December.1964
小高いハリウッドの丘から、見下ろすダウンタウンの夜景は、まるで境界線を越えて勝利を収めた、この男を祝福しているように見えた。
その日の夕方、マイアミでのショウで歌う曲のリハーサルを終えたその男は、真っ赤な愛車、フェラーリ 250 GT カリフォルニア スパイダー の運転席にいた。
眼下に広がるダウンタウンの夜景を眺めながら、片手で機関紙をめくり、片手で人目もはばからずスコッチのボトルを口に運んでいる。
今のこの男には、警察はおろか法までも思い通りに動かせるように感じていた。
そして、自身のコパでの成功を思い返しつつも、それに満足した訳でなく、ラスヴェガスでのコンサートに、ブロードウェイの芝居への出演と、新たなジャンルへの境界線をも越える勢いで夢を見ていた。
「いいかい、僕の自尊心は大きいんだ。僕は全てを手に入れたい」
そんな風に語ってた男にも、境界線の内側である、同胞内での亀裂が頭をよぎる。
友人ボクサーの、黒人公民権運動活動家に対する非難。
信頼していたマネージャーへの不信感。
妻との離婚の危機。
しかし、そんな問題があろうとも、知人の前では決して表情には見せず、陽気に振舞っていた。
辺りもすっかり暗くなった頃、約束していた友人夫妻とのディナーの時間が過ぎているのに気づき、待ち合わせのイタリアン・レストラン、マルトーニズに車を走らせた。
マルトーニズは、薄暗いインテリアの中での、最高級のイタリア料理のディナーは申し分なく、音楽業界の企画、商談の場としても有名だ。
少し遅れて、そのマルトーニズにやってきた男の目に、キャンティ・ボトルと、赤革のブースが目に映った。
男が店内を見渡すと、友人夫妻は細長いフロント・ルームにあるバーで待っていた。
落ち合った彼らは、腰かけテーブルが空くまで一杯飲んだ。

マティーニは、ニッカポッカ・ホテルのバーテンダーが発案したカクテル。
そこは、前妻と離婚後に、独身生活を謳歌していた頃のホテルだ。
その頃は、友人とともにクラブを飲み歩き、様々な音楽を吸収しながら夜通し遊んでいた。
それもひと月もぶっ通しで。
マティーニのグラスを空けながら、もう一度その頃に戻りたいと、男は思っていたかもしれない。
彼らは次のアルバムの話をした。
男は長年取り組んできたブルースものに挑もうとエキサイトしている。
と、そこに他のレコード会社で宣伝業務をしている男が、一人の女性を連れて現れた。
女性は長いストレートの黒髪をした、二十代はじめのユーラシア系。
丸顔で、いくらかベビーフェイスの顔立ちは、とても魅力的だった。
男がその女性を見たのは、初めてではなかった。
よくコンサート会場に姿を見せていた、グルーピーの中の一人だったからだ。
男が宣伝マンと、その女性と冗談を交わした時、テーブルの用意が出来た。
飲み物の代金を支払う為に、男は立ち上がり、何千ドルもある札束の中から支払った。
「おいおい、そんな大金を見せるもんじゃないよ」
男は、そう友人にからかわれた。
友達三人は飲み物を持って奥のダイニング・ルームに行き、食事が運ばれて来るのを待つ間におしゃべりをした。
友人の一人は、ディナーの後にローカル・アーティストを見に行かなくてはならないと言い、男を誘った。
男は疲れていたので、十一時の早めのセットは見るけれど、多分、深夜のセットの前に帰るだろうと言った。
アペタイザーを食べ終わると、男はちょっとバーの方に行くと言って席を立った。
先ほどの女性が気になっているようだ。
メイン・コースの手長海老の料理が来た時、友人が男を見に行くと、先ほど会ったユーラシア系の女性と話をしている。
男は、その友人にすぐ戻ると伝えた。
しかし、友達が食事を終えても、男は席に戻らなかった。
待ち合わせの時間に遅れて来たり、席に戻らなかったりすることは、知り合いの多い男にとっては、そう珍しいことではなかった。
- 10:45 pm -
友人夫妻は、ショウを見るためにレストランを出て行く途中、男はまだ女と一緒に座っていた。
友人は、ショウに間に合わないから先に行くと男に言った。
すると男は、「ちょっと聞いて。僕はもうしばらくここにいるよ。後で落ち合おう」と言った。
彼らはショウが終わった一時頃に、もう一軒のバー、PJ'sで会う約束をした。

綺麗なロングの黒髪をしたその女性に、衝動的に結婚した前妻を思い重ねた。
「君は素敵だ、そのことを分かってるかい?」
「もう君に夢中だよ、ベイビー。何て綺麗なロングヘアなんだ」
男は、そう女に告白した。
すると男は、おもむろにレストランのナプキンを取った。
そしてそこに、まるで商談でもしてるかのように、男の自宅と会社の電話番号を書いて女に渡した。
「君が必要ならいつでも呼んでくれ。どこでだって行って君の為に歌ってあげるよ、こんな風にね」。
そう言うと男はすくっと立ち上がり、その場で "You Send Me" のフレーズを口ずさんで笑った。
女も悪い気はしなかった。
何度となくコンサート会場に出向いたり、そんなアーティスト達とお近づきになりたいと思い、溜り場をうろついたりしていただけに尚更だ。
それにその男は、今や飛ぶ鳥を落とすトップ・スター。
まさに天にも昇る気分だ。
食事もそこそこにピッチよく飲んでいた男は、酔いが回ったせいか妻と反りが合わないことを洩らした。
一通り話を聞いた女は、彼に寄り添い自分と一緒にならないかと冗談交じりに投げかけた。
一瞬女の目の奥を覗いた男は、「ふんっ」と鼻で笑ってみせた。
冗談を笑い飛ばしたかに見えた男の目は、それも悪くはないなと遠くを見据えた。

女を連れてきた宣伝マンに、後で自分が彼女を家まで送ると伝えた。
意気投合した二人は、友人と落ち合う約束をしていた PJ's に向かうためにマルトーニズを出た。
ハリウッド・ブルーヴァードを東に向かう途中で車を止め、しばらくの間二人は唇を重ねた。
- 01:30 am -
午前一時ごろ、先に PJ's に着いていた友人夫妻は、30分待ったが男が現れなかった為、家に帰った。
その後、遅れて彼らが到着したが、友人夫妻は既にいなかった。
PJ's はライブ・ハウスになっていたが、演奏は既に終わっていて、しかたなく二人で少し飲んだ。
男は、その日に自身のレーベルのアーティストと会う約束をしていたのを思い出した。
そこは、ダウンタウンを南に下りたワッツ地区にある、サンズ・カクテル・ラウンジだ。
男は女に、ここを出たらもう少し音楽を聴こうと誘った。
それに女も快く受けた。
了解を得た男は、用を足すために少し席を空けた。
席に戻る途中で、客の男に口説かれている女を見た。
女は楽しそうにその客の男と喋っている。
男は自分の女を奪われたかのような衝動にかられ、その客の男に詰め寄った。
二人は激しい口論となったが、男は女の手を引いて PJ's を出た。
- 02:00 am -
男は女を車に乗せ、妻と子供が眠る自宅を間近にしながらも、あえてそこから離れるように南へと車を走らせる。
車中で、女は客の男に隙を見せた許しを請うように、男に寄り添いペッティングを始めた。
男は黙ったままサンタモニカ・ブルーヴァードを西に向かい、ハリウッド・フリーウェイに入った。
サンズ・カクテル・ラウンジに向かうその車は、ハリウッド・フリーウェイに乗ると更にスピードを上げ、ダウンタウンに近づいた。

男がこのダウンタウンの摩天楼に夢見たように、女もまたこの摩天楼に夢を描いていた。
この男が妻と別れ、自分と結婚することになれば、今までの荒んだ生活から逃れられる。
そしてどんなに素晴らしい未来が待っているのだろうと。
最高の男と最高の車で摩天楼を左に横切る時には、えも言われぬロマンティックな気分に浸っていた。
その摩天楼の境界線を越え、暗闇の郊外に向かう時、男が呟いた。
「君はいつも、あんな風に男に言い寄られると誰にでも嬉しそうな顔を見せるのかい?軽い女なんだな」
さっきまで男に寄り掛かってた女は即座に離れた。
プライドの高い女は自分の身分を見透かされたように驚き、そして傷ついた。
思い描いた夢が崩れていくのが分かった。
「帰して!お願い!私を家まで帰して!」
女は逆上し、叫んだ。
赤い馬を乗りこなす男にとっては、この程度のジャジャ馬を扱うことには慣れていた。
その時すでに車はフリーウェイを降りようとしていた。
そこはロスの南側にある物騒な地域だ。
「お願い!早く家まで帰して!」
女は泣き声になりながら何度も頼んだ。
その言葉を振り切るように、男は降りてすぐのフィゲロア・ストリートにある、サンズ・カクテル・ラウンジを通り越し、その南側にあるモーテルに向かった。
- 02:35 am -
男は、一階建てで、U字型に棟が並ぶ安モーテルの奥にある中庭に愛車を止め、車から降りるとドアを勢いよく閉めた。

その時の男の容姿は、マルトーニズで見せていた整ったスタイルとは反して、途中の車内での激しいペッティングにより、ネクタイは緩み、スラックスからは白いシャツの裾が無造作に露出していた。
その行動と容姿を表すように、走りばやに、そして無造作に自分の本名をシートに書き記した。
それを焦らすように管理人に、後ろから追ってきた女性を書き足すように促される。
ずんぐりとして五十代に見える、ターコイズ・ブルーのドレスを身にまとった黒人女性に、チラッと視線を移した男は、面倒くさそうに『ミスター&ミセス』と書き足した。
少し抵抗する女の腕を引き、二人は部屋へと向かった。
部屋の中は狭苦しく、ダブルベッドと小さなドレッサーと、安物のランプがやっと入る大きさだった。
壁にはひびが入り、ペンキは剥げ落ち、一つしかない窓にはシェイドが引き降ろされていた。
寝室の脇には小さな洗面所があり、外観も、匂いも、そして薄い壁越しに聞こえる音も、娼婦のモーテルそのものだった。
一見不釣合いなその男と、3ドルの安モーテル。
しかし、その時の男にとってはそんな内装などどうでもよかった。
男は後ろ手にドアの掛け金をかけたと同時に、女をベッドの上に押し倒した。
「さあ、おしゃべりの続きをしようか」
そう言って、男は少し息をきらせながら、「しばらくの間」押さえ込んでいた。

女は、あまりに寡黙で強引な男の変貌ぶりに動揺した。
その行動に水を指すように彼女は訴えた。
「ねぇ、先にお手洗いに行っていいかしら?」
諦めたかのように聞こえるこのセリフは、逃げ道を探すものだった。
バスルームに向かい、その中にある窓を開こうとしたが、ペンキで塗られていて開かなかった。
スリップとブラジャーだけをつけた女がベッドルームに戻って来ると、男はすでに服を脱いでいた。
入れ替わりにバスルームに男が入って行くのを確認した女は、その隙を見計らって、自分の衣服とハンドバッグ、そして男の衣服を奪い、掛け金を外し、小走りで逃げた。
男の衣服を持って逃げる行動は、追いかけられないように娼婦がつかうお決まりの手口。
しかし、その時の女にとっては、男の所持品などには興味はなく、ひたすらその男から逃げるためだけのとっさの行動だった。
いや、自分のプライドを傷つけられた仕返しに、彼の名声を傷つける行動でもあった。
女は管理人室のドアをノックした。
その場面を、異変に気づいた男はバスルームから出て、部屋のドア越しに見た。
慌てて服を着ようとベッドに振り返った男は、自分の服が盗まれていることに気づく。
「やられた!」
男は怒りをあらわに残されたスポーツ・コートだけを羽織り、部屋を出て管理人室に向かった。
その間にノックした女は、すぐに返事がないので既にその場を離れていた。
管理人の女性はドアがノックされるのを聞いた。
モーテルのオーナーと電話中だった彼女は、オーナーに失礼と言ってドアに出た。
そこにはさっきの男が立っていて、彼の「女友達」がここに来ていないかという。
「いいえ!来てませんよ」
それを聞いた男は直ぐに車に戻り、フィゲロア・ストリートに車を走らせた。
車のエンジン音を遠くに聞いた女は、通りの角を曲がったところで身を潜め、男の車をやり過ごした。
そこで空気の冷たさを感じた女は、セーターを被り、通り沿いに家を四軒ほど走り過ぎた。
その時に男の服をバサッと道端におくと、そこから歩いて少しの所にあった、電話ボックスに入り、警察に通報した。
- 03:09 am -
地元警察の七十七分署の電話交換手が受話器を取った。

交換手はどうしたのかと尋ねた。
「私、誘拐されたの」
女を見失った男は、モーテルの管理人室に女が居ると確信し、車をUターンさせた。
ちょうどその頃、ハシエンダ・モーテルでは、管理人がまだオーナーと電話中だった。
そして、駐車場の向こうから車のやってくる音が聞こえた。
ノックの音がした。
また同じ男だった。
管理人は泊まり客が手続きをする鉄格子の窓越しに見たので、男の腰から上しか見えなかったが、彼は上着をはおっていたが、その下にシャツは着ていないのを見て不審に思った。
「彼女は来てるか?」
「いいえ、彼女なんていませんよ」
「じゃ、中を見せてみろ」
管理人は、管理人室に入れるのは警察だけだと言った。
「警察がなんだ!」

すぐに蝶番が引きちぎれ、掛け金がはずれて中に入った。
男はズボンをはいておらず、むきだしの足で大股に管理人の前を通りすぎると、まっすぐにキッチンに向かい、それから寝室の中を探した。
そして戻ってくると管理人の手首をつかんで、女がどこにいるのか言えと迫った。
中年の彼女が抵抗し、二人は床に倒れこんだ。
彼女は男のコートの上から、蹴ったり噛みついたりし始めた。
噛みついて、引っ掻いて、噛みついて、引っ掻いてを繰り返し、彼女は必死に抵抗した。
とうとう彼女は、男が入ってきたドアの横まで男を蹴り返した。
それでも男は止めなかった。
母親ほどの年齢の女と取っ組み合ってどうするのか、自問することもなかった。
男は自分が誰で、何処にいるのかも考えなかった。
男は素早く立ち上がり、取っ組み合いを再開すべく、駆け戻って来た。
もう一度、彼女は若い男を押し倒した。
その時、彼女はオーナーの言葉を思い出す。
最近この辺で黒人の男の子が、ピストル強盗をやってるから気をつけろと。
そして今度はテレビに駆け寄って二十二口径のピストルをつかんだ。
以前にも正当防衛で人を撃ったことがある彼女は、男に向かって躊躇なく発砲した。
慌てた彼女の一発目は、ベッドルームの扉に近い天井に当たり、長椅子に落ちた。
近寄って来る男に向けた二発目は、男の横をかすめ、蹴破られたドアの外の闇に消えて行った。
男に腕をつかまれながら、右手首を返して放った三発目が、男の左胸に命中した。
銃弾は左脇の下近くから入り、両肺を通過して心臓を貫通し、男の体内の血が部屋中に飛び散った。
「あんた、俺を撃ったな!」
男はそう叫び、夥しい血を流しながらも、再び彼女に襲いかかった。
恐れをなした彼女は、手に持っていた銃を床に落とし、手元にあった箒をつかみ、男の頭を殴りつけた。箒の柄は折れ床に転がった。
と同時に男は体から血の気が引くのを感じ、壁に背を付け倒れこんだ。
・・・消えゆく意識の中、男はチャリオットを見た。
彼はそれを必死に、もがき、追いかけた。
安らぎを求めるためでなく、まだやり残している夢の境界線を越えるために、もがき、苦しみ、そして、息絶えた・・・。
受話器の向こうのオーナーは、一連のやりとりを聞いていた。
管理人の女性は受話器を取ると、オーナーに警察を呼ぶように言った。
- 03:17 am -
オーナーからの通報で、誘拐されて逃げていた女性がいる、電話ボックスに向かっていたパトカーに無線が入った。
相変わらず人員不足のロス市警は、毎度の事件にパトカー一台、警官二人だけを現場に向かわせた。

部屋の中はメチャメチャで、管理人が着ているターコイズ・ブルーの服も血まみれだが、ケガはないようだった。
凶器の銃はテレビの横のテーブルの上に置かれ、弾倉には弾が三発と空の薬莢が三個残っていた。
折れた棒と男の遺体は床に転がったままだった。
半ブロック先の電話ボックスで、誘拐されたと通報した女性を確保した。
彼女は死んだ男の衣服を捨てた場所を警官に示した。
二人の警官は男の衣服の中を確認する。
「おい、あのニガーこんなに大金持ってるぜ」
「ありがたいね、これで妻と子供にいいクリスマス・プレゼントが買えるよ」
モーテルの駐車場では、主人の帰りを待つ飼い犬のように、点滅するネオンの下で、チェリーレッドのフェラーリが静かにアイドリングを続けている・・・。
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いやぁ、かなり脚色してしまって、すみません(^_^;)
書いている途中で、恥ずかしくなってきてUPするの止めようかとも思いました(笑)
証言を元に、つじつまを合わせながら仮説を作ると、こんなストーリーになりました。
『11.22.33.55』このゾロ目の数字が織り成す事件。
12月の11日に、22歳のユーラシア系の女性、リサ・ボイヤー(Lisa Boyer)と、33歳の男、サム・クック(Sam Cooke)、そして、モーテルの管理人、バーサ・フランクリン(Bertha Franklin)55歳。
この事件に関しては色々な説がありますが、とりあえずここでは足取りを追うべく、その場所をさらっと見て行きます。

ここは現在、貸し店舗。
その西側にある赤点が、リサ・ボイヤーが住んでいたアパートがあった場所。(7710 Hollywood Blvd Los Angeles)そこは一階建ての貸し家のような建物になっている。
そして、桃点が前回見てきたサムの邸宅。
で、そのすぐそばにあるB点が、マルトーニズの後に立ち寄ったバー、"PJ's"。(1751 N Hillhurst Ave Los Angeles)ここは、現在、美容室。
そして、サムが走ったであろう道筋を南に下って行った所にある紫点が、SARのメンバーと待ち合わせていた、サンズ・カクテル・ラウンジ(Sun's Cocktail Lounge)(8401 S. Figueroa Street, in south-central Los Angeles)今は何かのショップ。
で、その下にあるA点が、ハシエンダ・モーテル(Hacienda Motel)(9137 S. Figueroa Street, in south-central Los Angeles)



今回の探訪先の画像は、あまり面白味のないものだったので、仮説のストーリー重視にしました。
次回は、ちらっと裁判風景やら葬儀の様子などを見ていこうと思います。
読んで頂いた方、お疲れ様でした・・・m(__;)m