以前、ロサンゼルスにあるグラミー・ミュージアムでサム・クックの生誕80周年を記念して、遺品が展示されると報告していましたが、やっとその写真があがってきた。
物品提供は、あの ABKCO の現CEOである、アレン・クラインの息子、ジョディー・クラインからの貸与。
よくぞ貸し出してくれたと喜びたいところだが、盛大に披露してくれるであろうと期待していた割には、一角の展示だけという寂しいもので少々ガッカリ。
一メートルほどのパネルに展示されたものは、Keenレーベルからプレスされた"You Send Me"のオリジナル盤や、“A Change Is Gonna Come”の出版契約書、"Sam Cooke at the Copa"と"Ain't That Good News"のLP盤。そして、サムのステージ衣装などなど。
特に、サムのステージ衣装が見モノだが、写真から確認できる茶色のジャケットは、ステージ衣装にしては何とも地味(^_^;)
展示品の前で記念写真に収まっている二人の男性のうち、右側がグラミーミュージアムの館長さんで、左が物品提供者であるジョディー・クライン。
ジョディーさん、そこに立たれたら、ちゃんとジャケットが見えないでしょってツッコミたくなる立ち位置（笑）
展示品の少なさから、このジョディーさんも父親譲りの出し惜しみ息子って感じがしてならない(-_-;)
ここに来てサム・クック生誕80周年を理解出来ているなら、自伝映画化の制作を早めてくださいよ、とも言いたい。
おっとっと、展示を喜ぶべきところがアブコへの愚痴になってしまってますね（笑）
まま、ロスへご旅行の機会がある方は是非、立ち寄ってください。