日本の日付では、昨日がサム・クックの誕生日で、アメリカでは今日が誕生日。
アメリカでは毎年1月の第3月曜がキング牧師の祝日になる為、日本の日付である22日のサムの誕生日と重なった。
そんな日に黒人大統領のオバマさんも演説と、人種統合の色濃く現れた日であったので、アブコからサム・クックの伝記映画の報告が。。。
あると期待していたものの、やはりそんな粋なタイミングでの朗報は何も無かった(-_-;)

←それでも小さいながらアメリカのクラブでは誕生日の前日の夜10時からサムのレコードを流したりして、日付が変わるまで楽しんで祝福しようというようなイベントをやっていたところもあった。
ツイッターを見ていると、あちらこちらの日本のカフェバーやクラブなどでもサムの曲を流して誕生日を祝っていたり、一人自宅で晩酌しながら、個々それぞれの楽しみ方でサムの曲に耳を傾け祝っているファンの姿が見てとたりして、それはそれで、そんな誕生日の祝い方もほのぼのとしていてイイなぁなんて何だか嬉しくなったり(笑)
そんなこんなで、これといった誕生日用の情報は無いけれど、一つ風変わりなトリビュートを見つけた。
それが、トップ画像にある"Ain't That Good News: A Tribute To Sam Cooke" (リンク)というモノ。
トリビュートというと大体がサムの曲を歌ったり、演奏したりしているものが多いが、これはそれぞれのDJ(?)がサムが残した遺産に敬意を表し彼の曲をサンプリングして、サムを称えたインストゥルメンタル・コンピレーション・アルバム。
アルバムといっても大げさなものではなく、フリーダウンロードで音源を提供して楽しんでもらおうという趣旨のモノ。
それでもアルバムジャケットの、サムが煙草を燻らすイラストはなかなか凝っているし、それぞれの曲名を見ていても面白い。
"You Send Me"をサンプリングした一曲目は、"Send Me Sam"としてみたり、"Tammy"をサンプリングした曲では"Sammy"、"Sad Mood"は"Sad Moon"と洒落ている(笑)
こういう音楽は好き嫌いが分かれるかもしれないけど、どの曲がどんなふうに使われているかを聴くだけでも楽しめるかも(^_^;
中には“Mean Old World”(みすぼらしい旧世界)の"Old"を取って“MeanWorld”と、今もみすぼらしい世界と皮肉っているように受け取れるタイトルも見られる。
まだまだテロや内戦が後を絶たない。
本当の"Wonderful World"はいつのことやら。。。
それと伝記映画も。。。(-_-;)
あ、肝心なこと書くの忘れるとこだった、遅れたけどサムちゃん、お誕生日おめでとう!
これからもお世話になります(^^)♪