8.30)
May 10, 1962 Coral Theatre, Montego Bay, JAM (2 shows 7.00 & 9.15)
【2020年5月10日】
★母の日
母の日なのでサム・クックのお母さんのアニー・メイ・クックを。
容姿からサム・クックにインディアンと呼ばれていたとか。
サム・クックのソウル・スターラーズ時代は、母の日は毎年、デュサーブル高校でプログラムを行うのが恒例だった。
スターラーズに加入した当初は前任のR.H.ハリスが歌ってきた同じ場所の同じ会衆の前で歌わないといけないので、シスターフルートのお気に召さねばというプレッシャーが大きかったそうだ。
★シド・ヴィシャスの誕生日
サム・クックの「ユー・センド・ミー」がリリースされた57年の今日、シド・ヴィシャスが生まれた。
甲本ヒロトもサム・クック好きを公言してるけど、何故かパンクロッカーにサム・クックはウケが良い。
何か共通するものがあるんでしょうね。
★リトル・リチャードの訃報
サム・クックの盟友だった姉さんが死んだ。
ロックンロールの創始者であり、チャック・ベリーと共にロックンロールは楽しいものとパフォーマンスでも教えてくれた。
人を笑顔にさせる魔法の音楽をありがとう。
サム・クックはリトル・リチャードの「センド・ミー・サム・ラヴィン」をカバーした。サムがカバーするバージョンというのは、概ねオリジナルよりアップテンポにアレンジを変えるものだったが、この曲に関してはサムはそうはせず、歌い上げるブルース・バラードに仕上げていた。
それはロックンロールを看板にあげているリトル・リチャードの曲をそれ以上アップにさせないという敬意だったのかも。
いや、俺の方が君より歌い込めるよというサムのライバルに対する腹黒さのような気もする。
天国で仲良く喧嘩して下さい。
★ウルフルケイスケ(プレイバック・ライブ2019)
昨年行ってきたライブを報告できてなかったので一年越しにこじつけ日記で取り上げていこうと思う。
昨年の5月10日に行ってきたのは、高槻ナッシュビルウエストで行われたウルフルケイスケさんと高木まひこさんとヒルアンドンのライブ。
ウルフルケイスケさんはもとより、すっかり馴染のお店となったナッシュビルで、サム・クックナイトで歌って頂いた、まひこさんとヒルアンドンの康次郎くんと達郎くんが出るということで楽しみに行きました。
トータスさんがサム・クック好きだからウルフルケイスケさんも好きなんだろうな。機会があれば聞いてみたいです。
この日のようにライブハウスでジャンプできる日が早く戻ってきてほしいです。
大丈夫、パーティーを続けましょう。