$Sam Cooke Taste Hunter


映画 『 CROSS OVER (クロス・オーバー)』

あらすじ

今は亡き父親と、二代続いてサム・クック・コレクターの白人青年フレディ。
彼がいつものようにネット・オークションでサム・クック関連の品を物色していたところ、見たこともないサムのシングル盤を目にする。 落札したそのレコードに針を落とした瞬間、彼の体は1963年にタイムスリップしてしまう。
その状況に困惑しながらも、彼は憧れのサム・クックに出会うことができた。
彼は歴史を塗り替えるべく、あの日の事件からサムを助けだそうとするのだが・・・。

アブコ協力のもと、全編に流れるサム・クックの名曲の数々。
監督と脚本・製作に関わるのは、サム・クックの伝記映画化を待ちきれず自ら動き出した、映画 『パブリック・エネミーズ』を手掛けたシカゴ出身のマイケル・マン。
マイケル・マンは監督作品、映画 『 ALI (アリ)』のオープニングでも、サム・クックのハーレム・スクエアでのライヴを再現していただけに、その期待度は高い。
主人公の白人青年役は、テレビドラマ『グリー』で、オタク役のアーティを見事に演じたケヴィン・マクヘイルが、ここでもコミカルなサム・クックのオタクっぷりを見せる。
そしてサム・クック役には、2010年にソウルミュージックに回帰したアルバム『Good Things』を発表した、シンガーのアロー・ブラックがサムになりきっての熱演。
監督の友情出演として映画 『 ALI (アリ)』で共演したウィル・スミスと、ジェイミー・フォックスも、ちょい役として登場する。
彼らは再びウィル・スミスがモハメド・アリ役、そしてジェイミー・フォックスは映画『 Ray(レイ)』の時と同じくレイ・チャールズ役という粋な演出。
監修にはサムの弟L.Cクックとルー・アドラー。

サム・クックのファンなら誰もが望んだハーレム・スクエアでのライヴ体験を、主人公のフレディ青年と共に感じる、現代と過去をクロス・オーバーしたタイムスリップ・サスペンス&ハートウォーミング・ストーリー!

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あらかじめブログ・タイトルで明かしていたので改めて言わなくてもよいと思いますが、これ嘘ですからね(笑)
最初は黙って投稿してニュース・ソースのリンクでネタばらしなんてしてみようかと思ってたんですが、サム・クックを流す喫茶店(リンク)の妄想話もやって驚かせてたので、今回はあまり心臓に良くない嘘は避けようと思い、あらかじめネタばれしておきました(^_^;)
てかもう免疫出来てて騙されませんよね(笑)

サム・クックのタイムスリップに関しては凄く興味があって、前にも石黒隆之さんの著書サム・クック論(リンク)について書いた時にも、最後の方でもそんなことを呟いていたし、サム・クックBOTの方では、ハッシュタグ・ツイートで『現在にタイムスリップしたサムクックが録音したカバー曲とは』(リンク)なんてのも募集してみたりしていました(笑)

でも喫茶店の話も夢の話だったんですけど、このサム・クックのタイムスリップ映画も、作れるものなら本当に作りたいと思っているのは事実。 映画は無理だろうけど、短い小説なんかでもいいから実現してみたいなぁなんて。
 
結構面白そうな展開の筋書きが出来ているんですけどねぇ。。。(^_^;)



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