自宅を出たのは朝「6時。
下道を約160キロ近く走り、
午前9時に下関に到着しました。
朝食を食べずに家を出たので、
お腹がすく時間。
googleで簡単に検索した結果、
出てきたお店がこちら。
「味納」さんです。
このお店、朝9時から開店しており、
定食も開店時間から食べられるのです。
朝は早くから働く方にとっては貴重なお店ですね。
開店間もないのに、すでにお客さんでいっぱいなりました。
「なんでこんなに多いのだろう・・・」
と思ってネット検索をしたところ、
なんと!このお店はバナナマンの「せっかくグルメ」で
紹介されたお店のようでした。
有名店だからお客さんが多かったのですね。
注文した品はチキンカツ定食。
写真では分からないかもしれませんが、
チキンが大きく、ごはんも多い!
朝から食べられないほどの多さです。
お味噌汁も熱々です!
この大きさ。
量が多いため、食べるのが苦しくて泣きながら食べました。
でも美味しかったです。
食堂を出て、いよいよ九州への玄関口・関門トンネルを通過します。
関門橋と異なり、トンネルなので何も見えません。
あっと言う間に九州・門司へ到着。
ここから南下し、大分を目指します。
ここからしばらく歩くと、
見事に切り立った断崖絶壁が見えてきます。
ここは菊池寛の小説「恩讐の彼方に」の舞台となった
「青の洞門」の地です。
菊池寛の肖像の後ろにあるのは・・・
洞門を掘った禅海和尚の像が立っています。
トンネルを掘っていく動作を表した銅像でした。
そしてこの銅像から少し歩くと、
膳海和尚が実際に手彫りで掘った洞門に着きます。
階段を降りると・・・
原始的なトンネルへと入ります。
上も横も手彫りの跡がくっきりと残っています。
一堀り一堀り、30年近くもかけて作られたトンネルです。
手彫りのトンネルを出て再び地上に上がると、
今度は絶壁の切り立った崖が現れます。
トンネルの上には今にも落ちてきそうな崖が迫っています。
トンネルを作らないと切り立った崖が川まで迫っており、
往来することができなかったことが良く分かります。
落ちてきそうで怖い崖。
岩でつぶされないのでしょうかね。。。
ここでUターンして、
再び禅海和尚の手彫りトンネルへと引き返します。
先ほど通ったトンネルを通過します。
暗いトンネルでなにやら霊の存在を感じます。
トンネルを出て、駐車場へと戻ります。
川は親水公園となっているのでしょうか?
散歩しやすいような道や河岸となっていました。
朝散歩すると気持ち良いでしょうね。
青の洞門を後にして、
中津市街へやってきました。
この日は、中津駅近くのホテルへ泊まります。
午後3時過ぎにチェックイン、
中津市街が見渡される高層階でした。
午後5時過ぎ。
この日の夕食はとある居酒屋さん。
店の前にオート三輪が展示されていました。
テーブル席もあったのですが、
カウンター席を希望。
最初に注文したのは、
アジの刺身。
大分名物・「関アジ」です。
そして、大分といえば焼酎。
麦焼酎で食します。
ただ・・・
残念ながらそれほど美味しいアジではありませんでした。
おそらく鮮度が良くなかったのでしょう。
少々、ぬめりのある触感でした。
関アジが美味しくなかったので、
別の刺身を注文。
こちらのほうは美味しかったです。
その後、いくつかの料理を注文しましたが、
それほど美味しいとは感じられず・・・。
2時間ほどで退席しました。
一次会が物足りなかったので、
二軒目の居酒屋を探します。
ところが・・・
この日は満席の居酒屋が多く、
なかなか入店できません。
約30分ほど探しましたが、
良さそうなお店はみつかりませんでした。
疲れきっていたので、もはや諦めて近くにあった居酒屋
で割り切ることにしました。
とりあえず餃子を注文し、
生ビールで乾杯!
結局、この一杯と一皿でこのお店を後にしたのでした。
千鳥足でホテルへの帰ると、
昼間とは違った中津の夜景が広がっています。
九州旅行の初日、大分県中津市の夜はこれで終わりました。
残念ながら満足できる居酒屋に当たることができず、
不満の残る一夜でした。
明日は熊本県を目指します。
つづく。




































