ホテルから朝日を眺めます。
どうやら快晴のようです。
ホテルでの朝食を済ませて朝8時過ぎに出発。
耶馬渓方面を経由して熊本への道を進みます。
山間に近付くにつれ、霧や雲が漂ってきました。
更に進むと・・・
まだ完全ではありませんが、紅葉の景色が広がり始めました。
切り立った断崖のような奇岩が見えます。
国道387号線を進むと、
大分県玖珠郡玖珠町へとやってきました。
九州自動車道 玖珠インターチェンジ近くにある
「道の駅童話の里くす」に立ち寄ります。
時刻は午前9時過ぎ。
童話らしきオブジェが飾られていました。
そして、ついに今回の目的地である「わいた温泉郷」へとやってまいりました。
町中にある家々のいたるところから温泉の湯気が立ち上っています。
火事の煙ではありません。
地元の方にとっては、日常の中に普通にある情景なのでしょうが、
外部の人間にとっては不思議な光景です。
こちらは「岳の湯大地獄」
よくテレビの旅番組でも取り上げられています。
こちらでは温泉玉子を作ることもできるようです。
「わいた温泉郷」では、
家族風呂に入れる温泉施設がたくさんあります。
我々もそのうちの一つ「豊礼の湯」へとやってきました。
家族風呂の入浴料は、
人数に関係なく1時間千円でした。
受付から一段下ったところに、並びの個室となっています。

利用中は、「入浴中」の看板を掲げます。

中に入ると、
三畳程度の脱衣所があります。
浴室はこの隣。

浴室です。
湯が張られてはいません。
湯の出し入れは利用者自ら行います。
湯船が満たされるまでの時間はほんの数分。
ものすごい勢いの温泉湯が蛇口から注がれます。
湯船が満たされました。
早速入浴します。
「気持ちいい・・・」
窓の外からは秋の陽光が湯船に降り注ぎます。

ちなみに浴室内には、
シャワーが一機のみ。
シャンプーやリンス、石鹸はありません。
我々は持参していたので、大丈夫でした。
約1時間入浴後、
再び車で移動します。
目指す先は熊本市。
所々紅葉した道を進んでいきます。
午後3時過ぎ。
着いた先は「菊南温泉 ユウベルホテル」。
立派な外見のホテルですが・・・
この日は、このホテルで一泊します。
久々の夕食付旅館で我々の期待度はMAX全開。
しかし、ことごとくその期待は裏切られるのでした。
その理由は・・・
つづく。



















